「マナバーン2015」読者参加企画・『さよなら、ラヴニカへの回帰ブロック』
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「マナバーン2015」読者参加企画・『さよなら、ラヴニカへの回帰ブロック』
という企画があったので、やってみました。
皆様こんばんは、生息条件(島)です。

簡単に言えば、Twitterで

『ラヴニカへの回帰ブロックで一番思い出に残ったカードを挙げよう』

という企画。
詳細は↓↓
http://hobbyjapan.co.jp/cardgamer/?p=5739

●応募締切
2014年8月8日(金)23:59まで

●応募方法
・Twitterで、後ろに「#manaburn」のハッシュタグをつけて投稿してください。
※「#manaburn」の前に、半角スペースを開けてください。
・《カード名》に続けて、思い出に残った理由をお書きください。

●応募の記入例
「《スフィンクスの啓示》使って強く、使われても強くて印象的だった。 #manaburn」
「《迷路の終わり》門をそろえる作業が楽しくて好きだから。 #manaburn」

●注意事項
・対象となるのは「ラヴニカへの回帰」「ギルド門侵犯」「ドラゴンの迷路」に収録されているカードです。
・カード名は通称ではなく日本語もしくは英語の正式名称でお書きください。
・1人あたり3枚までの投稿とさせていただきます。
・1回の投稿につき、1枚のカードについてお書きください。

●掲載について
・採用されたアイディアは、9月19日(金)発売予定の「マナバーン2015」誌面において、
Twitterでのお名前と合わせて掲載します。
・掲載の際、テキストを一部修正することがあります。
・すべての投稿が掲載されるとは限りません。



思えば、ラヴニカへの回帰ブロックも、もう終わりますもんねぇ。

以前の『ラヴニカ:ギルドの都』を知っている引退組が、これを気にこぞって始めるなど、MTGを盛り上げてくれた素晴らしいエキスパンションだと思います。
私が復帰したのもこのブロックが登場する直前でしたから、本当に思い出深いのですよ。


そんな『ラヴニカへの回帰』で思い出深い3枚と言えば

原形質捉え
前駆ミミック
至高の評決

でしょうねぇ。


《原形質捉え》は、今でこそ信心に押されて使わなくなりましたが、初期はメインに4枚積んでいたくらい使ってました。
マナクリーチャー経由で構え、相手の初動を潰しつつ高マナ域の呪文を撃つ、という流れですね。

バントコンで《スフィンクスの啓示》を撃つのに使ったこともあり、大量のカードを引かれた対戦相手の方が、次回以降の試合でそれがトラウマになる、という現象が度々起こりましてね。
『私=原形質捉え』というイメージが定着していたそうです。(笑)


《前駆ミミック》は、言わずと知れた私の相棒。
静穏の天使、スラーグ牙、ボロスの反攻者、森林の始源体、首席議長ゼガーナなどなど、あらゆるものに変身し、アドバンテージを稼ぎまくってくれました。

いくつもの逆転劇を生み出し、私のこの2年間は、《前駆ミミック》と共にあったと言っても過言ではないくらいです。

初期は《原形質捉え》→《森林の始源体》→《前駆ミミック》
テーロス参戦時は《クルフィックスの預言者》からのトリッキーな動き
そして現在は、《召喚の調べ》によるシルバーバレッド

このカードの思い出を語ったら、本当に1週間は余裕で更新できます。
最後まで使い続けますよ、相棒!


そして私の中の、『ラヴニカへの回帰』でトップを飾る思い出カードは《至高の評決》。

もうね、本当にこのカードはやってくれた。
進化デッキもファッティも、トークンデッキもなにもかも、これ一枚で壊滅しました。

どんなに有利でも、4ターン目にこれを撃たれたらもう終わり。
打ち消せないこのカードは、『打ち消し呪文のあるファッティデッキ』を掲げるシミックを、真っ向から否定してくれました。

《前駆ミミック》が私のデッキと共にあったカードなら、《至高の評決》は脳裏にこびりついて離れない、害悪以外の何物でもない、最悪のカードでした。
このカードを仮想敵としない日なんて一度もなかった。
本当にこのカードをどうするか。ずーっと悩んで悩んで悩み続けた2年間でした。


でもね、今にして考えると、このカードがあったから、私はシミックを使い続けてきたのだと思う。

「シミックなんて、《至高の評決》で一発じゃん。
除去もないから、他のギルドにも劣るし。」

そう言い放つプレイヤーに目に物言わせたくて、シミックに肩入れし、いつしか魅了されて現在に至るのだと思う。

つまり、私にとって最悪のカードである《至高の評決》は、シミックプレイヤーとしての私を誕生させてくれたという意味では、最高のカードでもあるのでしょう。

そう考えると、スタンダードで《至高の評決》と別れる日が来るかと思うと、悲しいし、寂しい。

撃たれる度に血が沸騰するくらい嫌いだったのに、こんな感情を抱くとは。
なんとも不思議なものですねぇ。

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