【KTK】華麗に、優雅に、エレファントに
2014年9月7日 雑記(カードレビュー) コメント (2)《なだれの大牙獣》 2緑青赤
クリーチャー 象・戦士
レア
なだれの大牙獣が攻撃するたび、防御プレイヤーのコントロールするクリーチャー1体を対象とする。この戦闘で、それは可能ならこれをブロックする。
他のカードの紹介で遅れたものの、結構前から目をつけていた1枚。
攻撃に参加するたびに相手クリーチャーと殴り合う訳ですが、パワーが6もあれば大抵のクリーチャーは粉砕できますから、クリーチャー除去と変わりません。
まぁ、赤がらみであれば焼けば良いですし、緑がらみであれば《世界を喰らう者、ポルクラノス》で間に合っておりますからね。
除去できるクリーチャーに制限があり、タフネスも4と決して高くはないこのカードは、使われない部類ではあるでしょう。
でもねぇ、《召喚の調べ》で呼べて、《クルフィックスの預言者》の返しに出せて、1度出せばマナいらずで除去できるのって、普通に使えると思うのですよねぇ。
これが1体立っているだけで、ぐうの音も出ないデッキは多いはず。
速攻を持っていない限り、小型クリーチャーは餌ですし。
シミックばかり使っていると、基本的に除去カードはないという考えなので、この手のクリーチャーに魅力を感じてしまいます。
《凶暴な拳刃》や《サグのやっかいもの》など、優先すべきクリーチャーは多いので、多分デッキに入れたとしてもすぐに抜くでしょうけども。(何
それにしてもこのカードって、エントリーセット版(左)と通常版(右)のイラストがあるのですけど、構図的にも印象的にも、あんまり変わらない気がします。
同じくエントリーセット版がある《象牙牙の城砦》なんて、通常版(右)と比べてもかなり雰囲気が違うのですけどね。
「象の亜人が雪山を滑っているイラスト」なんて、あまり広げようがなかったのですかねぇ。
コメント
リミテッドで悶絶するかもしれませんが、ひょっとするとフェッチ以外は物凄く空振りするんじゃないかと、ちょっと心配です。
個人的には、フェッチより強いクリーチャーやスペルが欲しいので。
なるほど、なんとなく既視感があったのですが、『アポカリプス』と同じ臭いがするからですね。
言われて気が付きました。
今のところ、確かにフェッチ以上に話題性があって、これは強い!と興奮できるカードはほとんどありませんからねぇ。
残りの発表に期待したいところです。