《薄暮の埋葬布、リーサ》がとても魅力的!
私は常日頃から、シミック縛りでMTGに向き合っておりますが、別に他色のカードに関心を示さない訳ではないです。
シミックの方がより魅力的且つカードを持っていない為、関心が薄いというだけで。

そんな中、統率者レジェンズのカードリストを見ていて組んでみたいと思ったのが、《薄暮の埋葬布、リーサ》です。

何度倒されても、ライフを支払えば5マナで出せる手軽さ。

減ったライフを補える絆魂。

《自由なる者ルーリク・サー》を彷彿とさせる、呪文に対するペナルティ能力。

そのどれを取っても、丁度良い感じなのですよ。


上記の通り、私は青緑と無色以外のカードを持っておりませんから、あれこれコンボを繰り出すデッキは組めないのですけど、リーサであればマナ加速に攻撃力を上げる装備品、そして少量の除去くらいで完結できそうなのが助かります。

加えて、場において置きさえすれば、それなりに相手のライフを削ってくれるので、EDHに参加している気になる上、ゲームを多少は早めに終わらせるのに貢献してくれそうですからね。


それと、今回の統率者レジェンズにおける、リーサの背景物語も好きです。
https://mtg-jp.com/reading/translated/0034525/

薄暮の埋葬布、リーサ

 千年ほど昔、イニストラードでは大天使の四姉妹が人類を守っていました。

生者を守るシガルダ。
死者を守るブルーナ。
怪物と戦うギセラ。
そして怪物たちと交わるリーサです。

四姉妹それぞれが下位の天使の飛行隊を率いており、人類を守るという目的は同一でしたが、それぞれの手法は異なっていました。
姉妹の中でも、リーサだけが敵を理解しようとし、またそうすることで邪悪性を抑えようとしました。
その知識をもって怪物とさらに有効的に戦えると、不浄の者に善い行いを成すように取引できると彼女は述べました。

ある日、新たな天使が何処からともなく出現しました。
アヴァシンです。

彼女には確固たる正義と、止められない力がありました。
アヴァシンはリーサの思想を認めませんでした。
そしてリーサが一体の悪魔王と契約を交わした際、アヴァシンはリーサを異端とみなし、その飛行隊の天使ともども斃したのでした。


イニストラードの天使姉妹って、三姉妹だと思っていたら、四姉妹だったのですね。

そしてただ敵を倒すのではなく、敵のことを理解しよう、裏切るという意味ではまったくなく、理解した方がより自分達の力になるという合理的で柔軟な思考を持つリーサの考えは、個人的にとても共感できます。

異端として処されてしまう悲しさも含め、彼女を魅力的に感じるのです。

元々、ウェザーライトサーガにおける《闇の天使セレニア》の物語も、切なくて好きですから、白黒の天使ということもあり、より親しみを覚えるのかもしれません。


あくまでもメインはシミックなので、お金はかけませんけど、まずは平地や沼を買うところからデッキ構築を始めたいと思います。

コメント

レベラー
2020年11月3日14:32

《薄暮の埋葬布、リーサ》は、イニストラードの4人目の大天使だったのですね!

名前に「薄暮の」とつくので、てっきり、イクサランの吸血鬼、薄暮の軍団の天使かと思い込んでいました!

生息条件(島)
2020年11月3日22:15

>レベラーさん

薄暮(Dusk)という表現を調べてみると、薄暮軍団を始め、MTGには結構使われているようですから、紛らわしいですよね。

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