【懐古話】貿易風ライダー
【懐古話】貿易風ライダー
【懐古話】貿易風ライダー
MTGには無数のカードが存在しますけど、コンボの軸として、これほど創意性に溢れたクリーチャーも少ないのではないか、と思う1枚があります。

それが《貿易風ライダー》です。

効果を発揮するのには、他に2体のクリーチャーが必要ですが、CIP能力を使い終わったクリーチャーや、《根の壁》のようなタップを必要としない能力持ちを媒体とすれば無駄がありません。

《覚醒》や《種子生まれの詩神》といったカードと併用すると、バウンス効率が跳ね上がり、実際それを軸とした『アウェイクニング』というデッキがありました。

そうやって自分の盤面を築きつつ、打ち消し呪文で守りながら土地を始めとしてどんどん戻し、最後は《貿易風ライダー》がゆっくりと相手を殴り倒す。

中学生の頃、仙台で行われたコミケにMTGのブースがあり、そこのお兄さんに使われたデッキがまさにそれでしてね。

《転覆》も合わさってがんじがらめにされていく恐ろしさと、ただ殴るだけではないMTGの奥深さを味わった瞬間でした。


もしもプレモダンで使うのであれば、当時のスタンダード以上にコンボパーツが豊富ですから、様々な戦略を生み出せそうです。

《侵入警報》があれば、クリーチャーデッキは沈黙しますし、そもそも、《根の壁》経由で《貿易風ライダー》、《種子生まれの詩神》と動くだけで、十分過ぎます。

個人的には、マナロックとして《パララクスの潮流》を入れておき、4ターン目にライダーか潮流を置いて相手の遅延を狙う。

その後潮流は機会を見て回収し、潮流の効果誘発→スタックでライダーでの潮流バウンスして土地を5枚吹き飛ばす、みたいな事もしてみたいです。

もしもそれを行うのであれば、《エメラルドの魔除け》みたいなカードがあっても楽しそうですね。

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