門侵犯雑記⑯

2013年1月18日雑記（カードレビュー）

今回はシミック祭り。
皆様こんばんは、生息条件（島）です。

練達の生術師/Master Biomancer
(2)(青)(緑)　2/4　（神話レア）
クリーチャー－エルフ・ウィザード
あなたがコントロールする他の各クリーチャーは、それの上に練達の生術師のパワーに等しい数の追加の+1/+1カウンターが置かれ、他のタイプに加えてミュータントである状態で戦場に出る。

【集合的祝福】のようにすぐに修正は与えないものの、後続がすべて何回りも大きくなってくるという豪快な効果を持つカード。
しかもカウンターなので、生術師が破壊されても残り続けるのは強みですね。

普通の状態でも+2/+2、【怨恨】でも付けようものなら+4/+4という手の付けられないサイズで現れるので、驚いてしまいます。
マナクリーチャーから3ターン目に生術師を召喚。
4ターン目に【怨恨】→【神出鬼没の混成体】が4/8で登場。
5ターン目に【首席議長ゼガーナ】が9/9で現れ、9枚ドロー。
もうね、意味がわからない。
しかも伝説のクリーチャーではなく、タフネスも4と堅い。

うん、シミック始まりましたね。
さよなら、黒緑ゾンビ。（ｺﾗ

シミックの干渉者/Truefire Paladin
(1)(青)(青) 　0/1　（レア）
クリーチャー－ミュータント・ウィザード
進化(Evolve)（クリーチャー１体があなたのコントロール下で戦場に出るたび、そのクリーチャーのパワーかタフネスがこのクリーチャーより高い場合、このクリーチャーの上に+1/+1カウンターを１個置く。）
Ｔ，シミックの干渉者の上から+1/+1カウンターを１個以上取り除く：パワーがこれにより取り除かれた+1/+1カウンターの総数以下のクリーチャー１体を対象とし、それのコントロールを得る。

元々が貧弱なので、進化しても奪えるクリーチャーはたかが知れておりますが、世の中にはパワーが１でも強力な効果を持つクリーチャーがいっぱい。
マナ・クリーチャーを奪い続けるだけでも十分強力ですし、【練達の生術師】がいればもう言うことは無し。

ただ、やはり後手に回りやすいカードではあるので、ちょっとデッキに入れにくい気はします。

予想外の結果/Unexpected Results
(2)(緑)(青)　ソーサリー　（レア）
あなたのライブラリーを切り直し、その後一番上のカードを公開する。それが土地でないカードである場合、あなたはそれをそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
それが土地カードである場合、あなたはそれを戦場に出し、予想外の結果をオーナーの手札に戻してもよい。

えっ、このカードって、一体何をしてくれるのですか？
山札を切り直すので一切の小細工は出来ず、土地がめくれたらそれを場に出して、予想外の結果は手札に。
つまり、4マナで土地を提供してくれます。
土地以外なら何でもかんでも唱えられますが、【巨大オサムシ】が場に出れば得した気分になれるものの、大抵の場合は4マナ払って、それ以下のコストのカードを唱えそう。

結果は予想外でしょうが、期待には応えてくれないでしょうねぇ。
2マナとかだったらまだなんとかなりそうでしたのに。