【KTK】アブザンの魔除けと、強い黒の人間たち
2014年9月11日 TCG全般 コメント (2)《アブザンの魔除け》 白黒緑
インスタント
以下から1つ選ぶ。
・パワー3以上のクリーチャー1体を対象とし、それを追放する。
・あなたはカードを2枚引き、2点のライフを失う。
・1体もしくは2体のクリーチャーを対象とし、それらの上に2個の+1/+1カウンターを好きなように割り振って置く。
パワー3以上は大抵のクリーチャーが当てはまりますし、インスタントタイミングの2ドローも強力。
+1/+1カウンターのばら蒔きは、コンバットトリックとしてもアブザンの能力との相性を考えても、非常に使い勝手が良いので、かなり使えるカードでしょう。
これで全部の魔除けが出たことになりますが、まずほとんどのカードが使えるシリーズですね。
流石は3色。
しかし、以前の2マナ魔除けのように、気軽に4枚入れて良い色拘束と重さではないので、デッキとのバランスが難しそうです。
でもその難しさに頭を捻るのが、MTGの楽しいところ。
思いっきり悩むとします。
《Grim Haruspex》 2黒
クリーチャー - 人間・ウィザード
変異(黒)
他のあなたがコントロールするトークンでないクリーチャーが死亡したとき、カードを1枚引く。
3/2
3マナパワー3は普通に良いですし、このクリーチャーがいると他のクリーチャーを除去したくなくなるので、使われる側としては戦闘がとてもやりにくくなります。
一方、むしろ破壊してくれと言わんばかりに、使う側は強気に戦闘を行えますから、黒のビートダウンの潤滑剤になってくれることでしょう。
《神々の憤怒》の採用率がはね上がるかもしれませんね。
そして㊦の《血に染まりし勇者》は、戦闘要員としてだけでなく、生け贄要員としても期待できる実力派。
《墓所這い》を彷彿とさせますね。
一度強襲の条件を満たしてしまえば、そのターンは何度でも蘇れるので、《軍族の解体者》を複数回起動させつつ、次のターン分に置いておく、ということも可能。
この勇者が染まっているのは、敵のではなくて、自分の血かもしれませんね。(笑)
コメント
クリーチャーによる殴り合いなら喜んでしますし、除去も撃たれてなんぼなのですが、確定手札破壊は本当に勘弁して欲しいです。(汗)
《蔑み》め・・・