【変身体の殺到】についての質問
2014年5月4日 TCG全般 コメント (7)
そもそも奮励のルール自体がよく分かっていない。
皆様おはようございます、生息条件(島)です。
◆質問①
自分の場に【エルフの神秘家】が2体おり、相手の場に【冒涜の悪魔】、【群れネズミ】がいる状態で、【変身体の殺到】をプレイしました。
神秘家2体を対象にし、悪魔に変身させたいと思っております。
1:この際、『奮励』のコストは、キッカー同様にプレイする段階で支払うのですか?
そもそも、自分の対象のクリーチャーと、変身のために選ぶクリーチャーは、プレイする段階で宣言するのですか?
プレイした段階で相手の悪魔を選び、悪魔が生け贄に捧げられるなどした場合、この呪文はたち消えになるのですか?
2:プレイしたいと宣言し、相手に対応はありませんでした。奮励は追加で1青支払っています。
対応がなかったので、神秘家2体を悪魔に変身させる訳ですが、この際相手が冒涜の悪魔を生け贄にするなどして、変身を妨害することは可能ですか?
◆質問②
自分の場に【エルフの神秘家】と【壮大な鯨】がいる状態で【変身体の殺到】をプレイし、神秘家を鯨にしました。
2体の鯨で攻撃して、本家鯨で相手のクリーチャーAを、神秘家鯨で相手のクリーチャーBを追放したとします。
ターン終了時に神秘家は元に戻る訳ですが、この際クリーチャーBはどうなるのでしょう?
神秘家鯨が実質いなくなったので、戻ってくるのでしょうか。
それとも、「場を離れた」訳ではないので、追放されっぱなしなのでしょうか。
皆様何卒、回答をよろしくお願い致します。
皆様おはようございます、生息条件(島)です。
変身体の殺到 (2)(青)
インスタント
奮励 ― 変身体の殺到を唱えるためのコストは、2つ目以降の対象1つにつき(1)(青)多くなる。
望む数のあなたがコントロールするクリーチャーを対象とする。戦場に出ているクリーチャー1体を選ぶ。それらはそれぞれターン終了時まで選ばれたクリーチャーのコピーになる。
◆質問①
自分の場に【エルフの神秘家】が2体おり、相手の場に【冒涜の悪魔】、【群れネズミ】がいる状態で、【変身体の殺到】をプレイしました。
神秘家2体を対象にし、悪魔に変身させたいと思っております。
1:この際、『奮励』のコストは、キッカー同様にプレイする段階で支払うのですか?
そもそも、自分の対象のクリーチャーと、変身のために選ぶクリーチャーは、プレイする段階で宣言するのですか?
プレイした段階で相手の悪魔を選び、悪魔が生け贄に捧げられるなどした場合、この呪文はたち消えになるのですか?
2:プレイしたいと宣言し、相手に対応はありませんでした。奮励は追加で1青支払っています。
対応がなかったので、神秘家2体を悪魔に変身させる訳ですが、この際相手が冒涜の悪魔を生け贄にするなどして、変身を妨害することは可能ですか?
◆質問②
自分の場に【エルフの神秘家】と【壮大な鯨】がいる状態で【変身体の殺到】をプレイし、神秘家を鯨にしました。
2体の鯨で攻撃して、本家鯨で相手のクリーチャーAを、神秘家鯨で相手のクリーチャーBを追放したとします。
ターン終了時に神秘家は元に戻る訳ですが、この際クリーチャーBはどうなるのでしょう?
神秘家鯨が実質いなくなったので、戻ってくるのでしょうか。
それとも、「場を離れた」訳ではないので、追放されっぱなしなのでしょうか。
皆様何卒、回答をよろしくお願い致します。
コメント
質問①に関しては、対象を選ぶのはプレイ時、変身先指定は解決時だと思います。
殺到プレイ時に相手が冒涜の悪魔を肉貪りなどで処理すること自体は可能ですが
その場合、単にこちらは残りの群れネズミを選ぶことができます。
肉貪りや英雄の破滅を相手が抱えているのなら、それは神秘家2体に向けられるでしょう。
また、呪文を解決し冒涜の悪魔を選ぶ段階まできたら
そこから呪文が解決するまでに相手が行動を差し挟む余地はありませんので
変身妨害は出来ないと思います。
奮励コストはまだ触ったことないので分かりませんが、
書式から見ると唱える段階でコストが増えますね。
質問②はわかりません。戻ってくる気はしますが…
2はいなくなりっぱなしっぽい。エルフには場を離れた時に誘発能力ないですし。
詳しい人じゃなくて、すいません。
◆回答①
1."奮励"は追加コストを支払うことにより、対象を増やすことができる能力語である。
追加コストを支払うことで効果を向上できるキッカーの亜種と考えても良い。
なので同様に、唱えるに際して追加コストを支払うことが必要となる。
なお、《変身体の殺到》に関して。
唱えるに際し必要な対象は、自分のクリーチャーX体のみである。
コピー元にするクリーチャーは唱えるに際し宣言する必要はない。それは《変身体の殺到》の解決中に選択する。
コピーにするクリーチャーは対象を取るため、これらが戦場を離れると立ち消えにより打ち消される。
コピー元にするクリーチャーは対象を取らない(戦場に出ているクリーチャー1体を選ぶ、とある)ため、
コピー元にする予定であったクリーチャーが解決時に戦場を離れていたならば、
別のクリーチャーを選びそれをコピー元とすることになる。
例の場合であると、《冒涜の悪魔》が《変身体の殺到》の解決に戦場を離れた場合、
あなたは《エルフの神秘家》2体を《エルフの神秘家》《群れネズミ》のどれかのコピーにすることを選択することとなる。
《変身体の殺到》はコピーにすることを強制するため、どれのコピーにもならないことを選択することはできない。
2.できない。
対戦相手に対応が無い=《変身体の殺到》解決前の優先権を自分と対戦相手が共に放棄しているため、
《変身体の殺到》は解決され、《エルフの神秘家》2体はいずれかのクリーチャーのコピーとなる。
解決に入る以上、対戦相手は《冒涜の悪魔》を戦場から離れさせて悪魔をコピーさせることを妨害する機会を失っている。
◆回答②
ターン終了時に《変身体の殺到》の効果が終了しても、クリーチャーBは戻ってこない。
コピーになっていた《エルフの神秘家》が戦場を離れたわけではないため、《壮大な鯨》の継続的効果により追放され続けた状態となる。
なおこの《エルフの神秘家》が戦場を離れた際、クリーチャーBは追放領域から戦場に出る。
《壮大な鯨》の能力によって追放されたクリーチャーが戻ってくるのは《壮大な鯨》の能力による継続的効果によるものであるため、
それが戦場を離れる時点でどのような特性に変化していようと関係なく処理される。
すでに《壮大な鯨》の能力を失っていても同様に処理されるため、
この《エルフの神秘家》が戦場を離れることにより《壮大な鯨》の継続的効果は終了し、クリーチャーBは戦場に出ることとなる。
(CR706.11 ある効果がパーマネントをカード名で参照する場合、他のものをコピーしていたりカード名が変わっていたりしても、その効果はそのパーマネントを追い続ける。 )
《変身体の殺到》
{2}{U}
インスタント
奮励 ― 変身体の殺到を唱えるためのコストは、2つ目以降の対象1つにつき{1}{U}多くなる。
望む数のあなたがコントロールするクリーチャーを対象とする。戦場に出ているクリーチャー1体を選ぶ。それらはそれぞれターン終了時まで選ばれたクリーチャーのコピーになる。
* コピーされるクリーチャーは《変身体の殺到》が対象に取るわけではない。 あなたは呪文の解決時にそのクリーチャーを選ぶ。 それは対象に取ったいずれかのクリーチャーでもよい。 これによりクリーチャーが自身のコピーとなることはできるが、通常これといった効果はない。
* 対象とされたそれらのクリーチャーは、そのクリーチャーに印刷されている内容にコピー効果を適用したものをコピーする。 それらはそのクリーチャーの上に置かれているカウンター、およびパワー、タフネス、タイプ、色などを変化させる効果はコピーしない。
* それらのクリーチャーが別のクリーチャーをコピーしているクリーチャーをコピーした場合、それらは選んだクリーチャーがコピーしていたものになる。
* この効果により、対象がクリーチャーでなくなる場合もある。 たとえば、それらがクリーチャーとなった土地のコピーとなった場合、土地をクリーチャーに変化させた効果はコピーされない。 それらの対象は、クリーチャーでない土地となる。
* 対象とされたそれらのクリーチャーにそれまでに適用された効果は、引き続き適用される。 たとえば、それらのいずれかのクリーチャー1体がそのターンに《巨大化》による+3/+3の修正が適用され、その後に《変身体の殺到》がそれを《悲しげなミノタウルス》(2/3のクリーチャー)のコピーとした場合、それは5/6の《悲しげなミノタウルス》となる。
#訂正# カードには「戦場に出ているクリーチャー1体を選ぶ。望む数のクリーチャーを対象とする。」と書かれているが、これは誤解を招く表記である。上記の通り訂正する。
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奮励は追加コストなのでキッカー同様唱える段階でマナを支払います(多重キッカーみたいな能力です
対象は唱える時、それ以外は解決時の動作ですので
解決まではどの生物に変身するか宣言しなくていいです
参考に、ニクスへの旅リリースノート(変身体の殺到より
コピーされるクリーチャーは《変身体の殺到》が対象に取るわけではない。 あなたは呪文の解決時にそのクリーチャーを選ぶ。 それは対象に取ったいずれかのクリーチャーでもよい。 これによりクリーチャーが自身のコピーとなることはできるが、通常これといった効果はない。
問2
これは形態の職工と同じ考えであるため
追放されたままです
《形態の職工》がクリーチャーのコピーとなったとき、戦場に出たわけでも離れたわけでもない。戦場に出たときに誘発する能力や戦場を離れたときに誘発する能力は誘発しない。
【1】プレイすることを宣言する。【2】対象の数と対象を指定する。【3】コスト(マナ)が決定される。【4】コストを支払う。
なので、変身させるクリーチャーを決めてからコストを支払います。支払ったあとに除去されてもコストは減らず、対象のクリーチャーが全ていなくならない限り立ち消えません。コピー先はこの段階では指定しないため、コピー先を除去られるという事自体が起こらないはずです。
①2:能力の解決時にコピー先を選ぶため、選んだ後にコピーが実行されるまでに優先権は発生せず、除去を打つタイミングはないと思われます。
②:【コピーがとける】は【能力を失う】に近い考え方でいいと思います。コピーした時にCIP能力が発動しないように、コピーがとけた時に領域変更の誘発は起こらないと思います。
ちょっと自信を持って断言はできませんが、こんな感じかと。
ジャッジの資格を持ってる人が補足していただけると助かります。
どうにも新しいキーワード能力が出てくる度に混乱してしまうので、こうして丁寧に解説して頂けて、本当に助かりました。
皆様、ありがとうございました。