【ORI】新ギデオン
表ギデオンは《サバンナライオン》。
1マナ2/1はもう定番ですが、強いものは強いです。

裏向きになる条件が『他の2体以上のクリーチャーと攻撃していること』とあり、ギデオンが所属していたボロスの『大隊』を彷彿とさせるようで、嬉しいような懐かしいような。

今ですと《ドラゴンの餌》もあるので、達成しやすいですね。

それに、『戦闘終了時』という誘発条件も、自身の破壊されない効果で達成できるのが良い感じ。

1ターン目にこのカード、2ターン目にクリーチャーを2体出し、3ターン目に能力を起動しながら突撃、という流れで組め、と言われている気がします。


裏向きギデオンは、彼のお家芸が目白押しです。

[+2]で相手のクリーチャー1体を、ギデオンに引き付けることで無力化できますし、[+1]で殴り終わったあとの自軍クリーチャーを起こして、身を守らせるもよしと、『守る』という点において、やはり並々ならぬ意思を感じますね。

[+1]の『破壊されない』効果は、次の自分のターンまで継続するので、ビートダウン相手には勿論、コントロールにも効くでしょう。
表から裏になった直後、一緒に殴ったクリーチャーが生き残っていれば、それを起こして守らせる、という動きが出来るのも良いですし。

そして[+0]は、やっぱり自らが殴りかかる能力。

上記の裏向きまでの流れでいけば、4ターン目に4/4で殴るのが基本的な速度(《羽ばたき飛行機械》が2体出せればもっと早いですけど、そこまでしないでしょ?)なので、まぁ、テンポ的には悪くはないですよね。


1ターン目から召喚してガシガシ殴り、生き残れれば裏向きになって場をコントロール。

という動きをしつつ、2枚目を出してまた殴りかかったり、裏向きにしたくないなら素直に3マナ立てて、破壊不能の効果で身を守らせるなど、伝説のカードながら、その死にやすさと使いやすさで、複数枚入れるのが基本となりそうです。

神話レアという部分が、そこでどう影響してくるのか、色々な意味で価格が気になるカードですね。

コメント

kirio
2015年6月18日13:23

心に刺さっていた棘(濁点)が名前に移動して、きれいな心になったからギデオンだと考察。
kytheonという名前に何かアナグラムでも・・・
と思って色々入れ替えてみたけど「hotkey n」としか出てこない。

ホットキー(短縮キー)+N 新規作成・・・
つまり、新しい時代を築く者という名前だったんだよ!!!!!

Gideonは「i en god」私は神になる、もしくは私は犬になる(enは無理矢理訳)。
でいいよ。

生息条件(島)
2015年6月19日0:15

>kirioさん

な、なんだってー!

実際、MTGのカードには、何らかのアナグラムを入れていることは多々ありますからね。

「hotkey n」からの新規作成という意味でしたら、感心しながらも爆笑してしまいそうです。(笑)

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索