《強欲なドラゴン》 2赤赤
ドラゴン
飛行
あなたのドロー・ステップの開始時に、カードを追加で1枚引く。
あなたの終了ステップの開始時に、あなたの手札を捨てる。
4/4
マナ域と能力はそのままに、《生体融合帽》がドラゴンになりました。
4マナ4/4・飛行は、《雷破の執政》同様におかしいくらいの強さですし、追加のドローが出来るのも、息切れを起こしやすい赤系のデッキにはありがたいです。
ただし、最速で出してしまうと、まだあるであろう手札を全部捨てることになりますし、クリーチャーになったことで除去もされやすいですからね。
4マナ支払って出したら即除去され、自分の手札を捨てただけで終わった、なんてことになったら目も当てられません。
個人的にこれを使うとしたら、赤単の頂点に据えて、序盤からガンガン展開。
その後、このドラゴンを出して、空から殴りつつ追加のドローで火力を引いて一気に決める、という感じですかね。
《前哨地の包囲》の方が触られにくいですが、やはり4/4で殴れるのは魅力です。
もしくは、《死霧の猛禽》や《棲み家の防御者》も入れ、墓地に落とす効果を逆手に取るか。
どちらにせよ、強力なカードであることに変わりはありません。
デッキにも依るのでしょうが、4マナはそう入れたいマナ域でもないので、《雷破の執政》との共存は難しそうです。
でも、あくまでも《強欲なドラゴン》の割合は少な目にして、マナクリーチャーからダンプしまくってドラゴンを大量展開する。
減った手札はこれで補充する、という使い方なら大丈夫ですかね。
それにしても、まさか《生体融合帽》が、マナ域はそのままでドラゴンになるとはねぇ。
《罠の橋》と《生体融合帽》を組み合わせたバーンデッキがあったように、元々赤系のデッキで使われていたカードですから、今回のデザインはものすごく強化されたイメージがあります。
先に情報が公開された《ジェスの盗人》もそうですけど、昔のカードを強化して登場させる、というのが全体的なテーマなのですかねぇ?
コメント
ゴブリンの突撃が熟練扇動者になった時は騙されてしまいましたが、難しいですね。
呪禁持たせたら宇宙ですね。
個人的評価では雷破より優先する。
ガンガン引いて、ガンガン使う、ランプ系のステロイドなんて実にアメリカンな感じがしてイイですね!
探査と相性が良いのも高評価。
先ず、相互リンクありがとうございます。
これ「黒と間違えて刷ったのかな?」という見当違いの感想でした。
そのまま黒くして、クリーチャータイプをデーモンにすると何ともしっくり来る感じに。
アーティファクトだと手を出せなかった黒が、嬉々として除去してきますからね。
クリーチャーであることの利点・欠点を比べられる、凄く分かりやすい例だと思います。
現在はクリーチャー戦環境であり、それに伴いクリーチャー除去が飛び交う環境ですから、評価は低いようですね。
ですが、本当に前のめりなデッキならば、確実に戦果を挙げてくれそうです。
>サイトウさん
《罠の橋》もクリーチャー化したら、楽しそうですね。
ただその場合、真っ先に除去されてしまうので、生存率は低そうですけども。
>kirioさん
《雷破の執政》は、赤単だとちょっと重いフィニッシャーという感じにしかならなそうですが、これは火力を補給してくれますからね。
かなり噛み合うカードだと思います。
そして膨大な墓地を探査で活用し・・・って、それ系のデッキに入る探査カードってありましたっけ?
《宝船の巡航》は増えた手札を捨ててしまいますから、《グルマグのアンコウ》や《わめき騒ぐマンドリル》?
緑と合わせたクリーチャーデッキで使うなら、《定命の者の宿敵》も楽しそうです。
>alchestisさん
こちらこそ、コメント&相互リンク、ありがとうございます。
もしもこのカードが黒だった場合、しっくりきすぎてきっとヤバいことをしでかします。
手札を捨ててしまうので、妨害はできなくなりますが、このカードを出す前に手札破壊で多少は補えますし、下の環境であればリアニメイトやフラッシュバック(特に《未練ある魂》)、《死儀礼のシャーマン》に《タルモゴイフ》など、相棒に事欠きません。
しかも、4/4飛行として居座りつつ、手札破壊と除去を引き込みまくるので、《闇の腹心》と合わせて、殺戮ショーが行われてしまいます。
まぁ、下の環境ならばもっと良いカードがあると、使われない可能性も高いですけどね。
これは赤のカードですが、それでもきっと活躍してくれそうだと思っております。
>そんちょうさん
『七つの大罪デッキ』とは、なかなか興味深いですね。
『暴食』は《暴食するサイクロプス》、『嫉妬』はリバイアサン系でしょうか。