◆クルフィックス様を使おう!その① ~X呪文~
◆クルフィックス様を使おう!その① ~X呪文~
◆クルフィックス様を使おう!その① ~X呪文~
狙うは一撃死。
皆様こんばんは、生息条件(島)です。

ストーリーでおいしいポジションにいるので、その能力に期待が高まっていた我らがシミック神・クルフィックス様。
ところが蓋を開けてみると、絶句するしかない微妙な性能で、多くのシミック信徒を絶望の縁に叩き込んでくださいました。

しかし、いつまでも嘆いてはいられません。

同じく微妙な性能の神である【収穫の神、ケイラメトラ】に、セレズニア信徒達がEDHでその可能性を見出だしたように、我々シミック信徒も、どうすればクルフィックス様が第一線で活躍できるようになるのかを考えるべきなのです。


という訳で、【彼方の神、クルフィックス】をどう上手く使うか?を、これから何回かに分けて考えていく予定です。
他の記事も同じく書いていく予定なので、合間合間という形になりますし、はっきり言って悲しくなってくる内容になるかもしれませんが、皆様宜しくお願い致します。


彼方の神、クルフィックス (3)(緑)(青)
伝説のクリーチャー・エンチャント − 神

破壊不能
あなたの緑と青への信心が7未満であるかぎり、彼方の神、クルフィックスはクリーチャーではない。
あなたの手札の上限はなくなる。
使われなかったマナがあなたのマナ・プールから無くなるなら、その代わりにそのマナは無色となる。

4/7


クルフィックス様の最大の持ち味は、なんと言ってもマナを持ち越せること。
同じマナ域に【クルフィックスの預言者】がいるので、自分のターンに預言者を出して、相手のターンにクルフィックス様を出せば、次の自分のターンから余ったマナをガンガン溜められますからね。
1ターン経過するだけで、【引き裂かれし永劫、エムラクール】さえ余裕で喚べるくらいのマナが出ます。

スタンダードにエルドラージがいればそういうデッキを組んだのですが、残念ながらおりませんのでね。
その大量のマナは別のカードに注ぎ込むしかありません。
では、何に注ぎ込むのか?


まず思い付くのは、【スフィンクスの啓示】でしょう。
ご丁寧に『あなたの手札の上限はなくなる』という能力も持っているのです。
公式から、「啓示と組み合わせろ」と言われているようなものですよね。

次に注ぎ込む候補は、【一族の誇示】。
大量のマナから最大のX火力を撃ち込むデッキは昔から存在しておりますからね。
あくまでも『勝つ為の選択肢を増やす』手段に過ぎない啓示よりも、勝負を決められるのであれば誇示を撃ち込む方がよほど早い。
仮に火力が不十分でも、相手のクリーチャーを2体沈めた上でライフも削れば、あとはシミックお得意のファッティ達が踏み潰してくれるはずです。


あくまでもシミックにこだわるのであれば、【生体材料の突然変異】がオススメ。
生半可なマナであれば、場に出ている【世界を喰らう者、ポルクラノス】や【高木の巨人】は萎んでしまいますが、クルフィックス様の力をお借りしている訳ですからね。
まず間違いなく一撃死を狙えるサイズには全員成長することでしょう。
クルフィックス様や預言者を早めに出すために、マナクリーチャーは多いはずですので、それらが後半腐らないのも良いですよね。


あとは単純に、【サイクロンの裂け目】の超過や、ポルクラノスの怪物化に注ぎ込むだけでも十分強力。
普通にクリーチャーで攻め立てるシミックで組んでおき、もしもクルフィックス様が場に出せて、大量マナを注ぎ込めるカードが手札にあるならそれを狙う、くらいで良いと思います。

【マナの合流点】が登場するお陰で、結構自由にカードを入れられそうなので、自分に合ったかくし球を入れられそうですね。

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