『MTGでTRPG』のシナリオがほぼ終了!ですが・・・
2015年12月28日 TCG全般 コメント (2)ちょっと尻すぼみ。
皆様おはようございます、生息条件(島)です。
リンク仲間のレベラーさんのところで行われていた企画、『MTGでTRPG』のテストシナリオ第2弾が、そろそろ終幕となります。
・・・という大盛り上がりなところまで行ったのですが、最初に間違ったルートを辿って遠回りをしていたせいで、プレイヤー達の戦力が十分すぎるほど整っておりましてね。
例えて言えば、Lv30くらいあれば十分なボスに、Lv50超えで挑んだようなもの。
毎ターン繰り返し使える打ち消し呪文2枚を抱えながら、相手のマナソース(エルフ)を壊滅させてしまいました。(苦笑)
ボス1人に対して、プレイヤー3人で挑んだのですけど、やっぱりこういう多人数戦って、本当にバランスが難しいのですよねぇ。
魔王戦もそうですけど、魔王側が大暴れして終わるか、3人側が完全に魔王を封じ込めて勝つか、その両極端になりがちです。
自由に楽しんで欲しいですから、好きなデッキを使って良いよ!となるのですけど、大抵青がいるので妨害してきますし、そこに手札破壊の黒とか、一撃死のコンボデッキ使いがいると、魔王側は頭をかかえることになります。
何度か魔王戦を経験しているので、本当にその苦労が分かるのですよ。
そうかと言って、魔王側がそれを対策してデッキを組むと、完全なワンサイドゲームになってしまったりもしますし。
やっぱりこの手のボスは、何か特殊能力があると良いのかな、と思いますが、それがまた難しい。
その能力が強すぎると、無双してしまいますからね。
出来れば十分な調整をした上でシナリオに臨みたいものですけど、それもまた無理な話ですし。
GMをやる気も時間もないので、これはただの妄想遊びなのですけど、シナリオとボスを考えるならこういう感じかな、という案は幾つかあります。
いずれも単純な、ダンジョン探索ものです。
上記の他にも幾つか案はありますが、いずれもプレイヤー次第で弱くなるか、強くなり過ぎる能力なので、シナリオと進行のバランスが難しいと思います。
ある時点で手心を加える必要がありますけど、DNのコメント欄を使うというやり方では、本当に管理が大変なのですよねぇ。
話が長引くと、ゲーム自体が冷めてしまいますから。
今回のレベラーさんのシナリオは、『年内に終わらせる』という縛りがあったので、後半多少駆け足になったものの、仕掛けが色々あって、凄くワクワクするものでした。
年明けには、同じくリンク仲間のアッシバーさんがシナリオを始めるそうなので、そちらも楽しみですね。
私も、DNのコメント欄ではなく、リアル進行できる機会があればちょっとやってみたいと思うのですが、リアルでこの手の遊びに付き合ってくれる方って、早々いないのですよねぇ。
それだけ人が集まるなら、素直にEDHやろうぜ!という気持ちもありますし。(何
皆様おはようございます、生息条件(島)です。
リンク仲間のレベラーさんのところで行われていた企画、『MTGでTRPG』のテストシナリオ第2弾が、そろそろ終幕となります。
PWであるプレイヤー達が突然連れてこられた、異次元にたゆたう迷宮。
そこは、様々な罠やゴーレム達が蔓延る危険な場所でした。
紆余曲折ありながらも、正しいルートを辿ったプレイヤー達の前に現れたのは、プレイヤー達よりも前にこの迷宮に迷い込み、半死半生となっているPW。
彼は言います。
「この迷宮は、強大な力を持つ者(PW)の力を吸い取るよう出来ている。
ここを出るには、迷宮が力を吸い取る瞬間、つまり、力ある者が瀕死となり、迷宮が牙を剥いたその時しかない!」
自分がここを抜け出す為に、プレイヤー達に襲いかかるPW。
この迷宮から出るのは、果たして!?
・・・という大盛り上がりなところまで行ったのですが、最初に間違ったルートを辿って遠回りをしていたせいで、プレイヤー達の戦力が十分すぎるほど整っておりましてね。
例えて言えば、Lv30くらいあれば十分なボスに、Lv50超えで挑んだようなもの。
毎ターン繰り返し使える打ち消し呪文2枚を抱えながら、相手のマナソース(エルフ)を壊滅させてしまいました。(苦笑)
ボス1人に対して、プレイヤー3人で挑んだのですけど、やっぱりこういう多人数戦って、本当にバランスが難しいのですよねぇ。
魔王戦もそうですけど、魔王側が大暴れして終わるか、3人側が完全に魔王を封じ込めて勝つか、その両極端になりがちです。
自由に楽しんで欲しいですから、好きなデッキを使って良いよ!となるのですけど、大抵青がいるので妨害してきますし、そこに手札破壊の黒とか、一撃死のコンボデッキ使いがいると、魔王側は頭をかかえることになります。
何度か魔王戦を経験しているので、本当にその苦労が分かるのですよ。
そうかと言って、魔王側がそれを対策してデッキを組むと、完全なワンサイドゲームになってしまったりもしますし。
やっぱりこの手のボスは、何か特殊能力があると良いのかな、と思いますが、それがまた難しい。
その能力が強すぎると、無双してしまいますからね。
出来れば十分な調整をした上でシナリオに臨みたいものですけど、それもまた無理な話ですし。
GMをやる気も時間もないので、これはただの妄想遊びなのですけど、シナリオとボスを考えるならこういう感じかな、という案は幾つかあります。
いずれも単純な、ダンジョン探索ものです。
◆1つ目は、『オーガの住まう洞窟』。
プレイヤー達は、洞窟に住まうオーガ達を退治して欲しいと依頼されます。
行ってみると、そこにはオークやオーガ達がうじゃうじゃおり、部屋を進むごとに襲いかかってきます。
大抵は《ガズバンのオーガ》や《オーガの抵抗者》みたいなクリーチャーが突っ込んでくるだけなので、こちらにもクリーチャーさえいればなんとかなります。
が、一定の時間が経った状態でオーガ達が生き残っていると、逃げ出してしまいます。
そして、最終ボス戦になると、今まで逃したクリーチャーが一斉に出てきて、ボスはそれらをサポートしてくる、という訳です。
如何に逃さないで皆殺しにするかが鍵なのですが、GMもある程度はシナリオ上で妨害してオーガ達を逃がそうとするので、その駆け引きやバランスをどうするかが悩みどころなシナリオです。
◆2つ目は、『双つの悪意』。
ダークエルフが悪さをするからどうにかしてくれ!と依頼されたプレイヤー一行を出迎えるのは、不意打ち、リソース削り、戦闘妨害なんでもござれの、ダークエルフの双子です。
彼らは後半、別々に逃げるので、二手に分かれて追うか、一人だけ叩くか、無視してダンジョン最深部の黒幕(悪しき心を持つトレント)のところに向かう、の3択に迫られます。
実はボスであるこの魔樹の特殊能力は、『プレイヤー達のコントロールしている土地の数分、戦闘開始時に持ってくる』というもの。
想定プレイヤー数は3人なので、双子が一人も倒されていなければ、プレイヤー3人分の土地を持ってきて大暴れします。
一人倒されていれば2人分、双子が両方倒されていれば一人分と、双子の数に比例して効果が変わるのです。
プレイヤー全員が、土地を全く使わないデッキ(アーティファクトやエルフ使い)だと、ある意味詰みます。(笑)
上記の他にも幾つか案はありますが、いずれもプレイヤー次第で弱くなるか、強くなり過ぎる能力なので、シナリオと進行のバランスが難しいと思います。
ある時点で手心を加える必要がありますけど、DNのコメント欄を使うというやり方では、本当に管理が大変なのですよねぇ。
話が長引くと、ゲーム自体が冷めてしまいますから。
今回のレベラーさんのシナリオは、『年内に終わらせる』という縛りがあったので、後半多少駆け足になったものの、仕掛けが色々あって、凄くワクワクするものでした。
年明けには、同じくリンク仲間のアッシバーさんがシナリオを始めるそうなので、そちらも楽しみですね。
私も、DNのコメント欄ではなく、リアル進行できる機会があればちょっとやってみたいと思うのですが、リアルでこの手の遊びに付き合ってくれる方って、早々いないのですよねぇ。
それだけ人が集まるなら、素直にEDHやろうぜ!という気持ちもありますし。(何
コメント
おかげさまで、無事に、終了できそうです。
本文のように、ボス戦がしょぼいのは申し訳なかったです。
普通にクリアしても、5シーン(=5ターン)くらいはかかるので、次回から、何か考えなければいけないと思います。
>◆1つ目は、『オーガの住まう洞窟』
大群デッキとかも使えそうなシナリオですね。
GM視点で見ると、「最終シーンに全体除去を撃ってくるであろうプレイヤーを、どのように、適度に防ぐか」ですね。
>◆2つ目は、『双つの悪意』。
双子の手札およびライフ次第ですが、かなり、歯ごたえのあるシナリオになりそうですね。
途中で、プレイヤーのリソースを、どの程度削るかで、バランスもとりやすそうです。
今回のシナリオでも、ライフなんて削らず、トラップで、主人公側のパーマネントや手札を減らしに行くべきでした。
>同じくリンク仲間のアッシバーさんがシナリオを始めるそう
私も、プレイヤーとして参加したいですね。
>それだけ人が集まるなら、素直にEDHやろうぜ!
EDH面白いですよね!
今のところ、「MTGでTRPG」と比べて、カジュアル・ルールとしての、完成度が違いすぎますね。
これだけ面白いルールに仕上げるなんて、ホント、EDH造った人はスゴイです!
あ、でも、「MTGでTRPG」をEDHデッキでやってもいいのよ?
シナリオの完走、お疲れ様でした。
妄想内で作っている上記のシナリオですが、細かく作り込んでいこうと思うと、本当に大変そうです。
TRPGのシナリオを作る方って、本当に凄いと思います。
しかも、そのシナリオが計画通りに進むことって、あまりない印象ですし。
次は、アッシバーさんのシナリオでご一緒出来そうですね。
プレイヤー側のレベラーさんは初めてなので、今から楽しみです。