緑単エルフ・ドラージ
2016年2月19日 デッキ置き場 コメント (8)
《森林の怒声吠え》から《森の代言者》を出す動きが本当に強くて、盤面を結構制圧できておりました。
除去がなさ過ぎて、逆転できない時は、本当にできないのですが。（笑）
で、何戦か回した感想として、物凄くマナが出るのだから、重量級のエルドラージを入れても良いのではないか、と思ったのですよ。
それに加えて、《エルフの幻想家》も《森の代言者》もエルフなのだから、《ドゥイネンの精鋭》を入れて数を並べやすくして、《巫師の天啓》の効果を高めてみてはどうか、ともね。
という訳で、緑単で組み直してみたデッキがこちら。
クリーチャー（25）
森の代言者 4
エルフの幻想家 4
ドゥイネンの精鋭 3
難題の予見者 4
狩りの統率者、スーラク 2
森林の怒声吠え 4
絶え間ない飢餓、ウラモグ 4
呪文（11）
残された廃墟 4
ニッサの巡礼 4
巫師の天啓 3
土地（24）
森 10
荒地 4
ウギンの聖域 2
見捨てられた神々の神殿 4
進化する未開地 4
兎に角クリーチャーを並べていって圧力をかけ、準備が整ったら《絶え間ない飢餓、ウラモグ》を叩きつけていきます。
正直ただのエルドラージ・ランプの方が強いと思いますけど、普通にビートダウンとしても機能するので、動きは安定しやすいかな、とね。
あと、《巫師の天啓》の威力を高めるというのは建前で、実は『エルフ・ドラージ』という名前にしたいが為に、《ドゥイネンの精鋭》を入れている節があります。（笑）
デッキとして整えるのであれば、《現実を砕くもの》や《次元の歪曲》、《棲み家の防御者》を入れた方が良いでしょうね。
コメント
シミックのビッグマナも成績残してましたし、お値段も大して高くないはず？
確かに《死霧の猛禽》は強いカードですし、《森林の怒声吠え》で持ってくるのにも適しております。
ただ、現在は追放除去が多々採用されるので、その能力が活かしにくい場面も多いです。
《棲み家の防御者》などにカード枠を裂いたり、表にするのにテンポを奪われるのを嫌う、というのもあります。
また、4マナあるなら2マナのカードを2枚、6マナならば2マナ3枚か2マナと4マナ1枚ずつ、というように積極的にダンプしていきたいデッキなので、3マナのカードはその妨げになりやすいからあまり採用したくない、というのも理由の一つですね。
まぁ、普通に《死霧の猛禽》を採用した方が、強いのでしょうけども。（笑）
シミックのエルドラージ・ビッグマナは既に組んで、何度か大会にも臨んでいるのですが、私の引きが弱過ぎて、全然使いこなせなかったのですよ。
序盤に重いカードを引きまくって、殴り切られる。
沢山土地を並べたのに、フィニッシャーを引かないでサンドバックで終わる、などなど。
私の構築が下手というのもありますが、必要な場面で必要なカードを引かないと勝ち辛いエルドラージ・ランプよりは、今回のタイプの方が使いやすいのです。
黒をタッチしてウラモグ2枚を《森林の怒声吠え》で探せる《群れのシャーマン》に変えても良いかも知れませんね。
私は青緑でしかデッキを組みませんので、黒はタッチ出来ませんが、《森林の怒吠え》は非常に幅のある能力ですよね。
EDHでも、本当に様々なものを呼んできてくれるので、重宝しております。
＞waspさん
《森林の怒声吠え》は地味に神話レアなので、《死霧の猛禽》を相方に選ぶと、神話レアで神話レアを引っ張ってくるという、非常にブルジョアなデッキになります。
まぁ、100円以下ですけどね、怒声吠え。
＞seamile┗|┳|┛漁師さん
「引っ張ってくる」というのは、《森林の怒声吠え》で《巨森の予見者、ニッサ》をサーチしてくる、ということですか？
もしそうでしたら、残念ながら怒声吠えの効果は『伝説でない緑のクリーチャー』を持ってくるものなので、ニッサは不適合です。
もしも持ってこられたら、かなり便利だったのですけどねぇ。
《落葉の道三》をサーチして、相手の対抗策を封じる、なんていうことも出来ましたし。