頑張り屋さん。
きっと、今回の敗北からも何かを掴み、次へと繋げてくれることだろう。」

赤魔族「フン、雑魚がどう足掻いたところで、所詮は雑魚。
そう罵られても一所懸命頑張り、四天王になった奴の姿に、どれほど元気付けられたことか。」

青魔族「まさにその通り。
あの程度の者に敗れるとは、四天王のとんだ面汚しだが、奴ならばきっと自らの力で、汚名を返上してくれるに違いない。」

黒魔族「信じて待とう。
だが、ただ待つのも退屈だな、何処かで美味しいものでも食べようぞ。」

赤魔族「それならば奴も呼ぼう。
奴の悔し涙を肴に呑む酒はきっと苦いが、我ら四人の絆をさらに深める、固めの酒とするのだ。」

青魔族「クックック、赤は相変わらず悪趣味だな。
それならば私は、奴の好きな和食の店に予約を取ろう。
一番高いコースは奴が勝利した時にするから、今回は真ん中ので良いか?」

黒魔族「あぁ、それが良いだろう。
奴には我輩から連絡しておく。」

赤魔族「二次会会場は、俺に任せてもらおう。」

青魔族「では皆、約束の刻が満ちるまで、しばらくの別れだ。
解散!」


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意味もなければ面白くもない文章ですが、なんか思い浮かんだのでペタリ。
魔族の名前は、ただの固定フォントの色です。

こういう、仲間同士の絆が無茶苦茶固い悪の四天王がいたら、主人側はきっと苦労するでしょうね。

コメント

ジャミラ
2015年7月20日22:11

最後は主人公サイドとも仲良くできそうですね。

仲良くできない理由がハッキリしている場合は
敵も味方も清々しく戦うと思います。
ちょっと良い話じゃないですか。

レベラー
2015年7月20日22:13

 思いやりがあるww!
 (失敗や未熟さ自体は否定せずにフォローしてる点が、また良いですね。)
 こういう四天王なら、主人公もやりにくいでしょうねw。
 合体技とかしてきそう。

 そういえば、MTGでも東方でも、四天王的なヤツはいないですね(毘沙門天ならいるけど)。
 ゲームの種類的に合わないとかがあるのでしょうかね?


 
 

kirio
2015年7月21日9:47

定時で帰り、家庭円満な感じのする四天王。

生息条件(島)
2015年7月22日1:19

>ジャミラさん

「力を貸したいと思ったから貸すだけで、慣れ合う気はない」と言いながら、普通に仲良くしてくれそうですね。


>レベラーさん

敵という性質上、主人公達とは相反する性格にしなければいけないという事情はあるのでしょうが、こういう敵キャラ達もありだと思うのです。
ちなみに合体技は、2人、3人、4人用とそれぞれあり、しかも誰を中心にするかで、また違った技になります。(何

MTGは5色が基本なので、四天王は数的に作り難いのでしょう。
エリシュ・ノーンを始めとする法務官がそれっぽいイメージですけど、やっぱり違うのでしょうね。

東方だと、同じ役割のキャラクター4人というのは、設定上やりにくい気がします。
一応、紅魔館とか命蓮寺とか、一人の人物に使える複数のキャラ達、という意味ではそれっぽいのもありますが。


>kirioさん

定時で帰り、家族サービスをしつつも、たまに四天王同士で飲みに行ったり、ホームパーティーを楽しんだりします。(笑)

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