緑の2マナバニラの歴史話
2013年7月25日 TCG全般
あくまでも、私の浅い知識の中での歴史ですけどね?
皆様こんばんは、生息条件(島)です。
リンク仲間の日記を読んでおりますと、どうやら緑単を作ろうという方が多いようですね。
ただ、緑のクリーチャーを次々召喚して殴りかかるストンピィなデッキ構成で組む方はほとんどいない様子。
【エルフの神秘家】の登場により、【エルフの大ドルイド】が使いやすくなったからというのもありますし、新ガラクである【獣の統率者、ガラク】を使ってみたいということもあり、大型クリーチャーを序盤に呼び出そう!という構成が多いようです。
気持ちは分かりますがね。
緑単を作るならば、個人的には【カロニアの大牙獣】が気になる存在だったのですよ。
緑緑で3/3バニラという性能は、昔では考えられない性能ですからね。
この手のバニラには、結構歴史がある気がしますし。
私の記憶している範囲では
テンペストで登場した1緑緑3/3バニラの【訓練されたアーモドン】(コモン)。
オンスロートで登場した緑緑2/3バニラの【エルフの戦士】(コモン)。
この辺りのカードは、アーモドンは当然と言えば当然ながら使われず、エルフの戦士は2マナ2/3という熊以上の性能があったにも関わらず、当時多く使われていた【日を浴びるルートワラ】のせいで見向きもされませんでした。
そしてラヴニカ:ギルドの都で登場した【番狼】。
このカードは白緑で3/3バニラと、当時の環境では、多色とはいえアーモドンが可哀想になるくらいの破格のコストパフォーマンスを持っておりましたから、登場した時は驚きましたね。
ほぼ白単ウィニーなのに、タッチ緑でこのカードを使っていたプレイヤーもいたほどでした。
時は進み(と言いますか、私がMTGを辞め)、その番狼を意識したのか、今回のラヴニカへの回帰で【議事会の招集】が登場。
トークンという欠点(居住するのであれば利点)はあるものの、番狼と同じ性能なのには、前のラヴニカブロックを知る者として、思わずニヤリとしてしまいました。
そして今回のカロニアの大牙獣ですよ。
多色でもなく、トークンという欠点もない。
エルフの戦士とは違って、種族の恩恵こそそこまで受けないものの、2マナ3/3は十分強いと思うのです。
しかし、世の流れというのは非情なもの。
これだけの歴史から生み出されてきた2マナ3/3バニラよりも、【復活の声】や【漁る軟泥】といったクリーチャーの方が数倍強いことは周知の事実です。
むしろ今は、マナクリーチャーから2ターン目に【ロクソドンの強打者】という4/4(ほぼ)バニラが出てきてしまいますからね。
2マナ3/3の居場所は、もうほとんどないのです。
ただ、それではいくらなんでも悲しいので、カロニアの大牙獣を使うデッキを構築中です。
現在のところ、ゴルガリ進化デッキが有力候補ですかね。
黒緑なので、青の進化クリーチャーが使えない分数は少ないものの、【実験体】、【円環の賢者】はもちろん【反逆の混成体】すら進化させることが出来ますし、仮に単体で出てきても3/3は十分な戦力。
結構いい働きをしてくれるのではないかと、期待しているのです。
まぁ、【屍体屋の脅威】からの【カロニアのハイドラ】という動きも考えているので、それがメインになるようであれば確かにちょっと合わなくなってきてしまいますが、2、3枚入れても良いと思いますしね。
誰が何と言っても、バニラクリーチャーは私の浪漫なのです。
皆様こんばんは、生息条件(島)です。
リンク仲間の日記を読んでおりますと、どうやら緑単を作ろうという方が多いようですね。
ただ、緑のクリーチャーを次々召喚して殴りかかるストンピィなデッキ構成で組む方はほとんどいない様子。
【エルフの神秘家】の登場により、【エルフの大ドルイド】が使いやすくなったからというのもありますし、新ガラクである【獣の統率者、ガラク】を使ってみたいということもあり、大型クリーチャーを序盤に呼び出そう!という構成が多いようです。
気持ちは分かりますがね。
緑単を作るならば、個人的には【カロニアの大牙獣】が気になる存在だったのですよ。
緑緑で3/3バニラという性能は、昔では考えられない性能ですからね。
この手のバニラには、結構歴史がある気がしますし。
私の記憶している範囲では
テンペストで登場した1緑緑3/3バニラの【訓練されたアーモドン】(コモン)。
オンスロートで登場した緑緑2/3バニラの【エルフの戦士】(コモン)。
この辺りのカードは、アーモドンは当然と言えば当然ながら使われず、エルフの戦士は2マナ2/3という熊以上の性能があったにも関わらず、当時多く使われていた【日を浴びるルートワラ】のせいで見向きもされませんでした。
そしてラヴニカ:ギルドの都で登場した【番狼】。
このカードは白緑で3/3バニラと、当時の環境では、多色とはいえアーモドンが可哀想になるくらいの破格のコストパフォーマンスを持っておりましたから、登場した時は驚きましたね。
ほぼ白単ウィニーなのに、タッチ緑でこのカードを使っていたプレイヤーもいたほどでした。
時は進み(と言いますか、私がMTGを辞め)、その番狼を意識したのか、今回のラヴニカへの回帰で【議事会の招集】が登場。
トークンという欠点(居住するのであれば利点)はあるものの、番狼と同じ性能なのには、前のラヴニカブロックを知る者として、思わずニヤリとしてしまいました。
そして今回のカロニアの大牙獣ですよ。
多色でもなく、トークンという欠点もない。
エルフの戦士とは違って、種族の恩恵こそそこまで受けないものの、2マナ3/3は十分強いと思うのです。
しかし、世の流れというのは非情なもの。
これだけの歴史から生み出されてきた2マナ3/3バニラよりも、【復活の声】や【漁る軟泥】といったクリーチャーの方が数倍強いことは周知の事実です。
むしろ今は、マナクリーチャーから2ターン目に【ロクソドンの強打者】という4/4(ほぼ)バニラが出てきてしまいますからね。
2マナ3/3の居場所は、もうほとんどないのです。
ただ、それではいくらなんでも悲しいので、カロニアの大牙獣を使うデッキを構築中です。
現在のところ、ゴルガリ進化デッキが有力候補ですかね。
黒緑なので、青の進化クリーチャーが使えない分数は少ないものの、【実験体】、【円環の賢者】はもちろん【反逆の混成体】すら進化させることが出来ますし、仮に単体で出てきても3/3は十分な戦力。
結構いい働きをしてくれるのではないかと、期待しているのです。
まぁ、【屍体屋の脅威】からの【カロニアのハイドラ】という動きも考えているので、それがメインになるようであれば確かにちょっと合わなくなってきてしまいますが、2、3枚入れても良いと思いますしね。
誰が何と言っても、バニラクリーチャーは私の浪漫なのです。
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