青色ファッティ話(後編)
2013年8月15日 TCG全般 コメント (3)
後編は、前編よりも多少時の経ったカードが多いです。
皆様こんばんは、生息条件(島)です。
長々と書いてきましたが、とりあえずはこんなところですかね。
ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。
そしてお疲れ様でした。
こうして思い出話を書けるくらいですから、やはり私は根っからの巨大水棲生物好きなようです
勿論、【サルディアの巨像】とか【世界棘のワーム】といったファッティも好きですけど。
書いている内に、色々と当時の事を思い出して、かなり懐かしい気分になりました。
皆様もたまに、思い出のカードを思い返して、物思いに耽ってみるのも楽しいかもしれませんよ?
是非是非素敵な思い出話、聞かせてくださいな。
皆様こんばんは、生息条件(島)です。
◆水底のビヒモス
第二の【リバイサン】として、当時の私のデッキのエースとなっていたカード。
リバイサンより軽く、デメリットがなく、【幻影の地】によって相手にブロックされないファッティはかなり魅力的でした。
今思うと、何一つとしてあっていない認識なのですけどね。(苦笑)
このカードの種族、当時は『リバイサン』だと思っていたのですが、今確認したら『海蛇』でしたね。
前編に挙げたカードも、その大半が海蛇。
当時の青の大型水棲生物は海蛇が占めていたというのもありますが、私がただ単に海蛇のデザインが好きなのでしょう。
15年越しの、意外な真実でしたよ。
◆巨大鯨
能力に目がいきがちですが、私はこのフレーバー・テキストが大好きでした。
その巨大さを端的に表しておりますし、鯨の死という物悲しさの中に、これから様々な物語を生みだしていくワクワク感があり、色々と妄想を掻き立ててくれたものです。
このカードのイラストが頭にあったので、今回の【壮大な鯨】にも一目惚れしたのかもしれませんね。
そう思うと、感慨深いなぁ。
◆砂州の大海蛇
このカードは青色ファッティデッキではなく、【波動機】でサイクリングしまくって【生ける屍】で墓地のカードを一気に場に出す、所謂『波動機リアニメイト』で使っていた記憶があります。
当時もその波動機リアニメイトが強すぎるということで、あっという間に波動機は禁止カードになりましたが、別に気にせずカジュアルプレイで使っておりました。
まぁ、使っていても全然楽しくなかったので、次第に使わなくなりましたけどね。
マナを貯めてファッティで殴った方が楽しいですよ。
◆シー・モンスター
そのチョウチンアンコウみたいな顔が好きだった青色ファッティ。
第6版で『生息条件』が廃語になり、【大海蛇】の代わりにこのカードが基本セットの常連になった時は悲しかったですが、そのひょうきんな顔で、傷心していた私の心を慰めてくれた気がします。
こう言うのも照れくさいですが、当時はありがとう、シー・モンスター。
カードって、勿論強さは大事なのですけど、思い入れだったり時代背景だったり、思い出だったり、色々なものが混じって心に残るものだと思うのですよ。
ゲームとしての面白さは言うまでもなく、個人個人が人と繋がってゲームを作り上げていくからこそ、MTGというゲームはこんなにも多くの人を魅了しているのでしょう。
競技としての勝ち負けは意識しつつも、そういう根っこの楽しさの部分は絶対に忘れないで、これからも続けていきたいものです。
◆潮路の海蛇
ネメシスのパッケージに使われていたので、名前はともかくこのイラストに見覚えがあるという方は、結構いるのではないでしょうか。
ファッティと言うには小型ですが、このヌメッとしたイラストと、危なくなったらトプンと水の中に消え、また姿を現すというカード・デザインが好きでした。
まぁ、当時の私は大会にも出ていて、カードの強さがそれなりに分かってきていた頃でしたからね。
流石にこのカードを大会で使うことはありませんでしたが、やっぱりカジュアルでは使っておりました。
三つ子の魂百まで、ですね。
◆隠されし海蛇
今でも語り草となっている、ある意味話題には事欠かないエキスパンション『プロフェシー』原産の海蛇。
能力がまさにプロフェシーですし、そのマナコストとパワー/タフネスの悲しさもプロフェシーらしい。
いやぁ、そりゃ隠したくもなりますわ。(笑)
◆深海の生息者
思い出話最後のカードは、ポータル・セカンドエイジ最大のサイズを持つ海蛇。
11/11というサイズが魅力的なのでたまに使っておりましたが、場に出たらただのバニラになり下がるばかりか、自ら場を壊滅した揚句に除去されると悲しい気分になるので、いつしか自然にデッキから外れておりました。
序盤から釣ってくるにしても、他にクリーチャーはいくらでもおりますからね。
でもサイズは好き。
大きいは正義。
あと、ポータル版ではファンタジックな怪獣のように描かれておりますけど、個人的には第10版のナマコっぽい生物の方が好き。
だってポータル版のイラストは、思いっきり水面に出てきてしまっておりますし、なんか生物っぽくないんですもの。
深海でコポコポ潜んでいる第10版の方がそれらしいですよ。
愛嬌があって可愛いし。
長々と書いてきましたが、とりあえずはこんなところですかね。
ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。
そしてお疲れ様でした。
こうして思い出話を書けるくらいですから、やはり私は根っからの巨大水棲生物好きなようです
勿論、【サルディアの巨像】とか【世界棘のワーム】といったファッティも好きですけど。
書いている内に、色々と当時の事を思い出して、かなり懐かしい気分になりました。
皆様もたまに、思い出のカードを思い返して、物思いに耽ってみるのも楽しいかもしれませんよ?
是非是非素敵な思い出話、聞かせてくださいな。
コメント
こちらからもリンクさせていただきました
思い返せばオイラのクリーチャー嫌いも、当時友人の赤緑ファイヤーズにボコボコにされたのが原因のような気がしてきました。
ブラストダームが強すぎて、強いクリーチャー使う→殴る→勝つの図式。
それがなんかいやで、反対にノンクリーチャーデッキなんか組んでました!
コメント&リンク、ありがとうございます。
依頼の件と併せて、これからもよろしくお願い致します。
>熱い三流さん
MTGプレイヤーは星の数ほどおりますが、その歩んできた歴史も実に様々。
過去の出来事が多分に影響して、現在の自分になっているので、そのルーツを逆に辿ってみるのも結構面白いです。
ファイヤーズは本当に酷かったですからね。
大きくて早くて高い。
一生懸命デッキを作って挑んでも、中途半端なデッキでは蹴散らされてしまうので、私もターボフォグで挑んだ覚えがあります。
うん、発想が一緒ですね。(笑)
ビートダウンに蹴散らされたから、コントーロール使いになった。
コントロールにひと泡吹かせたくて、ビートダウン使いになった。
もしかしたら世の中の構図は、そうやって作られているのかもしれません。