シミック・マーフォークにおける、《翡翠光のレインジャー》について
シミック・マーフォークにおける、《翡翠光のレインジャー》について
やぁ、みんな!新環境を楽しんでいるかい?
シミックおじさんだ。

今回は、《翡翠光のレインジャー》について、考えを述べていこうと思っている。

《オラーズカの暴君、クメーナ》がトップレアになったのは勿論だけど、このレインジャーも4桁に跳ね上がったのを、驚いている人はいるんじゃないかな?

少なくとも、僕は驚いたよ。

でも確かにこのカードはパワフルで、例えば《ならず者の精製屋》を入れていたデッキには、土地の供給といらない山札の排除、というアドバンテージをもたらしてくれるし、4/3という精製屋以上のサイズになる可能性も秘めている。

エネルギーこそ生み出さないものの、十分だよね。

また、《巻きつき蛇》が入っているデッキなら、蛇→レインジャーと繋げるだけで最大6/5になるのだから、使わない手はないという訳さ。


じゃあシミック・マーフォークにもすんなり入るかと言うと、僕個人的には『可もなく不可もなく』という評価なんだ。

マーフォークは、どちらかと言うと横並びのデッキ。
数を揃えつつ《マーフォークの霧縛り》で強化したり、《オラーズカの暴君、クメーナ》の起動コストに当てたりする。

《深根の精鋭》や霧縛りの効果を使えば、確かに《翡翠光のレインジャー》は恐竜を返り討ちにするくらい巨大化するし、《ハダーナの登臨》との相性もバッチリではあるけど、対戦相手がこちらの育成ゲームを温かい眼差しで見守ってくれる可能性は低いからね。

大抵何かの対応に除去が飛んでくるから、そのプランは破綻しやすいと思うんだ。
勿論、キミが《潜水》や打ち消し呪文を毎回握っていられるなら、話は別だけどさ。


可もなく不可もなくと言った割に、酷評っぽくなってしまったけれど、パワフルである事は間違いない。

《大嵐呼び》や《オラーズカの暴君、クメーナ》みたいな、確実に手に入れたいカードを探すにはうってつけだし、土地を2枚手札に加えるのも、後の展開には絶対プラスになる。

要はキミのマーフォークが、どのような戦術を取るかで、レインジャーの評価は大きく変わるという事さ。

まだまだ環境は始まったばかり。
ここはゆっくり腰を落ち着けて、マーフォーク達と話し合って欲しい。

それでは、今回はここまで。
良いシミックライフを。

コメント

Hiro
2018年1月20日12:59

どーでもいいとこですが、昨日買った3パックからレインジャーがでました笑

Keita02
2018年1月20日16:18

左上のかわいいデザインフォームに対して広報部のシミックおじさんが怖すぎる・・・(畏怖)
こういう感じの考察記事、いいですね!

タカハシケイ
2018年1月20日19:07

探検を1枚で2連打出来るという点が非常に強いと思います
1回目の探検で非土地がめくれた際に、盤面と相談して墓地に落とすかどうかを決められるってところですね 他の探検クリーチャーにも同じことが言えますが、こいつの場合2回目の探検が後に迫っているので、後続の探検と相談できるってところの柔軟性が

あとは部族デッキのマーフォークと、ティムールの禁止枠に埋まる可能性と、2つくらい内定貰ってる感じなので高くなるのはその需要から?

生息条件(島)
2018年1月20日21:26

>Hiroさん

おぉ、おめでとうございます!


>Keita02さん

たまには趣向を変えてみました。

シミックおじさんは見た目がちょっとイロモノですが、部下を呼び寄せて飲みに誘う事もある、気さくな方です。


>タカハシケイさん

状況に応じて色々と仕事してくれそうなのが良いですよね。
3マナとしては破格だと思います。

早速結果を出したようですし、もう暫くは高騰が続くかもしれませんねぇ。

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