ガラク・ニクソス抜きの緑単が優勝
ガラク・ニクソス抜きの緑単が優勝
ガラク・ニクソス抜きの緑単が優勝
MTGの基本はクリーチャーで殴ること。うん、実にシンプル。
皆様おはようございます、生息条件(島)です。

3/29にMOで行われたスタンダードプレミアにて、【ニクスの祭殿、ニクソス】抜きの緑単が優勝したそうです。
デッキリストは完全転載。

20:《森/Forest》
3:《変わり谷/Mutavault》
--土地23--

4:《加護のサテュロス/Boon Satyr》
4:《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
4:《実験体/Experiment One》
2:《円環の賢者/Gyre Sage》
4:《カロニアの大牙獣/Kalonian Tusker》
1:《霧裂きのハイドラ/Mistcutter Hydra》
2:《狩猟の神、ナイレア/Nylea, God of the Hunt》
3:《世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eater》
3:《ケンタウルスの武芸者/Swordwise Centaur》
4:《魔女跡追い/Witchstalker》
--クリーチャー31-- 4:《ハイドラの血/Aspect of Hydra》
2:《ナイレアの弓/Bow of Nylea》
--他呪文6--

2:《茨潰し/Bramblecrush》
3:《霧裂きのハイドラ/Mistcutter Hydra》
3:《ナイレアの信奉者/Nylea’s Disciple》
1:《闘技/Pit Fight》
3:《レインジャーの悪知恵/Ranger’s Guile》
1:《反逆の混成体/Renegade Krasis》
2:《塔の防衛/Tower Defense》

--サイドボード


今まで使われてきた緑単は、【獣の統率者、ガラク】によるドローエンジンと、ニクソスによる大量展開が主流でした。
ところが、今回のこのデッキはその2つを外し、ブン回りではなく確実にダメージを通していけるような構成になっているようです。
【炎樹族の使者】がいない代わりに【ケンタウルスの武芸者】が入っているのも、瞬間的な信心の水増しより、着実に3点を与えたかったのでしょう。

【ハイドラの血】も目を引く特徴の一つで、序盤からダブルシンボルクリーチャーを展開して信心を稼ぎ、相手がスルーしたクリーチャーに血をプレイして突然死を狙っていくようですね。
ウルザブロック時に、緑単ストンピィが【ガイアの揺籃の地】から【樫の力】を飛ばしてきたのを思い出します。


【神々の憤怒】のような低いタフネスを根絶やしにする除去への対策としてか、【塔の防衛】を採用しているのも面白い。
飛行をブロック出来るようにもなるので、使ってみると案外使い勝手が良いのですよね、この呪文。
【茨潰し】も優秀なサポート呪文です。

1週間くらい前にも、ガラク抜き、メインに呪文0というデッキがMOで優勝しておりましたけど、もうガラクでブン回すデッキは通用しないということなのでしょうかね。
それよりは、確実にクリーチャーを設置し、何度除去されようが流されようが、ガンガン出してゴンゴン殴る方が、現在の環境にあっているということなのでしょう。
黒単もエスパーコンも、ボロスバーンさえも抑えて優勝している訳ですから。

うん、もうなんか、メタが回り過ぎてぐっちゃぐちゃですね。
自分の目でメタを読み、研究を続け、従来の方式にとらわれないで独自の道を歩んだ方が、結果を残せるということなのでしょう。

コメント

TAKA
2014年4月2日11:32

《ケンタウルスの武芸者》が進化を誘発させやすいのも採用された理由なんでしょうね。重いスペルが無く、土地も事故しにくいので初手キープ率も高そうです。
メタが簡単に回る環境ですから、こんなメタ度外視なデッキもいいように思います。

生息条件(島)
2014年4月3日7:48

>TAKAさん

小型のパワー3は、進化側としてはありがたい存在。
もしかしたら進化デッキが次は来るかもしれませんね。<ないない

事故が起こりにくく、サイズがそれなりにあってさっと殴り倒せる。
意外とこういうシンプルなデッキの方が強かったりしますよね。
メタに頭を悩ませるのも楽しいですが、吹っ切れて好きなデッキを使う方が、案外正解なのかもしれません。

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