中高生でMTGをしていた私は、今のようにシミック限定構築をしてはおりませんでした。
というよりも、シングルショップやネット通販がほとんどなかった時代ですからね。
一介の学生である私には、情報を集めるすべもお金もないので、当たったカードやトレードしたカードを軸に、色々組むというやり方しかなかったのですよ。
プレモダンをするにあたり、シミック縛りで遊ぶのか、それとも思い出に浸って様々なデッキを組むのか、どうしようかなぁと考え中ではあります。
もしも今の私が、過去の環境でデッキを組んだらどんなシミックデッキになるのか、というのは正直興味がありますのでね。
ただ、各時代のスタンダードを再現しようとすると、基本セットも含めてどれとどれがセットになるか調べないといけませんから、それはちょっと難しそう。
やはりあくまでもプレモダンの枠の中で、シミックデッキを組むのが現実的だと思います。
さて、ここ最近のスタンダードですと、あまり姿を見せないシミックですが、実はそこそこ環境を作っていたデッキもあるのですよ。
その中でまず話をしたいのが、《錯乱した隠遁者》と《対立》の組み合わせである【リス対立】です。
その名前を聞いてパッと思いつくのは、マナクリーチャーを展開しながら隠遁者を出して、対立で毎ターン縛りながら殴るというシンプルなものですが、結構バリエーションがあったようですね。
ネメシス参入後は《水位の上昇》、第7版時は《静態の宝球》で継続的にマナを縛るようになりましたし、隠遁者のいないオデッセイブロック期は、《リスの巣》が代わりに入っております。
そのままでは盤面に触れられないので、火力呪文を搭載した【アングリー・ハーミット】も登場しましたし、リス対立ではなくなりますが、《自然発生》のトークンで相手を縛るようになる【ターボタクシー】なども後に現れました。
シミックカラーを中心とした対立デッキは、多くのプレイヤーの創作意欲をかきたてたようですね。
そんな様々な派生のあるリス対立ですが、印象深く残っているのは、《マスティコア》や《変異種》なども入っている、初期のタイプですね。
勿論、そんな高額レアばかりなデッキを組めるはずもなく、対戦相手に使われるままでしたけれど、マナクリーチャーがマナ加速の役回りだけで終わらず、対立のマナロック要因になるというその無駄のなさに、感激した覚えがありますよ。
確かその当時、私は黒単手札破壊デッキを使っていたのでね。
序盤は手札破壊に徹しつつ、緑のクリーチャーが並んだら《吸血の教示者》でメインに1枚積んでいた《非業の死》を撃ってテンポを遅らせ、最後は《のたうつウンパス》へと繋げておりました。
一度対立ロックが決まってしまえばほぼ負けるのですが、当時は《暗黒の儀式》がありましたからねぇ。
沼を置きさえすれば、なんとか動けて逆転した記憶があります。
懐かしいなぁ、暗黒の儀式・・・(遠い目)
プレモダンのデッキで何を組むかはまだ決めていないので、本日カードショップに行って、カードを物色する予定ですが、リス対立は候補に入れたいところ。
昔の構築環境とは違い、大分使えるカードに幅がありますから、かなりトリッキーなデッキになるかもしれませんね。
というよりも、シングルショップやネット通販がほとんどなかった時代ですからね。
一介の学生である私には、情報を集めるすべもお金もないので、当たったカードやトレードしたカードを軸に、色々組むというやり方しかなかったのですよ。
プレモダンをするにあたり、シミック縛りで遊ぶのか、それとも思い出に浸って様々なデッキを組むのか、どうしようかなぁと考え中ではあります。
もしも今の私が、過去の環境でデッキを組んだらどんなシミックデッキになるのか、というのは正直興味がありますのでね。
ただ、各時代のスタンダードを再現しようとすると、基本セットも含めてどれとどれがセットになるか調べないといけませんから、それはちょっと難しそう。
やはりあくまでもプレモダンの枠の中で、シミックデッキを組むのが現実的だと思います。
さて、ここ最近のスタンダードですと、あまり姿を見せないシミックですが、実はそこそこ環境を作っていたデッキもあるのですよ。
その中でまず話をしたいのが、《錯乱した隠遁者》と《対立》の組み合わせである【リス対立】です。
その名前を聞いてパッと思いつくのは、マナクリーチャーを展開しながら隠遁者を出して、対立で毎ターン縛りながら殴るというシンプルなものですが、結構バリエーションがあったようですね。
ネメシス参入後は《水位の上昇》、第7版時は《静態の宝球》で継続的にマナを縛るようになりましたし、隠遁者のいないオデッセイブロック期は、《リスの巣》が代わりに入っております。
そのままでは盤面に触れられないので、火力呪文を搭載した【アングリー・ハーミット】も登場しましたし、リス対立ではなくなりますが、《自然発生》のトークンで相手を縛るようになる【ターボタクシー】なども後に現れました。
シミックカラーを中心とした対立デッキは、多くのプレイヤーの創作意欲をかきたてたようですね。
そんな様々な派生のあるリス対立ですが、印象深く残っているのは、《マスティコア》や《変異種》なども入っている、初期のタイプですね。
勿論、そんな高額レアばかりなデッキを組めるはずもなく、対戦相手に使われるままでしたけれど、マナクリーチャーがマナ加速の役回りだけで終わらず、対立のマナロック要因になるというその無駄のなさに、感激した覚えがありますよ。
確かその当時、私は黒単手札破壊デッキを使っていたのでね。
序盤は手札破壊に徹しつつ、緑のクリーチャーが並んだら《吸血の教示者》でメインに1枚積んでいた《非業の死》を撃ってテンポを遅らせ、最後は《のたうつウンパス》へと繋げておりました。
一度対立ロックが決まってしまえばほぼ負けるのですが、当時は《暗黒の儀式》がありましたからねぇ。
沼を置きさえすれば、なんとか動けて逆転した記憶があります。
懐かしいなぁ、暗黒の儀式・・・(遠い目)
プレモダンのデッキで何を組むかはまだ決めていないので、本日カードショップに行って、カードを物色する予定ですが、リス対立は候補に入れたいところ。
昔の構築環境とは違い、大分使えるカードに幅がありますから、かなりトリッキーなデッキになるかもしれませんね。
コメント
当時のマスティコアは何にでもとりあえず入れておけ感ありましたからね・・
そうですね、本当にどんなデッキにも入っておりましたし、《マスティコア》対策をしておかないと勝負にならないくらいでした。
>Mさん
なかなかロック(MTG的な意味で)な方だったのですね。
今はあまりそういう、一方的な試合展開になるカードは刷られないようですけど、そういうデッキも、MTGの楽しみの一つだった気がします。
>そんちょうさん
キーカードとなる《呪文織りのらせん》がミラディン産なので、プレモダン では使えませんけど、シミックのデッキはどれもワクワクしますね。
>Hiroさん
オールドスクールは、本当に古参なプレイヤーしか知らないカードがあったり、高額だったりしますので、ハードルは高そうですよね。
その点プレモダンは安価なものが多いので、参入者は多いかもしれません。
ただ、そうやって流行って大会が開かれたりすると、今度はカードの値段が上がっていきますから、プレイヤーは増えて欲しいけどカジュアルなままであって欲しい、というジレンマが発生します。(苦笑)