《カル・シスマの風》は、ビッグマナの追い風となるか
風なのに《濃霧》効果なのが、ちょっとイメージし辛い。
皆様おはようございます、生息条件(島)です。

1緑と、構えるのには少し重いものの、通常なら《濃霧》、獰猛が達成できていれば相手だけに濃霧効果を与えるカード、《カル・シスマの風》。

ビッグマナは、場が整う前に攻められまくるとキツいのでねぇ。
1ターン防ぎつつ、上手くいけば何体かを返り討ちにできるこのカードは、なかなか良いサイドボード要員なのではないか、と期待しております。

《スズメバチの巣》だと、対策されてしまっていたり、飛行が止まらなかったりで、微妙な場面も多かったですし。


ただ、マナクリーチャーを展開していく都合上、そこまで獰猛を達成できないこともあるのですよねぇ。

《世界を喰らう者、ポルクラノス》、《ティムールの剣歯虎》、《高木の巨人》。
この辺りがデッキの中核を担うパワー4以上のカードですけど、風を構えつつこれらを召喚するのは、ちょっと難しそうです。

《クルフィックスの預言者》まで繋がれば万全ですけど、それだったら《霊気渦竜巻》で良いよね、というお話ですし。


《加護のサテュロス》や《水晶オウムガイ》を入れる、という選択肢もありますが、この辺は除去されやすいのが難点。
あくまでも獰猛は、解決時にパワー4がいるかどうかを参照するので、風のプレイに対応して除去されてしまうと、悲しい気分になります。

まぁ、パワー4以上を増やすことで、《巫師の天啓》による延命処置も可能になりますから、選択肢としては悪くはないのですけどねぇ。


濃霧系のカードは、デッキを2つ使ったとしても、一人回しだとどうにも試し辛いので、早く対人戦で試したいところ。

もしもクリーチャーで殴る環境そうなら、《カル・シスマの風》と《霊気渦竜巻》をメインから積んだ、シミックコントロールも検討したいものです。

コメント

真海跡
2015年1月27日10:15

ビートダウンが、対ビート用にサイドする使い方も出来そうな、面白いカードですよね。インヴェイジョンの「絡みつき」(だったかな)みたいに使えそうです。

生息条件(島)
2015年1月27日12:58

>真海跡さん

獰猛さえ達成できれば、一方的に相手を殺戮できるので、確かにビートダウンが同型デッキ対策に入れるのも有効ですね。
ブロッカーを退ける《凍氷破》と併せて、良い選択肢になりそうです。

《絡みつき》はプロフェシー、インベイジョンの濃霧は《もつれ》ですね。
どちらのカードも、対ビートダウン用カードとして活躍してくれました。

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