【臆病ドレイク】
2013年8月21日臆病ドレイク/Timid Drake 2青 3/3
クリーチャー — ドレイク
飛行
他のクリーチャー1体が戦場に出たとき、臆病ドレイクをオーナーの手札に戻す。
ちょっと鼻を鳴らしただけなのに、飛んで逃げちまったよ。
――― ウェザーライトの艦長代行、ジェラード
つぶらな瞳がなんとも可愛らしいクリーチャーで、当時の私のお気に入りなカードでした。
ジェラードが鼻を鳴らしただけで逃げちゃったというそのフレーバー・テキストもツボで、このクリーチャーを使い魔のように従える自分を妄想したものです。
メルカディアン・マスクスでその名前を見つけた時は喜んだのに、まさかあんなイラストになるだなんて・・・
好きなカードは使いたいのが人の常。
このカードをデッキに入れてみたのですが、いかんせん、周りはクリーチャーが大好きな中学生プレイヤーばかり。
クリーチャーが場に出ないターンなどなく、私は延々3マナタップしては、このドレイクを出し入れする作業を続けておりました。
よく「何がしたいの?」と言われたものです。(笑)
なんとかして使ってあげたいと、カウンターしまくったり、【ズアーの運命支配】でクリーチャーを落としまくったりと、色々な工夫はしたのですが、結果的にやっぱり使えないカードなんだと気付き、泣く泣くカード入れの奥底へと封印しました。
そして、時は進んでエクソダス。
クリーチャーが場に出た時に、そのパワー分のダメージを飛ばすという【伏魔殿】が登場したことで、私の中で臆病ドレイクは、もう一度脚光を浴びることになります。
ドレイクが2体いれば、マナがある限り何度でも出し入れできるので、伏魔殿との相性は最高なはず!とね。
早速デッキを組んで対戦を持ちかけた5分後、火力と【ファイレクシアン・ドレッドノート】による伏魔殿ダメージで消し炭となり、再度ドレイクを封印する私の姿がありました。
愛だけでは勝てない。
大切なことを学びましたよ。
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