先日の土曜日に、ホビーステーション仙台駅前店様で行われたスタンダード大会。
イニストラードブロック環境として、それなりの人数が集まる大会はこれが最後ですので、ゾンビデッキで参加してきました。
一年前にMTGに復帰する際に、あまり高くない予算内でデッキを作ってほしいと、旧友でありホビステの店員さんでもあるharukana兄貴さんにお願いして作ってもらったのが、黒単ゾンビ。
そこからの一年間、黒単ゾンビ、黒緑ゾンビ、黒緑ゾンビタッチリアメイト、BUGゾンビと、環境に合わせながらずーっと使い続けてきました。
途中、シミック勢になったりバントコンを使ったりしましたが、水曜大会で優勝したのは、実はほとんどがゾンビデッキなのです。
それと同時に、全敗したりあと一歩で優勝を逃したりと、悔しい思いをしたのもゾンビデッキが断トツ。
はっきり言って勝率は2割程度。本当に負け越しまくりました。
私が赤嫌いでなければ、ラクドスゾンビという形でもっと勝利を味合わせてあげられたはずなのに・・・
そう思うと、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
しかし、倒されても倒されても、何度だって蘇って相手に向かっていってくれた。
環境に対してあまりにも無茶な戦略でも、その柔軟な対応力でよく仕えてくれた。
ゾンビ達がいなければ、この一年の私のMTGはなかったし、その不屈な姿があったからこそ、この一年続けてこれたのです。
追悼の意味をこめた今回の大会は、2-2という、実に私らしい結果で終わってしまいました。
でもひとつ、嬉しいことがあったのです。
それはこの大会で、たまたまとはいえ、セルクさんとカセルさんに、ゾンビデッキで挑んで勝てたことです。
私はこの一年の中で、多くのMTGプレイヤーの方と出会いました。
同じ復帰勢や無限回収仲間、他県の方、飲み仲間にまでなった方・・・
その中でも、ホビステ大会の常連であり先輩プレイヤーでもある、カセルさん、くまぜみさん、セルクさんは、勝手ながら、超えるべき大きな目標として意識し続けておりました。
復帰後、ルールやカードの使い方が全然飲み込めなかった私に、アドバイスや実践で色々と教えてくれたこの方々を本当に尊敬しておりましたし、ここ最近お会いできないことが寂しかったものです。
そんな時に、この環境最後の大会で、上記の方の内、セルクさんとカセルさんに勝てたことは、本当に嬉しいこと。
しかも、復帰後からずっと仕えてくれたゾンビ達を使ったデッキで。
優勝した訳でもなく、他の方からすれば何度でも繰り返してきた試合の内の一つでしかありません。
すごくすごく、小さなこと。
でも、ほんの少しだけでも先輩方に近づくことができたのだと。
ゾンビ達と一緒に歩んできたこの一年が、確かに私の中で積み重なっていたのだと。
もしも具現化できるのであれば、デッキのクリーチャー達を抱きしめてそう報告したいくらいに、体中を喜びが駆け巡りました。
あと数日もすれば新しいカードが発売され、時代は移り変わっていきます。
デッキとしていつでもカバンに入っていたゾンビ達も、カードBOXの中で長い休息に入ります。
それでも、共に過ごしてきたこの一年を私は忘れないし、新しい子を使うときも、ゾンビ達と学んだ戦略や失敗は、ずっと生き続けるでしょう。
もしかしたらひょんなところで、また一緒に戦うこともあるかもしれません。
その時のことを思うと、今から楽しみでなりません。
長々と文章を綴ってきましたが、最後に一言、ゾンビ達へ。
私のようなプレイヤーに仕えてくれて、本当にありがとうございました。
そして長い間、お疲れ様でした。
ゆっくりと休んでください。
生息条件(島)
イニストラードブロック環境として、それなりの人数が集まる大会はこれが最後ですので、ゾンビデッキで参加してきました。
一年前にMTGに復帰する際に、あまり高くない予算内でデッキを作ってほしいと、旧友でありホビステの店員さんでもあるharukana兄貴さんにお願いして作ってもらったのが、黒単ゾンビ。
そこからの一年間、黒単ゾンビ、黒緑ゾンビ、黒緑ゾンビタッチリアメイト、BUGゾンビと、環境に合わせながらずーっと使い続けてきました。
途中、シミック勢になったりバントコンを使ったりしましたが、水曜大会で優勝したのは、実はほとんどがゾンビデッキなのです。
それと同時に、全敗したりあと一歩で優勝を逃したりと、悔しい思いをしたのもゾンビデッキが断トツ。
はっきり言って勝率は2割程度。本当に負け越しまくりました。
私が赤嫌いでなければ、ラクドスゾンビという形でもっと勝利を味合わせてあげられたはずなのに・・・
そう思うと、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
しかし、倒されても倒されても、何度だって蘇って相手に向かっていってくれた。
環境に対してあまりにも無茶な戦略でも、その柔軟な対応力でよく仕えてくれた。
ゾンビ達がいなければ、この一年の私のMTGはなかったし、その不屈な姿があったからこそ、この一年続けてこれたのです。
追悼の意味をこめた今回の大会は、2-2という、実に私らしい結果で終わってしまいました。
でもひとつ、嬉しいことがあったのです。
それはこの大会で、たまたまとはいえ、セルクさんとカセルさんに、ゾンビデッキで挑んで勝てたことです。
私はこの一年の中で、多くのMTGプレイヤーの方と出会いました。
同じ復帰勢や無限回収仲間、他県の方、飲み仲間にまでなった方・・・
その中でも、ホビステ大会の常連であり先輩プレイヤーでもある、カセルさん、くまぜみさん、セルクさんは、勝手ながら、超えるべき大きな目標として意識し続けておりました。
復帰後、ルールやカードの使い方が全然飲み込めなかった私に、アドバイスや実践で色々と教えてくれたこの方々を本当に尊敬しておりましたし、ここ最近お会いできないことが寂しかったものです。
そんな時に、この環境最後の大会で、上記の方の内、セルクさんとカセルさんに勝てたことは、本当に嬉しいこと。
しかも、復帰後からずっと仕えてくれたゾンビ達を使ったデッキで。
優勝した訳でもなく、他の方からすれば何度でも繰り返してきた試合の内の一つでしかありません。
すごくすごく、小さなこと。
でも、ほんの少しだけでも先輩方に近づくことができたのだと。
ゾンビ達と一緒に歩んできたこの一年が、確かに私の中で積み重なっていたのだと。
もしも具現化できるのであれば、デッキのクリーチャー達を抱きしめてそう報告したいくらいに、体中を喜びが駆け巡りました。
あと数日もすれば新しいカードが発売され、時代は移り変わっていきます。
デッキとしていつでもカバンに入っていたゾンビ達も、カードBOXの中で長い休息に入ります。
それでも、共に過ごしてきたこの一年を私は忘れないし、新しい子を使うときも、ゾンビ達と学んだ戦略や失敗は、ずっと生き続けるでしょう。
もしかしたらひょんなところで、また一緒に戦うこともあるかもしれません。
その時のことを思うと、今から楽しみでなりません。
長々と文章を綴ってきましたが、最後に一言、ゾンビ達へ。
私のようなプレイヤーに仕えてくれて、本当にありがとうございました。
そして長い間、お疲れ様でした。
ゆっくりと休んでください。
生息条件(島)
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