【DTK】新・スーラクは、4マナ5/4で速攻付与
2015年3月12日 雑記(カードレビュー)《Surrak, the Hunt Caller》 (2)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー - 人間・戦士
レア
圧倒 ―― あなたのターンの戦闘の開始時に、あなたのコントロールするクリーチャーのパワーの合計が8以上である場合、あなたのコントロールするクリーチャー1体を対象としそれはターン終了時まで速攻を得る。
他に合計でパワー3以上のクリーチャーがいれば、まずは自身が速攻付きで殴ってくる。
4マナ5/4・速攻というパワフルさとシンプルさが、非常に良いですね。
伝説のクリーチャーであり、戦士でもあるので、それを利用しての構築もできます。
例えば、《英雄の刃》があればそれだけで自己完結しますし、《アラシンの先頭に立つ者》と何かパワー1以上のクリーチャーがいれば、4ターン目に5/4・二段攻撃・速攻が殴りかかってくるという、よく分からない状況になります。
あとは後続のカードも、1体だけとはいえ速攻を付けてくれるので、前のめりにガシガシ殴るミッドレンジ系のデッキが楽しめそうですね。
現在のスタンダードには、《世界を喰らう者、ポルクラノス》という強力なカードがありますが、普通に共存できそうではある。
怪物化しているマナと暇がない!なんていうデッキでしたら、スーラクの方が使い易い訳ですし。
また、伝説のクリーチャーではあるものの、その性質上相手が生かしてはおきたくないカードですし、殴りあいで倒れることも多いでしょうから、鉄砲玉要員として、数も入れられそう。
取り合えず数は確保しておきたいですね。
それにしても、イラストが良いですよねぇ。
何が良いって、その背景世界の表現力。
旧カードでは熊の毛皮(というか頭)を羽織っておりましたが、歴史が変わった現在では、龍の角を纏っております。
その演出が、実に細かいです。
後ろにアタルカっぽいのが見えるので、多分龍側に付いているのでしょうが、日和ったズルゴと比べると、ワイルドな性格は一切変わっていない様子。
物語でどういう立ち位置になるかはまだ分かりませんけど、龍に反乱した際は、《凶暴な殴打》ばりに殴り倒して欲しいな。(笑)
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