【ニクスへの旅】カードレビュー⑤
2014年4月12日 雑記(カードレビュー)
昔のカードをリメイクしたデザインが多い気がする。
皆様こんばんは、生息条件(島)です。
皆様こんばんは、生息条件(島)です。
㊤【クルフィックスの指図】
お互いに効果を与えるけれど、相手のターンに出せば最初に得するのは自分、という発想で作られた指図シリーズ。
青の指図は【吠えたける鉱山】です。
2マナアーティファクトが1青青の瞬速エンチャントになったことで、入れられるデッキがグッと減りましたが、良いリメイクでしょう。
そもそもどのデッキにでも入るカードでもありませんでしたからね。
【停滞】を軸としたステイシスデッキで活躍したくらいですし。
相手のターンに出せば、最初に2枚引けるのは自分。
取り合えず相手に引かれ、その場で割られるということがなくなったのは利点ですね。
ターボフォグや迷路デッキなど、自分の展開と相手の妨害をするのに大量の手札が必要なロック系の軸として、まず使えそう。
【頭蓋割り】があるので、昔ほど確実ではない戦法ですけど、クリーチャー戦がメタになるようなら、出てくるデッキですからね。
あとは手札を増やし、信心も稼いでくれるので、【彼方の神、クルフィックス】とも、名前を冠しているだけあってシナジーを築けております。
そんなに高くはならないカードでしょうけど、使ってみたいカードではありますね。
㊥【双子神の指図】
赤の指図は【ラースの灼熱洞窟】。
5マナは重いものの、相手のターンの攻撃に怯えなくて良いので、かなり強化された印象を受けます。
灼熱洞は1赤赤赤だったのに対し、こちらは信心が2つと、そういう意味では弱体化してはおりますが、まぁ、こういう環境では仕方ありませんよね。
ちょっと重いバーンデッキの切り札として数枚入れておくのは悪くない選択肢だと思います。
【ボロスの反攻者】が殴りかかった場合、もしもそれがパワー2のクリーチャーにブロックされたら、まず反攻者に4点ダメージ。
それを反攻者が倍の8点として跳ね返すので、恐ろしいことになります。
それだったら大人しく、6ダメージを受けますよね。つまり、6点クロックが刻めるのです。
反攻者でなくとも、大抵の火力が凄い数字を弾き出すので、バーンだったら出せば勝ち。
熱い勝負が増えそうですね。
㊦【ケイラメトラの指図】
【ザル=ターの古き者】、【収穫の神、ケイラメトラ】、【クルフィックスの預言者】、【彼方の神、クルフィックス】・・・
ここ最近、5マナのマナ加速が出るのは、どう言った意図があるのでしょうね。
流石に重すぎるので、上記のいずれかと組み合わせるのは至難の技ですが、単体でも面白そうなことはできそうです。
相手が【スフィンクスの啓示】を持っていたらキツいですけど、大抵のデッキは、そこまで大量のマナは必要としないはずですからね。
自分は専用のデッキを組んでいるはずですから、マナを持て余している相手を尻目に、大量のマナから大振りな呪文を唱えるのは、気持ち良いことでしう。
問題は、これを出すまでどう防ぐかと、これが割られた、もしくは引かなかったらどうするのか、ということ。
さぁ、その弱点を上手く補えるデッキを組みましょう。
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