なにジョジョ?潮縛りの魔道士が、クリーチャーを縛って離さない?
なにジョジョ?潮縛りの魔道士が、クリーチャーを縛って離さない?
逆に考えるんだ、「タップされちゃってもいいさ」と考えるんだ。
皆様こんばんは、生息条件(島)です。

昨日の大会でもそうでしたが、【クルフィックスの預言者】って、本当に使えるカードだと思うのです。

青単と対峙した時に、潮縛りで縛られても相手のターンに起きるので、実質その効果を無効化できますし、【世界を喰らう者、ポルクラノス】や【高木の巨人】、もしくは【前駆ミミック】でのコピーなど、相手の展開を見た上での後出しができるので、非常に戦いやすい。

また、【獣の統率者、ガラク】や【首席議長ゼガーナ】といった、手札補充カードを使用して自分のターンに展開し、尚且つ相手のターンにもクリーチャーを展開できますから、重量級のカードが多いこのデッキと本当に噛み合うのですよ。
自分のターンに出したポルクラノスの怪物化を、相手のターンに全マナ注ぎ込む動きも強いですしね。


さらにこのカードの良いところは、除去されても致命的ではない、という点。

いたらいたで便利ですが、いなくてもこちらは通常のルールに戻るだけなので、そこまで痛手ではないのです。
むしろ、ガラクやポルクラノス、前駆ミミックといった厄介なカードや、一撃でライフの約半分を削り取る高木の巨人やゼガーナに回すはずの除去を預言者に割く対戦相手の方が、辛い場面も多いはずです。

デッキが円滑に回る為のキーカードではありますが、このデッキの主役はあくまでガラクとファッティ達。
でも預言者を放っておくと、勿論厄介なことになるのは目に見えております。

そんな二者択一を迫れるこのカードは、『強い』のではなく、本当に『便利』だと思う訳なのですよ。


デッキに4枚入るカードではございませんし、どのデッキに入る訳でもありません。

なので、これから多少価値が上がる可能性はあっても、【夜帷の死霊】や【冒涜の悪魔】のように、跳ね上がることはないでしょう。

それがいい。
それでいい。

地味で、派手で、面白い。
シミックのカードはそうであるべき。


うぅむ、最初は使わず嫌いであったのに、使ってみたらこんなに惚れ込んでしまいましたよ。
今度の日曜大会も、このデッキを引っ提げて、大暴れしたいものです。

コメント

ジオン軍
2013年11月29日0:17

あざみで宇宙

生息条件(島)
2013年11月29日23:48

>ジオン軍さん

ジオン軍さんから勧められて使い始めたのですよね、このカード。
紹介して頂き、本当にありがとうございました。

【巻物の神、あざみ】との組み合わせは、確かに宇宙。
引いたカードを唱えてまたドローという動きは、相手からすれば本当にげんなりすることでしょう。

あざみのようなカードがスタンダードに登場することを願うばかりです。

ジオン軍
2013年11月30日3:02

最近のカードで言うと《スカースダグの高僧》にあたるポジションなんだけどね

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