《層雲の織り手》
デメリットなしの2マナ2/1・飛行という時点で、普通に強いカード。
レアリティーの差とは言え、《蒸気の精》や《天空のアジサシ》があまりにも悲しいことになっております。
新キーワード能力である『大変異』は、表になったときに+1/+1カウンターが乗る、というもの。
裏にするにも表にするにも、通常の変異となんら変わりはありませんが、予示などで表にする場合は大きくならないので、そこは注意が必要ですね。
そして、表になったときにインスタントかソーサリーを打ち消してくれるのですが、これが実に良い感じです。
現在の打ち消し内蔵の変異クリーチャーは《 ケルゥの呪文奪い》だけでしたけど、ちょっと重かったのでね。
限定的とは言え、打ち消し能力の幅が広がるのは、変異デッキを組むプレイヤーにとっては朗報でしょう。
特に変異デッキは、《悲哀まみれ》や《神々の憤怒》による全体除去が本当にキツいので、それを打ち消せるのは助かりますよ。
変異デッキでなくとも、コストパフォーマンスに優れまくっているカードですから、是非採用する枠を検討したいですね。
《深遠な旅》
私は知らない環境なのですけど、『反復』は『エルドラージ覚醒』で登場したキーワード能力のようですね。
それをプレイした時と、次の自分のアップキープの開始時にもコストを支払わずにプレイできる(してもよい)ので、呪文を2回分唱えられる、という訳です。
呪文2回分ですから、それはコストも重くなる訳で、現在出ているカードを見ただけでは、ちょっと使い辛い印象はあります。
が、復活させたキーワード能力を、一切使われない質にするとは思えないので、きっと良質な呪文が増えることでしょう。
2回カウントできるので果敢とも相性が良く、どんなカードが登場するのかワクワクさせてくれます。
肝心のこのカード自体については、えーと、7マナでパーマネント限定とは言え、《再供給》に2マナ増えただけで、そのパーマネントのマナコストを踏み倒せるのは強いと思います。
7マナ貯まる頃には、除去されるなりなんなりで墓地にカードはあるはずなので、後半の息切れに良さそうですね。
《龍の大嵐》
それ単体では仕事をしないとは言え、2マナと軽いので先置きしやすく、一度置いてしまえば飛行クリーチャーは問答無用で速攻持ち。
しかも、それがドラゴンであれば追加ダメージが期待できますし、ドラゴンかこのカードが複数あれば、そのダメージも増えていきますからね。
ドラゴンデッキのお供として、是非入れたいカードだと思います。
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コメント
エルドラージ覚醒は新ギミック多くて前回は13枚だけだったので
今回はバリエーション増えるのに期待ですね。
挙げて頂いたカードを調べてみましたが、なるほど、結構良い感じのカードはあったのですね。
この中のいずれかが再録されるのか、それとも全部新カードになるのかは分かりませんけど、次の環境が楽しみです。