シミックデッキにおける、各ドローカードの役割
2015年5月17日 TCG全般 コメント (7)
無駄に長いくせに中身のない日記ですから、暇な方だけお読みください。
皆様こんばんは、生息条件(島)です。
一口にドローカードと言っても、その役割は色々あると、個人的には考えております。
単純に2つに分類するなら
・手札の数を増やす
・手札の質を高める
と分けられ、今のスタンダードで例えるとしたら
前者が《宝船の巡航》
後者が《時を越えた探索》
ですかね。
1枚1枚のカードパワーが高かったり、単純に手数を増やすことが勝ちにつながるデッキであれば《宝船の巡航》。
後半に引くマナ・クリーチャーのように、タイミング次第では無駄になるカードが多いデッキなら《時を越えた探索》を使うなど、デッキの性格によって、採用されるドローカードも自然と変わってきます。
で、現在構築中のデッキ(昨日のFNMで使ったもの)が↓↓
7枚の接死持ちで相手を牽制しながら、《勇壮な対決》や打ち消し呪文で妨害。
序盤から殴りかかりつつ、《狩猟の統率者、スーラク》からの《狩猟の神、ナイレア》or《奔流の精霊》で、相手のブロッカーを無効化して一気に押し込む、というデッキです。
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上記デッキを軸として、現在のドローカード候補を見てみますと
◆《時を越えた探索》&《宝船の漂流》
《死霧の猛禽》や《棲み家の防御者》と、探査カードは一見アンシナジー。
ですが、アブザンにせよコントロールにせよ、相手の除去などによって墓地は肥えますし、防御者で拾うカードや猛禽のことを考慮している内は、まだ余裕がある証拠だから大丈夫なはず。
それらを追放してでも撃とうとするなら、きっとそれしか選択肢がないということですからね。
まぁ、それでも、探索や漂流を使うのであれば、もう少し呪文を連打する形にはする必要があるでしょうが。
ちなみに、《奔流の精霊》とは好相性。
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◆《予期》
手札の質を高めるカード。
2マナと軽く、序盤の土地事故回避としても使えるので、マリガン基準がグッと楽になります。
無駄カードを省く使い方も出来る上、サイドボードも含めた盤面への解答を積極的に探したいシミックにとっては、心強い一枚。
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◆《僧院の包囲》
手札の質を高めるカード。
身を守るのにも使えますが、このデッキならば《死霧の猛禽》を落とすのにも使えるので良い感じ。
動きは遅いものの、《棲み家の防御者》で拾えることを考えれば、捨てるカードを選ぶ際も気が楽です。
もしも使うなら、探査ドローとも併用したいところでしょうか。
ただ、現在の環境ですと、《ドロモカの命令》によって、まさに『ついで』といった感じで除去されるので、過信は禁物。
エンチャントが、ちょっと使いにくい環境になってしまいましたね。
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◆《生命の遺産》
手札の数を増やすカード。
伝説のカードが2種3枚ずつあるので、それらを資産に変えてくれるナイスカード。
《死霧の猛禽》だって、勿論バッチリです。
パワーが高い方が良く、《ドロモカの命令》で格闘される環境ならば、《凱旋の間》は実によい相棒になってくれそうですね。
《凱旋の間》があれば、出したばかりのポルクラノスやスーラクが、《包囲サイ》に一方的に葬られることもなくなりますし、猛禽経由で4枚引けるなら言う事無しですし。
ただ、あくまでも『戦力とテンポを下げている』ことにはなるので、使うタイミングが難しそうではあります。
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◆《神秘の瞑想》
どちらかといえば、手札の質を増やすカード。
ダブった伝説のクリーチャーや、猛禽を捨てられればニッコリ。
ついでに探査カードも入れておけば、ドロー効率がかなり良くなります。
まぁ、そこまで墓地を資産として運用するなら、猛禽や防御者は抜くことになるかもしれませんけどね。
地味に4マナ域が増えることになるので、採用するならデッキの大幅な見直しが必要です。
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◆《ジェイスの創意》
手札の数を増やすカード。
5マナは重いものの、インスタントタイミングで動けるのはやっぱり便利です。
打ち消し呪文をかまえるデッキですから、状況に応じて使い分けられるのはありがたいのですよ。
もしも使うなら、もうちょっと重めな構成にシフトする必要はあるでしょうね。
1枚挿しでも十分有用ですけども。
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◆《狩人の勇気》
話題を提供するカード。
除去されると悲しい気分になりますが、《棲み家の防御者》を始め、回避能力を持つクリーチャーは多いので、決まれば相当な数のカードが引けることは間違いありません。
《巫師の天啓》もそうですけど、それ相応の場を作れないデッキで使うと、ほとんどの場合《ジェイスの創意》の劣化にしかならないので、かなりリスキーです。
でも、使えば場を沸かせられます。(笑)
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色々と書きましたが、結局どれを使うかは、まだまだ検討中。
《過去に学ぶ》や《千里眼》まど、他にもドローカードはありますし、しばらくはじっくり悩みたいですね。
皆様こんばんは、生息条件(島)です。
一口にドローカードと言っても、その役割は色々あると、個人的には考えております。
単純に2つに分類するなら
・手札の数を増やす
・手札の質を高める
と分けられ、今のスタンダードで例えるとしたら
前者が《宝船の巡航》
後者が《時を越えた探索》
ですかね。
1枚1枚のカードパワーが高かったり、単純に手数を増やすことが勝ちにつながるデッキであれば《宝船の巡航》。
後半に引くマナ・クリーチャーのように、タイミング次第では無駄になるカードが多いデッキなら《時を越えた探索》を使うなど、デッキの性格によって、採用されるドローカードも自然と変わってきます。
で、現在構築中のデッキ(昨日のFNMで使ったもの)が↓↓
クリーチャー(30)
エルフの神秘家 4
爪鳴らしの神秘家 2
層雲の踊り手 2
荒野の後継者 3
棲み家の防御者 4
加護のサテュロス 2
死霧の猛禽 4
狩猟の統率者、スーラク 3
世界を喰らう者、ポルクラノス 3
狩猟の神、ナイレア 1
奔流の精霊 2
呪文(7)
軽蔑的な一撃 2
否認 2
勇壮な対決 3
土地(23)
ニクスの祭殿、ニクソス 2
ヤヴィマヤの沿岸 4
神秘の神殿 4
茨森の滝 1
森 8
島 4
7枚の接死持ちで相手を牽制しながら、《勇壮な対決》や打ち消し呪文で妨害。
序盤から殴りかかりつつ、《狩猟の統率者、スーラク》からの《狩猟の神、ナイレア》or《奔流の精霊》で、相手のブロッカーを無効化して一気に押し込む、というデッキです。
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上記デッキを軸として、現在のドローカード候補を見てみますと
◆《時を越えた探索》&《宝船の漂流》
《死霧の猛禽》や《棲み家の防御者》と、探査カードは一見アンシナジー。
ですが、アブザンにせよコントロールにせよ、相手の除去などによって墓地は肥えますし、防御者で拾うカードや猛禽のことを考慮している内は、まだ余裕がある証拠だから大丈夫なはず。
それらを追放してでも撃とうとするなら、きっとそれしか選択肢がないということですからね。
まぁ、それでも、探索や漂流を使うのであれば、もう少し呪文を連打する形にはする必要があるでしょうが。
ちなみに、《奔流の精霊》とは好相性。
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◆《予期》
手札の質を高めるカード。
2マナと軽く、序盤の土地事故回避としても使えるので、マリガン基準がグッと楽になります。
無駄カードを省く使い方も出来る上、サイドボードも含めた盤面への解答を積極的に探したいシミックにとっては、心強い一枚。
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◆《僧院の包囲》
手札の質を高めるカード。
身を守るのにも使えますが、このデッキならば《死霧の猛禽》を落とすのにも使えるので良い感じ。
動きは遅いものの、《棲み家の防御者》で拾えることを考えれば、捨てるカードを選ぶ際も気が楽です。
もしも使うなら、探査ドローとも併用したいところでしょうか。
ただ、現在の環境ですと、《ドロモカの命令》によって、まさに『ついで』といった感じで除去されるので、過信は禁物。
エンチャントが、ちょっと使いにくい環境になってしまいましたね。
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◆《生命の遺産》
手札の数を増やすカード。
伝説のカードが2種3枚ずつあるので、それらを資産に変えてくれるナイスカード。
《死霧の猛禽》だって、勿論バッチリです。
パワーが高い方が良く、《ドロモカの命令》で格闘される環境ならば、《凱旋の間》は実によい相棒になってくれそうですね。
《凱旋の間》があれば、出したばかりのポルクラノスやスーラクが、《包囲サイ》に一方的に葬られることもなくなりますし、猛禽経由で4枚引けるなら言う事無しですし。
ただ、あくまでも『戦力とテンポを下げている』ことにはなるので、使うタイミングが難しそうではあります。
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◆《神秘の瞑想》
どちらかといえば、手札の質を増やすカード。
ダブった伝説のクリーチャーや、猛禽を捨てられればニッコリ。
ついでに探査カードも入れておけば、ドロー効率がかなり良くなります。
まぁ、そこまで墓地を資産として運用するなら、猛禽や防御者は抜くことになるかもしれませんけどね。
地味に4マナ域が増えることになるので、採用するならデッキの大幅な見直しが必要です。
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◆《ジェイスの創意》
手札の数を増やすカード。
5マナは重いものの、インスタントタイミングで動けるのはやっぱり便利です。
打ち消し呪文をかまえるデッキですから、状況に応じて使い分けられるのはありがたいのですよ。
もしも使うなら、もうちょっと重めな構成にシフトする必要はあるでしょうね。
1枚挿しでも十分有用ですけども。
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◆《狩人の勇気》
話題を提供するカード。
除去されると悲しい気分になりますが、《棲み家の防御者》を始め、回避能力を持つクリーチャーは多いので、決まれば相当な数のカードが引けることは間違いありません。
《巫師の天啓》もそうですけど、それ相応の場を作れないデッキで使うと、ほとんどの場合《ジェイスの創意》の劣化にしかならないので、かなりリスキーです。
でも、使えば場を沸かせられます。(笑)
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色々と書きましたが、結局どれを使うかは、まだまだ検討中。
《過去に学ぶ》や《千里眼》まど、他にもドローカードはありますし、しばらくはじっくり悩みたいですね。
コメント
《アブザンの獣使い》を出して、ドローできれば良し。
仮に除去されても、他のクリーチャーやライフを守れたならそれはそれで良し、と考えております。
が、現実はまとめて吹っ飛ばされたり、相手の《包囲サイ》のせいで引けないことが多いのですよねぇ。
《運命の泉》は、エンチャントを多用するデッキならば、ワンチャンありそうですよね。
最悪でも、《ドロモカの命令》の避雷針にできますし。
>彩色マンティコアさん
《鼓舞する呼び声》、+1/+1カウンターが満載のデッキなら、普通に強いと思いますよ。
私も、現在遊んでいる『MTGでTRPG』という企画で+1/+1カウンターデッキを使っており、《鼓舞する呼び声》の大量ドローで、《地割れ潜み》が45/45になったりしましたし。
>uiroさん
《サテュロスの道探し》が、探査ドローを墓地に送り込む未来(しかも土地なし)しか見えません。
サテュロスを試してみたら、結構キーパーツも落とされたので、《僧院の包囲》なら大丈夫かなーと、そっちを試し中です。
>るてさん
《主席議長ゼガーナ》は、大量ドローをしながらファッティとして場に残るので、確かに強かったですね。
《召喚の調べ》で呼んだり、《前駆ミミック》でコピーして増やしたりと、クリーチャーであるという利点が多かった気がします。