記事の要望があるというのは嬉しいもの。
皆様こんばんは、生息条件(島)です。

先日の日記にて

「シミックデッキによる、ガラクの使用感を教えて欲しい」

というコメントを頂いたので、こちらにまとめさせて頂きます。


まず6ナという重さですが、緑信心をベースにしたデッキですとほとんど気になりません。(参考までに、私のデッキを掲載します→http://seisoku.diarynote.jp/201312011703253804/

土地事故を起こしているのならば話は別ですが

1ターン目:【エルフの神秘家】
2ターン目:【炎樹族の使者】→【森の女人像】
3ターン目:【ニクスの祭殿、ニクソス】→【狩りの統率者、ガラク】

という動きが普通にできるデッキなので、結構早い段階から場に出せます。

そして、[+1]能力が非常に強力で、私のデッキのようにほとんどをクリーチャーが占めているデッキですと、通常のドロー・カードなどよりもよほど手札を増やすことができますし、引いたカードを出すことで信心を増やせますから、さらにニクソスが加速し、ガンガン巨大クリーチャーを並べられるのです。
緑信心の爆発力の土台となるのがこのガラクの[+1]能力ですから、デッキには3、4枚は入れることをお勧めします。

勿論欠点もあり、土地が手札に来にくくなるので、その状態でマナ・クリーチャーもろとも【至高の評決】などで流されると途端に窮しますし、デッキ構築の時点で呪文が入れにくくなるので、柔軟な動きもとれなくなります。
その分を爆発力で誤魔化しているのですが、除去が多いデッキはやはり苦手です。


[ー3]能力は、あると便利です。
青マナがないときでも【首席議長ゼガーナ】を出してドローすることができますし、【緑の始源体】を1ターン早く出すこともできます。
また、事前にガラクを出していたのであれば、【世界を喰らう者、ポルクラノス】を0マナで出して、その浮いたマナを上乗せして怪物化で除去することも可能。
まぁ、基本的に[+1]を使用し続けるだけで強力ですから、そこまで使いませんけどね。


私のデッキは、メインですとガラク以外はすべてクリーチャーなのですが、【否認】や【茨潰し】といった呪文もサイドから入れます。
ガラクと噛み合わないときはとことん山札の底へ送り込まれますが、枚数を少な目にしておけば普通に引けるはずです。

ガラク以外にも、【都の進化】や【好機】、ゼガーナといった優秀なドローカードはありますが、やはりコントロール相手に出せれば相当有利で、1度能力を起動するだけでも十分なアドバンテージが取れますから、手に入るのであれば、デッキに入れておいて損はないカードだと思います。
是非お試しください。

コメント

nophoto
ぷんぷん
2013年12月7日2:32

僕のコメントに対して1つ記事を書いてくださるとは!
とても嬉しいです、ありがとうございます!

ガラク欲しいのですが、とても高いんですよね...
でもクリーチャー主体のデッキだと必須ですよねぇ

生息条件(島)
2013年12月7日9:39

>ぷんぷんさん

他のパーツはいずれも数百円なのに、ガラクとニクソスだけでデッキの価格が跳ね上がりますからね。

ガラクと比べると性能はやはり落ちますが、ゼガーナ、都の進化、好機などでカバーしていくしかありません。


もしくは、ガラクの役割は継続的な手札供給、つまりクリーチャーの確保ですから、【原始の報奨】も悪くはないです。

場に出たターンでは仕事をせず、クリーチャーのプレイというトリガーがないと置物なのですが、アドバンテージは中々のものですからね。
ガラクと違って、黒単には対処され難く、呪文を入れるメリットもあり、赤系への耐性もつきますし。

私がガラクに取っているスペースに、都の進化(または好機)と報奨を2枚ずつでも効果はありそうです。

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