【溶岩の猟犬】
【溶岩の猟犬】
【溶岩の猟犬】

溶岩の猟犬 (2)(赤)(赤)
クリーチャー — 猟犬
速攻
溶岩の猟犬が戦場に出たとき、それはあなたに4点のダメージを与える。
4/4


ライフを失う、手札を捨てる、山札を削る、クリーチャーを生け贄に捧げる。
他にも色々ありますが、デメリットを持つカードは、兎に角初心者に敬遠されるものです。

当時中学生だった私の回りの同級生も、同じ中型サイズの速攻クリーチャーが欲しいなら、【タールルーム・ミノタウロス】や【ヴィーアシーノの砂漠の狩人】を使うという子の方が圧倒的に多かったですからね。
そう言う私は【青二才のジン】を始め、『デメリットを持つカードを使う自分カッコいい』的な痛い中学生でしたが、それでもこの4点ダメージはキツいと考えていて、始めは使っておりませんでした。

ところが、同じく中学生の赤好きのMTG仲間が、このカードを愛用しておりましてね。
結構苦しめられたのを覚えております。
しかも、序盤は【ジャッカルの仔】に【巨人の力】をつけて殴りかかってきて、3ターン目には【ボール・ライトニング】。
そして4ターン目に猟犬が飛びかかってきたかと思ったら、【火葬】や【火炎破】で蓋をされるという、実にスピーディーな戦法でしたからね。
赤の速度、攻撃力に驚いたものですよ。

私はそれを、壁に隠れたり、【命令の光】で奪って同士討ちさせたり、【浮氷塊】で縛ったりとかしてました。
そうしたら今度はその子が【紅蓮破】を入れて対抗してきたりと、今でいうサイドボードみたいなことをして遊んだものです。
右も左も分からない初心者でしたけど、相手に勝つにはどうしたら良いのかを、真剣に考えていたのを覚えております。
それが今では、如何に相手の意表を突くか、が根本ですからねぇ。
正々堂々真っ向勝負!で成長していれば格好良かったのに、実に残念です。(笑)

コメント

猫谷ジン
2014年2月4日12:13

懐かしいです。

この頃自分も青を好んで使ってましたが、赤相手だと確かに平均4ターンでライフを削り切られていました。

まぁ、使っていたカードが《微風の守り手》や《タニーワ》だったということもありますが(^-^;。

生息条件(島)
2014年2月4日13:46

>猫山ジンさん

火力が兎に角強く、クリーチャーも尖ったものが多かったので、赤が魅力的な時代でしたよね。
バーンデッキ愛好者も多くいたものです。

そして、なんとも素敵なフェイジングチョイス。
相手のクリーチャーの目の前で、ご主人様を置き去りにして姿を消す。
うん、実に気まぐれでトリッキーな、青らしいクリーチャーですね。(笑)

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