【M15】カードレビュー⑥
【M15】カードレビュー⑥
【M15】カードレビュー⑥
㊤《精神染み》

召集がついたら1マナ重くなった《記憶殺し》。
最近始めたプレイヤーの方には、単色になった代わりに1マナ重くなり、打ち消されるけど早く撃てる《殺戮遊戯》、といえば分かりやすいですかね。

黒デッキの対戦を見ていると、《ヴィズコーパの血男爵》が本当にきつそうな印象です。
でも、クリーチャーを序盤に並べられる構成であれば、相手よりも早くこれを撃つことが出来るので、デッキによっては結構嬉しいカードなのではないでしょうか。

勿論、打ち消されない《殺戮遊戯》の方が確実性は高いですけど、その為だけに赤を入れるのもなぁという感じですからね。
使いやすくなったこのカードがどう環境に影響を与えるのか、黒を使わない私は、高みの見物と洒落込みます。

㊥《毅然たる大天使》

7マナと重いものの、こんなものを出されたら、ビートダウンやバーンは泣くでしょうね。
ライフの総量が変わるだけなので、《頭蓋割り》でも防げませんし。
ただ場に出しさえすれば良いので、リアニメイトデッキのサイドボード要員にもなりそうです。

個人的には良いカードだと思うのですが、何故こんなに派手な効果の天使カードが神話レアじゃないのですかねぇ?
《守護天使アヴァシン》も、神話ではありませんし。

基本セットには、天使の神話レアがないと、なんとなく締まらない感じがするのですよねぇ。
それだけ天使って、希少価値と存在感のある種族な訳ですし。

まぁ、カードが集めやすくなるのに、文句はないのですが。

㊦《鎖のヴェール》

場に出せて、割られず、能力を起動できれば強い、リリアナのヴェール。

お膳立てとしてPWも用意しなければならないので結構手間がかかりますけど、それに見合うだけのカードパワーは持っておりますよね。

私のリンク仲間の電波デッキ使いの方々が、こぞってデッキを作ってくれそうなカードではあるのですが、ちょっとパーツがお高い感じ。
色々な意味で、気軽には使えないカードですね。(汗)



======================

《毅然たる大天使》の効果を、《頭蓋割り》では防げないとコメントしましたが、ちゃんと防げるそうです。

『ライフを特定の値に変化する場合、ライフが増える場合には「ライフを得る」、減る場合には「ライフを失う」と扱われる。』

というルールがあるからなのだとか。

バーン使いの方の、胸を撫で下ろす音が聞こえてきそうですね。
【M15】カードレビュー⑤
【M15】カードレビュー⑤
【M15】カードレビュー⑤
㊤《再利用の賢者》

《払拭の光》でも《ナイレアの弓》でも、《クルフィックスの狩猟者》のようなクリーチャーでも問答無用で割ってくれるクリーチャーが、たったの3マナ。
しかも、最低限のパワーを備えてくれているとあっては、使わない手はありません。

複数入れても構いませんし、1枚だけ入れて《召喚の調べ》でサーチしてくる使い方も素敵。
現在の環境を考えても、よく見かけることになるでしょう。

むしろこのクリーチャーのせいで、アーティファクトやエンチャントが使い難くなるまである。
アーティファクトデッキ、来て欲しいのですけどねぇ。

㊥《草タイタン》

死亡しても、自分のアップキープに甦ってプレイヤーと共に戦い続ける、力強きタイタン・・・と思いきや、タフネスが2しかありませんし、タップで戻ってくるのですぐには仕事をしてくれません。
タイタンとは言っても名前だけですし、植物ですからね。
再生するのに力を使い切ってしまうのでしょう。

7/2という頭でっかちは最近だと珍しい印象ですけど、回避能力がなく、6マナと重いので、使われることはないでしょう。
リミテッドでも、攻撃できたら弱くはないでしょうが、ちょっと悠長ですからねぇ。

復活するのにコストはかからないので、何かの生け贄要員としては最適。
特に、パワーを参照する《生命の遺産》とは、素晴らしい相性です。
でも、出すのに6マナ。
うん、信心系でもちょっと難しいですね。

㊦《ゴブリンの熟練煽動者》

ゴブリン・トークンの生成と自身の攻撃力増加が自己完結している、好戦的なゴブリン。
単体で使っても、3/2と1/1で殴りかかれるので、3マナならばそこまで悪くはないですよね。

《軍勢の忠節者》や《鋳造所通りの住人》など、スタンダード環境にも優秀なゴブリンはおりますから、中々の攻撃力を叩き出してくれそう。
しかし、タイミングを間違えるとただの特攻で終わってしまうので、注意は必要です。
まぁ、その頭の悪さがゴブリンの魅力でもあるのですけどね?(笑)

シミック待望の全体除去が、ついに登場!
待ってた、超待ってた!
皆様こんばんは、生息条件(島)です。

新ガラクに5色スリヴァー、プロモカードと話題に事欠かないM15ですが、私もシミック使いとして、大はしゃぎしているカードがあります。

その名は《霊気渦竜巻》。

《霊気渦竜巻》 3青青
インスタント

攻撃クリーチャー1体につき、それぞれ、オーナーはそれを自分のライブラリーの一番上か一番下に置く。


《霊気化》が1マナ重くなったら、なんと、手札でなく山札に戻るようになってしまいました。

しかし、全部が上に戻る訳ではなく、任意に選ばれてしまうので、完全なタイムデストラクションとは言えませんし、そもそも攻撃クリーチャーにしか効果がないという点が大幅にマイナスイメージな様で、ほとんど騒がれておりませんね。


皆様もご存じの通り、シミックは除去が苦手です。
大量の軍勢も、強固な守りも、現在のシミックですと、《サイクロンの裂け目》で一時的に吹き飛ばすしかない状況です。

ただ、それだと本当に間に合わないのですよねぇ。

ブロッカーを避けるのならば良いのですが、攻撃を凌ぐとなると本当に難しい。
大抵の場合、相手の方は攻撃をしてから呪文を唱えてくるので、相手の攻撃に対応して戻してもすぐに展開されてしまい、結局7マナで《濃霧》を撃ったのと変わらないということが多いのですよ。

その点《霊気渦竜巻》ならば、戻るのは山札なのですぐに展開されません。
すぐに展開されないということは、ブロッカーは並ばないのでこちらの一撃が通り、さらには次のターン以降も猶予が出来るので、展開しやすくなるのです。
もうね、特にビッグマナなんて使っている私にとって、この1ターンの猶予はそれこそ価千金なのですよ。


「山札の上に戻すか下に戻すか決めるのは相手だから、『相手に選択肢があるカードは弱い』という法則にならって、このカードは弱い。」

そういう声も聞こえますが、よく考えてみてください。

例えば相手の場が

《炎樹族の使者》3枚に《ニクスの祭殿、ニクソス》、《恭しき狩人》、《世界を喰らう者、ポルクラノス》

という状況だったとして、狩人や使者を律儀に上に戻すでしょうか。
多分そんなことにはならず、ポルクラノスのみが山札に置かれ、あとは底に送り込まれることでしょう。
ほら、もうこの時点で、相手のドローを1ターン分阻害し、4体のクリーチャーを除去したことになるのですよ!?

仮にこれがポルクラノスに《高木の巨人》、《嵐の息吹のドラゴン》を戻したとしても、そのクリーチャーが有用であればあるほどドローは遠退きますし、仮にその内の何体かを切ってくれればやっぱり御の字。
選択肢なんて、あってないようなものなのです。

しかも、しかもですよ?
《脱出》とか《壊滅的大潮》と違って自分のクリーチャーに被害はないのです!
これが5マナだなんて、興奮しないでいられる筈がないでしょう!


良い点ばかりを書いてきましたが、システムクリーチャーやCIP持ち、クリーチャーで攻めてこないデッキに対しては本当に無力なので、デッキに無条件で複数枚入るカードではありません。
私も入れるとしたって、メインに1枚、サイドに1枚といったところでしょう。(勿論、環境によっては変わりますが)

ただ、このカードは本当に、下手したら《至高の評決》並みに危険だよ、ということは覚えておいて頂きたい。

コントロールデッキ相手に、調子に乗って殴りかかったら全員戻されてドローもズタズタ。
戻したクリーチャーも、次のターンに現れる《悪夢の織り手、アショク》の餌食、なんてことにもなりかねないのですから、ね。
【M15】5色スリヴァーは破壊不能付与
やっぱり元のスリヴァーの姿に戻るのですかねぇ?
皆様こんにちは、生息条件(島)です。

噂の5色スリヴァーは、破壊不能の付与。
パワーが5ある分、《セレズニアの魔除け》を始めとしたほとんどの追放系のカードには引っ掛かってしまうものの、性質上横並びになるスリヴァーにとって、全体除去を防ぐことが出来るのは非常に心強い能力ですね。

ただ、どうせ魔除けに引っ掛かるのであれば、伝統の7/7でも良かったのに。
元の姿に戻ったことといい、開発秘話が気になるところです。


《マナの合流点》も含めれば、5色土地は2種類ありますし、《マナ編みスリヴァー》もあるので、早い段階で5色揃えて出すのはそう難しい話ではないはず。
追放系の除去に頼れない色だと、これを出されたらかなり辛そうです。
シミックでしたら、やはり《サイクロンの裂け目》などで一時的に吹き飛ばすしかありません。


なにやら、M14が使える3ヶ月の間に、スリヴァーデッキがそれなりの結果を出しそうな予感がしてきました。
アンコモンのスリヴァー群にも期待したいところですね。
次元話
次元話
次元話
ルパン三世の話か!?と思った方はごめんなさい、ここはMTGのブログなんです。
皆様こんばんは、生息条件(島)です。

先ほどリンク仲間になって頂いた分倍河原さんという方が、面白い記事を書いておりました。
http://bubaigawara.diarynote.jp/201406280142197166/

『グラップラー刃牙』という格闘漫画の中で、『最大トーナメント』という格闘大会が開かれる際の全選手入場シーンを元ネタに、MTGの次元を紹介する、という内容です。

私はMTGのストーリーに詳しくはありませんし、休止していた期間もあるので、ほとんど分かりません。
でも、元ネタの刃牙は知っているので、それを思い返してクスッときますし、分倍河原さんの台詞回しが上手くてかなり楽しめました。
これが神だ!! 神とは俺だ!! テーロスッ!!!!!


私の好きな次元である《セゴビア》はありませんでしたが、うん、まぁ仕方がありません。
一応『Planechase』の次元カード『ヒッポドローム』に、次元タイプとして登場したものの、《セゴビアの大怪魚》しか関連カードのないマイナー次元ですからね。

ちなみにセゴビアの紹介

通常の次元と比べて100分の1の大きさしかないミニチュアのような世界。

この次元のリバイアサンはドミナリアの象ほどの大きさであり、セゴビアの人間の標準的軍隊はゴブリンの片足で踏み潰される程度、一方、セゴビア最大級のドラゴンですらドミナリアのトンボ並みに過ぎない。
そのため、この世界の生き物にとっては好都合なことだが、プレインズウォーカーの戦いでセゴビアから召喚されることはまずない。

カードや小説、記事では、リバイアサンなどが住む深い海の他、ローマ的な競技場のヒッポドロームが登場している。
生き物としては、セゴビアの大怪魚にはリバイアサンと鯨が描かれ、ヒッポドロームには極小のセゴビア人とチャリオットを引く四足動物が確認できる。また、上述のようにドラゴンも生息している。

参考:MTG wiki


すべてのものが小さい、不思議な世界。
巨人も、クジラも、ドラゴンも、きっと水槽一つで収まってしまうようなミニチュアの次元。
子ども時代にこの次元の存在を知り、片手に乗ってしまうようなリバイアサンの姿を思い描いて妄想を楽しんだものです。


これから先もまず登場するはずのない次元ですが、それはそれで、自分の思い出の中にある宝物のようで、素敵だと思うのです。
これでもし、M15にゼゴビアの名前を関したカードが登場しようものなら、感激の涙を流してしまうでしょうねぇ。


ちなみに、スペインに同じ名前のセゴビアという都市があって、結構有名な観光地なのだとか。
そしてそこにあるお城『アルカサル(セゴビア城)』は、 ルパン三世に登場する『カリオストロの城』のモデルとも言われているそうです。

なんか、意図せず冒頭の話と繋がりましたね。(笑)
おあとがよろしいようで。
《Chief Engineer》と神啓の組み合わせが面白いのではないかと思い
《Chief Engineer》と神啓の組み合わせが面白いのではないかと思い
《Chief Engineer》と神啓の組み合わせが面白いのではないかと思い
神啓持ちを探したら、碌なのがいなかった件。
皆様こんばんは、生息条件(島)です。

自分のアーティファクト呪文に召集を持たせる、M15の話題のカード《Chief Engineer》。

どうせタップさせるなら、アンタップした時にアドバンテージを得られる神啓持ちと相性が良いな、と思ったのですけど、うん、特にやりたいことが見つからなかったです。

一応、《果敢な泥棒》でかっぱらうとか
《欺瞞の信奉者》で手札のカードをアーティファクトに替えるとか
《苦痛の予見者》で2倍ドローとか

は出来ますけど、そこまでしてやりたいか?と言われると、甚だ疑問。
もう少し数と質が良ければねぇ。


召集で出したい重量級のアーティファクトも、今のところ《新たなるファイレクシアの魂》くらい。
《アクロスの木馬》を見て、一瞬「おっ?」と思いましたけど、4マナだったら普通に出せるでしょうし、召集の為のトークンを出すなら、《交易所》で良い訳ですし。

うぅむ、やっぱり『タルキール覇王譚』まで、アーティファクトデッキはお預けですかねぇ。
M15が出る前に、一度ケンタウルスデッキで大会に出てみたいのですが
M15が出る前に、一度ケンタウルスデッキで大会に出てみたいのですが
なんか、普通の緑単信心の劣化版にしかなりません。
皆様こんばんは、生息条件(島)です。

以前投稿したテーロスブロック限定構築のデッキ(http://seisoku.diarynote.jp/201404292337259148/)に、《エルフの神秘家》と《炎樹族の使者》を足したデッキです。

本来であれば全Foilという縛りにしたいのですが、流石に今更集めたくないなーというカードもあるので、Foilデッキとしても中途半端な仕上がりになってしまっております。

クリーチャー(27)
エルフの神秘家 4
炎樹族の使者 4
ケンタウルスの武芸者 4
クルフィックスの狩猟者 4
恭しき狩人 3
加護のサテュロス 2
ナイレアの信奉者 2
フィーリーズ団の戦長 4

呪文(11)
ハイドラの血 4
ナイレアの弓 2
セテッサ式戦術 2
宿命的介入 3

土地(22)
ニクスの祭殿、ニクソス 2
森 20


1T:エルフの神秘家
2T:炎樹族の使者→炎樹族の使者→恭しき狩人

という動きができれば強いですけど、それってケンタウルス要素皆無だよね、というお話。

もしもやるとすれば

1T:エルフの神秘家
2T:クルフィックスの狩猟者
3T:フィーリーズ団の戦長
4T:宿命的介入

という動きになる訳ですが、本当にこう、微妙なのですよねぇ。

それだったら、3Tに《世界を喰らう者、ポルクラノス》や《狩猟の神、ナイレア》を出し、4Tに《高木の巨人》を出した方が、きっと強い。

まぁ一応、《フィーリーズ団の戦長》のお陰で守りが堅いとか、《宿命的介入》がある分、《至高の評決》で流されても盤面を再構築しやすいという強みもあるのですけど、普通の緑単信心だったら、4ターンまでにほぼ勝負を決められますからね。


とにかく今は、圧倒的にケンタウルスの戦力不足が目立ちます。

今度発売されるM15に、ケンタウルスはちょっと望めなさそうですから、狙うとすれば『タルキール覇王譚』。
モンゴルが舞台ということですが、モンゴルと言えば馬、馬と言えばケンタウルスですからね。
きっとエルフやゴブリン並みに、ケンタウルスが実権を握ってくれるはず。
その時までは、やはりファンデッキにしかならないしょうねぇ・・・
【M15】新ガラク「PW死すべし」
『頂点捕食者』って何?新しい単語?(笑)
皆様こんにちは、生息条件(島)です。

頂点捕食者、ガラク 5黒緑

+1:対象のPW1体を破壊する。

+1:接死を持つ黒の3/3のビースト・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。

-3:クリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。あなたはそのタフネスに等しい点数のライフを得る。

-8:対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは「クリーチャーが1体あなたを攻撃するたび、それはターン終了時まで+5/+5の修正を受けるとともにトランプルを得る」を持つ紋章を得る。

初期忠誠度:5


やっぱり暗黒面に堕ち、PWを狩りの対象とする狩人へと変貌してしまったガラク。
捕食者の頂点ではなく、頂点捕食者という謎の職業についた彼の運命は如何に・・・

問答無用でPWを殺し、クリーチャーを喰らい、己の身を守らせる獣を呼び寄せるなど、使い分けの出来る強力な能力を備えております。
流石は7マナですね。

奥義も、大抵は自分に付加する能力でしたが、相手を対象につけるという特殊なもの。
この場合って、例えばガラクのコントローラーが敗北しても、多人数戦の場合、この紋章は残り続けるのですかね?
そうでなければ、あまりこの形にする意味がないですからねぇ。
まぁ、『死の宣告』的なフレーバーなのかもしれませんけど。

対象を取らせないカードを出されていたら効果を発動できませんが、そもそも上の3つの能力がいずれも強力なので、十分でしょう。
7マナは流石にキツいですが、やってやれないこともありませんし。

PWコントロール相手にこのガラクを出して、殺戮ショーを繰り広げたいですね。

=================

頂点捕食者という単語は、既存の単語としてあったとのこと。
複数の方にコメントでご指摘頂きました。

聞きなれない単語を調べるのを怠り、不愉快な思いをさせるような文章を書いたこと、誠に申し訳ございません。

ただ、この度のことは個人の落ち度であり、批判や中傷は私個に対してのみお願い致します。
しかも、23時スタートという荒行。
皆様こんにちは、生息条件(島)です。

流石に、帰宅後更新する元気はありません。
そうかと言って、特にネタもないので、前回の五城楼杯の優勝者である、リンク仲間のひるぎさんによる、フリーデュエルのレポートを晒して紹介しておきます。(邪笑)

ひるぎさんのロクソドン奮闘記
http://hilugi7.diarynote.jp/201406291413595023/

流石は優勝者、フリーデュエルでの鍛錬も忘れないようですね。

あ、多少性的な表現があるので、苦手な方は閲覧をお控えください。
《恭しき狩人》を生け贄に捧げて、13枚ドローします!
《恭しき狩人》を生け贄に捧げて、13枚ドローします!
《恭しき狩人》を生け贄に捧げて、13枚ドローします!
緑単信心に《生命の遺産》を入れたら、なかなかにエグい。
皆様こんばんは、生息条件(島)です。

注目のドローカード《生命の遺産》を、どんなものかと試しに使ってみたのですよ。

試したデッキは、遺産がパワーに依存するカードなので、序盤から圧倒的なパワーを叩き出す《恭しき狩人》や《ハイドラの血》を入れられる緑信心ビートダウン。
結果は

1T:エルフの神秘家
2T:炎樹族の使者→炎樹族の使者→狩人(7/7)
3T:使者と狩人で攻撃
  →狩人にハイドラの血(13/13)
  →ニクスの祭殿、ニクソスをセット(6マナ)
  →狩人を遺産で生け贄、13枚ドロー
  →4マナで使者→狩人→エルフの神秘家

という動きができました。

まぁ、これはあくまでブン回りの例ですし、そもそもそこまで大きな狩人を序盤に出せたならば、普通に勝てるはずですからね。
有利な状況をさらに有利にするカードという意味では、使い時を選ぶ分、柔軟ではありません。
ただ、《ハイドラの血》で大きくしたクリーチャーを生け贄に捧げると、大体は次の血やニクソスを引くので、爆発力は大したものです。


信心を稼いでファッティに繋げるのではなく、低コストのカードをダンプしまくり、その隙を《生命の遺産》で埋めるという使い方をしてみましたが、場が整ってカウンターされなければそれなりに面白いですね。
《野生の獣使い》で全軍突撃したり、再録されるらしい《再供給》で《ハイドラの血》を回収したりと、トリッキーなことも出来ますし。

このままだと緑単で終わるので、私が使うとすれば、無理矢理《サイクロンの裂け目》や《シミックの魔除け》辺りを入れる感じ。
うん、明らかに緑単の方が安定しそうですね。(笑)
【M15】あなたのアーティファクト呪文は招集を持つ
意訳:このカードは悪さをする。
皆様こんにちは、生息条件(島)です。

アーティファクト関連のカードが多いので、何かしらコストを軽減させるカードが来るかな?とは予想しておりましたけど、ここまで露骨な効果とは思いませんでした。

現在のスタンダード環境では、これといった組み合わせは思い浮かびませんけど、その内なんかやらかしそう。
下の環境でも、2マナタフネス3は処理されやすいとは思いますが、活躍するでしょうこれは。

一体どんな事件を起こしてくれるのか、これからが楽しみです。
FNM不参加日記
私の日記からMTGを抜いたら、後に残るのはお酒話のみ。
皆様こんばんは、生息条件(島)です。

本日のFNMは間に合わなかったので、最近行けていなかったシルバーアクセサリー屋さんに行って、色々と物色しておりました。
これから丁度、飲み会が重なっていて、ちょっとしたネタになるようなアクセサリーを探しておりましてね。
ウイスキーを象ったトップがあったので、それを購入。
『シミックの酒呑み』を自称しておりますので、面白いかな、と。
ウイスキーよりも、普段は日本酒派ですが。

FNMのお店に行ったら丁度バイの方がおり、何戦か楽しんだ後はいつものようにゼファーさんと飲みへ。
最近、FNMそのものよりも、大会後のゼファーさんとの飲みが楽しみで行っている感じですが、MTGプレイヤーとしてはあまり良くない傾向ですよねぇ。
まぁ、私はMTGプレイヤー兼酒呑みですから、仕方がないと言えば仕方がないですよね?(笑)


ゼファーさんと別れた後は、電車まで時間がありましたので、ホルモン屋さんで軽く一人飲み。
馬のレバ刺しと和牛ユッケに焼酎という、焼肉屋さんで焼き物を頼まない暴挙に出てみました。

久しぶりに食べましたけど、やはり、レバ刺しって美味しいですね。
なんと言いますか、実に官能的。
今後もたまに行ってみましょうかねぇ。


それと、フリプで結構試してみましたが、コンボ系のデッキは私には合わないようです。
とにかくプレイングがシビアすぎますもの。

という訳で来週からは、通常のビートダウン型に戻してみます。
新環境まであまり間もないので、遊び心がいつもの三割増になりそうですけど。(笑)
まぁ、それはそれで。
皆様こんにちは、生息条件(島)です。

例の如く、電車が遅れております。

遅れている方が印象に残るからかもしれませんが、なんか2回に1回は遅れている気がしますね。
職場から急いで戻り、そこからバスに乗って駅に着き、というルートなので、結構頑張って向かっているんですけと、こう報われないと悲しくなってきます。

いつも遅れる理由は告げられないのですけど、何か目に見えないものでも住み着いているのかしら。
確かに平野や橋は多いので、風は強いのでしょうけどねぇ。
【M15】カードレビュー④
【M15】カードレビュー④
【M15】カードレビュー④
㊤《生命の遺産》

1黒でのソーサリーで、クリーチャーを1体生け贄に捧げることで2ドローできる《祭壇の刈り取り》というカードがありましたが、これはその緑版。

生け贄に捧げるクリーチャーが《エルフの神秘家》とかでしたら元カード以下ですが、パワー3程度のクリーチャーを生け贄に捧げられれば十分なドローカード。
もしも2枚目を引いてしまい、ついでに怪物化してしまっている《世界を喰らう者、ポルクラノス》を生け贄にしようものなら、2マナとは思えない量のカードが引けてしまいます。

単体では仕事をしないため、4枚はちょっと怖いですけ積みど、複数は取っておきたいカードですね。
マナが出まくるであろう緑信心や、《クルフィックスの預言者》で展開力を2倍にできるシミックの、良きドローカードになってくれそうです。



《 コイロスの洞窟》
《ラノワールの荒原》
《ヤヴィマヤの沿岸》
《シヴの浅瀬》
《戦場の鍛冶場》

フェッチランドが来るかな?と思ったのですが、まぁ、流石にそれはないですよね。

M15の色マナ土地は、対抗色のペインランド。
個人的には『ダメラン(ダメージランド)』の方がしっくりきますが、まぁ、世代や環境によるでしょう。

関連した友好な色の土地を持っていれば強化されるクリーチャーサイクルが収録されるのに、なんで友好色じゃなくて対抗色?と思いましたけど、いやいや、シミック的にはなんの文句もなくウエルカムですよ。
アポカリプス、懐かしいですしね。

場に出す際の2点を支払うことはなくなりましたが、結局この手の土地って、最終的にとんでもない値になっておりますから、きついのですよねぇ。
《マナの合流点》と違って、無色マナを生む分には無害ですけど、それだったら基本地形で良い訳ですし。

優秀な火力カードも増えてきているので、メインからライフ回復カードを忍ばせるのが、紳士の嗜みになりそうです。


㊦《Stoke the Flames》

召集付きの4マナ4点火力。
これで《クルフィックスの狩猟者》を出しておけば、赤にドヤ顔できていた時代も終わりを告げました。(何

普通に攻めこまれていれば、4点火力はまさにとどめの一撃ですし、睨みあっていても召集で飛ばされるので、相手の手札が3枚あって自分のライフが10以下なら、全然安心できません。
《爆片破》もありますし、重いだけのシミックでは、今後本当にきつそうですね。
うぅむ、頭が痛い。

【M15】《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》と《秀でた隊長》が再録
【M15】《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》と《秀でた隊長》が再録
【M15】《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》と《秀でた隊長》が再録
日記を更新した直後に情報が入ってきて、驚きました。
皆様おはようございます、生息条件(島)です。

表題の通り、《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》と《秀でた隊長》が再録されるようです。
アーボーグは、東方永劫譚のレミリア嬢が《暗黒の深部》と共に使い、先日投稿された新作の八十四話でも、激戦の決め手となったカードですが、まさか基本セットに収録されるとは。
今のスタンダードで活かしきれる気がしませんが、何はともあれ嬉しいニュースです。

《秀でた隊長》も中々に良いカードですよね。
探してみると兵士は沢山いるはずなので、相棒探しからがまず楽しそうです。

それにしても、昨日も《ファイレクシアの破棄者》が発表されましたが、本当に色々なところから持ってきますねぇ。
下の環境で使われているものもありますし。

やはりシングルが安定なので、BOXを買ったりはしませんが、ブードラやシールドをやっても、ゲーム的にも当たりカード的な意味でもかなり良さそう。
発売日も確かお休みでしたのでね。
昼まっからシールドで遊んでくださる方、大募集です。(笑)

本日の予定

2014年6月27日 TCG全般
仕事場にデッキを持ち込む、罪悪感と高揚感。
皆様おはようございます、生息条件(島)です。

本日はお休みですが、正午に一件だけ仕事を入れたので、じきに出かけます。
馴染みのお客さんでしたし、お買い物とかなんとかもありますからね。
休みの日だからといって、だらだら過ごすのも勿体ないですし。

FNMには、電車が止まるなどのアクシデントがなければ、普通に参加します。
使用予定デッキはシミック星座。
結果がどうであれ、多分現在の環境でこのデッキを使うのは、本日で最後でしょう。

なんかねー、やっぱりねー、性に合わないんですよねー。

やっぱり私は、ファッティを出して殴っている方が好きです。
今回のデッキのように、使うカードの選択やプレイングがシビアな方が勉強になるのでしょうけども。
でも、1/1クリーチャーが突然20/20になって殴りかかったりするので、相手を驚かせるという意味では楽しいですけどね?


M15のカードが続々と出てきておりますが、M14とは比較にならないほど効果が派手で、ニッサやアヴァシンの登場やアーティファクトの台頭など、話題に欠くことのないラインナップばかり。
本日も収録カードの情報は出てくるでしょうし、それ自体は楽しみなのですが、いささか大味すぎて食傷気味ではあります。
まぁ、派手な目玉カードがないと購買意欲を刺激できないので、仕方のないことなのですけどねぇ。
場を展開してなんぼのシミックに、《危険な櫃》を入れるという発想
場を展開してなんぼのシミックに、《危険な櫃》を入れるという発想
場を展開してなんぼのシミックに、《危険な櫃》を入れるという発想
そういう発想がないから、私はシミックビルダーとして三流以下なんだと思う。
皆様こんばんは、生息条件(島)です。

先程投稿した日記に

「《危険な櫃》を出されるとシミックはきつい」

と書いたのですが、それに対して

「むしろシミックがビッグマナで使えばいい」

というコメントを頂いたのですよ。


いやね?シミックて、アドバンテージを取りまくってなんぼのギルドじゃないですか。
土地なりクリーチャーなりをガンガン展開して、場を制圧していく。
だからこそ全体除去がきつく、その対策をどうするかを、長い間考えてきた訳です。
それをあなた、場を壊滅させるカードを入れるなんて、ミスマッチも良いところじゃないですか。


しかし、必ずしも起動しなくて良いのですよね、このカードって。

4マナ後の5マナなんて、私の使用しているシミックビッグマナにとっては、お駄賃みたいなマナです。
中盤にでも《危険な櫃》を置いておいて、あとは通常通り展開。
それで勝てるようなら起動しないし、負けそうならリセットしてまた展開するしと、割り切った戦略も確かに面白いですよ。
相手にしてみれば、本当に戦いにくいでしょうね。

なんなら 《荒ぶる波濤、キオーラ》の奥義を狙うとか、新ニッサや《霊異種》で殴り勝つという構成にすれば、櫃のリセットも怖くはない。
いや、それが暴れられる状況にあるなら勝っているだろ、というツッコミを受けるでしょうけど、案外勝ちきれない試合もありますからねぇ。


これでもしも《霧虚ろのグリフィン》がいれば、もっと現実味はあるのですけどねぇ。
ビッグマナ経由でマナは出ますから、櫃で追放してもグリフィンが戻ってくるという感じで。
まぁ、その後で除去をされたら、今度は追放する手段がないので、微妙なんですけどもね。


今回の記事の内容が現実化するかどうかはともかくとして、もう少し視野を広くしてシミックを見ていかないと、シミックの魅力を世に伝えるなんて夢のまた夢。
うぅむ、精進あるのみですねぇ。
【M15】新ネビニラルの円盤!《危険な櫃》
【M15】新ネビニラルの円盤!《危険な櫃》
派手なカードばかり出ますけど、一体どうしちゃったの?
皆様こんにちは、生息条件(島)です。

黒や赤の昔からの弱点と言えば、アーティファクトやエンチャントに触れられないことがあげられます。
特にエンチャントは絶望的で、《日中の光》や防御円で苦しめられたというプレイヤーは数えきれないほどいるでしょう。

そんな触れないカードを吹き飛ばしてくれたのが、《ネビニラルの円盤》でした。
例え相手に防御を固められても、これさえあればすべて破壊してくれるので、絶望的な状況になっても、まだ望みを捨てずにいられたものです。

そんな円盤が、まさかリメイクされて登場するとはねぇ。
《忘却石》?なんでしたっけそれ。
忘却しました。(何


4マナは本家と同じですが、起動が5マナといささか重い。
でも、コントロールにこれを入れて勝負がグダッた時に、うっかり9マナで即起動、なんてことが出来るようになったので、強みでもあります。
しかも、PWだろうがなんだろうが、再生関係無しに追放ですからねぇ。
うぅむ、こんなのを場に出されたら、シミックでは何もできないので、正直辛いです。

新環境でも、やっぱりシミックは恩恵がないのですかねぇ。
【M15】動きたくないアジャニ
【M15】動きたくないアジャニ
【M15】動きたくないアジャニ
せやかて不動。
皆様こんばんは、生息条件(島)です。

新ニッサが出ていたと思ったら、新アジャニの情報も出ておりました。
この纏っているマントが、実はエルズペスの形見のマントだという話があるので、なんとも切ないイラストに見えます。

それにしても、つい先日新しいアジャニがお目見えしたはずなのに、もう次の新アジャニとか。
登場数が、いささか多すぎやしませんか?
私の中で『新アジャニ』という単語が、ゲシュタルト崩壊を起こしそうですよ。

《不動のアジャニ》 (3)(白)
プレインズウォーカー - アジャニ
[4]

[+1]
クリーチャーを最大1体まで対象とする。
ターン終了時まで、それは+1/+1の修正を受けるとともに先制攻撃と警戒と絆魂を得る。

[-2]
あなたがコントロールする各クリーチャーの上に+1/+1カウンターをそれぞれ1個、あなたがコントロールする他の各プレインズウォーカーの上に忠誠カウンターをそれぞれ1個置く。

[-7]
あなたは「発生源があなたかあなたがコントロールするプレインズウォーカーにダメージを与えるなら、そのダメージを1点を残してすべて軽減する。」を持つ紋章を得る。


このカードが出る前に、多分《ロクソドンの強打者》あたりが出ているはずですから、5/5で殴りかかりつつライフを得て、警戒なのでブロックに回らせられる。
しかも自身が忠誠度5になっているので、恐ろしく固いです。
まさに不動って感じですね。

-2能力は、自軍のPWの忠誠度を上げられるという、中々に素敵な能力。
仮に3ターン目に《荒ぶる波濤、キオーラ》出せるとすれば

3T:キオーラ[2→3]
4T:アジャニを出し、[-2]を起動
  キオーラ[3→4→5]
5T:キオーラ奥義発動

ということが可能。
うん、かなり熱いですね。

もしくは

先にアジャニを出し、次に《獣の統率者、ガラク》を出して、ガラクの忠誠度を[4→5→6]へ。
次のターンで、アジャニの[-2]で忠誠度を7にし、ガラクの奥義を発動。
前のターンに手札に加えたクリーチャー呪文を連打して、大軍を呼び出す、という動きも美しいです。

組み合わせ次第で、PWコントロールとして大暴れしそうですね。


そうでなくとも、アジャニを2回続けて出せば、それだけで忠誠度と+1/+1カウンターが3つ乗ることになるので、コントロールにもビートダウンにも、かなり有用なカードと言えます。
その性能の前では霞む奥義ですが、まぁ、前回のアジャニよろしくオマケと考えて差し支えないでしょう

もうなんか今までのアジャニを見ていると、これからは

『奥義:特に何もしない』

という表記で良い気がします。(笑)


それにしても、M15の新カードが続々発表されますが、なんか派手なカードが多いですね。
シミックにも、ドカンと一発かませるようなカードが欲しいなぁ。
【M15】忠誠度2同盟の裏切り者、ニッサ
【M15】忠誠度2同盟の裏切り者、ニッサ
キオーラ女史がビキビキきてる。
皆様こんばんは、生息条件(島)です。

ニッサが公開されましたが、ナニコレ強い。

《世界を目覚めさせる者、ニッサ》 3緑緑
プレインズウォーカー - ニッサ
[3]

[+1]
あなたのコントロールする土地を1つ対象にする。
それは4/4のトランプルを持つエレメンタル・クリーチャーになる。
それは同時に土地でもある。

[+1]
森を最大4つまでアンタップする。

[-7]
あなたのライブラリーから基本地形カードを望む数だけ探し、それらを戦場に出す。
それは4/4のトランプルを持つエレメンタル・クリーチャーになる。
それは同時に土地でもある。


1つ目の+1効果は、ターン終了時と書かれていないので4/4が居座り続けますし、2つ目の効果も、そのターンさらに呪文をプレイ出来つつ、次のターンに8マナ以上に手が出せるというのですから、たまったもんじゃありません。
クリーチャー化している森を起こせば、警戒持ちのようなものですし。

マナクリーチャー2体から3ターン目にこれが出て、次のターンに【森林の始源体】なんかが出てくるって、明らかに問題のある動き。

一体どうしちゃったの?
ナメクジが好物の脳筋娘、ニッサちゃんはどこに行っちゃったの?

同じ同盟者であるティボルトおじさんも、草葉の影で泣いているはず。
世界なんてどうでも良いじゃない。
自分の目を覚まして!

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