【懐古話】新緑の魔力
【懐古話】新緑の魔力
【懐古話】新緑の魔力
7/7というボディに加え、場に出て相手のターンに回った瞬間から苗木トークンを生み出すので、その暴力的な存在感は、まさに圧巻でした。

《自然の秩序》から登場させる『nWo』というデッキがあり、《適者生存》と《繰り返す悪夢》が出てからは衰退し、悪夢型の方が主流になりました。

紛らわしい事に、悪夢型も『nWo』と呼ばれるそうなのですけど、個人的には別称の『ナイトメア・サバイバル』の方がしっくりきますね。

雑誌などでMTGの情報を集めるようになった時期と重なるという事もあってか、《新緑の魔力》は《繰り返す悪夢》のようなリアニメイト手段から釣ってくるもの、というイメージが強いですし。

ちなみに、《繰り返す悪夢》がスタンダードで禁止されてからは、また《自然の秩序》のnWoが返り咲いたそうなのですけど、その頃には『シークレット・フォース』という別の名前が付いていたとの事。

MTG wikiを読んで情報の補完を行いながら、この記事を書いているのですが、こういったMTGのデッキの歴史を辿っていくのも、面白いものですね。


《新緑の魔力》の話というより、デッキ紹介の方に話が逸れてしまいましたが、それだけ当時のファッティ、フィニッシャーとして格があったという事です。

今でこそ、エルドラージという化け物達を筆頭に、世代ごとのフィニッシャーが生み出され、すっかり影は薄まっていますがね。

突然姿を表し、苗木トークンでプレイヤーの身を守らせながら、純然たる巨体で襲い掛かってきた《新緑の魔力》の姿は、今も心に焼き付いておりますよ。

コメント

ハイバネ
ハイバネ
2018年10月24日17:49

初心者のころ、これを「お互いの場に1体ずつトークンを生み出す」ように読み違えて、何で強いのか理解に苦しんだ覚えがあります。また、個人的にはナイトメア・サバイバルのもうひとつのフィニッシャーである《夜のスピリット》の ”テンコ盛り” の方にインパクトを持っていかれましたw。

M
2018年10月24日23:34

最後期のMoMAの奥の手でもありましたねえ。ショーテル打ったら相手が偏頭痛、こちらは新緑の魔力っていうことも。

生息条件(島)
2018年10月26日23:10

>ハイバネさん

そのターンのプレイヤーの場に苗木トークンが出る、というような間違いなど、結構混乱したプレイヤーは多かったようですね。

そして、確かに《夜のスピリット》もフィニッシャーとして見かけましたねぇ。
実に懐かしいです。


>Mさん

MoMAでも実績を残していたとは存じませんでした。

《偏頭痛》は偏頭痛で、瞬殺コンボに繋がりますから、その状況になったら頭が痛くなりそうです。(笑)

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