【ORI】「芸術は爆発だ!」を素でいくナラー夫妻
2015年6月19日 TCG全般 コメント (4)《Pia and Kiran Nalaar》 (2)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー – 人間・工匠
レア
~が戦場に出たとき、飛行を持つ1/1の無色の飛行機械・アーティファクト・クリーチャー・トークンを2体戦場に出す。
(2)(赤),アーティファクト1つを生け贄に捧げる:~は対象のクリーチャー1体かプレイヤー1人に2点のダメージを与える。
4マナ4/4相当と、それだけでも十分なコストパフォーマンスですが、2/2分は飛行を持っているのでダメージを通しやすく、全体強化系のカードとも相性が良いので、使い勝手が良さそうです。
単体で強力な《雷破の執政》との比較は、なかなかに面白いところ。
序盤から呼んで、早々に殴りきるなら執政に軍配が上がりますが、ナラー夫妻の方はブロックしながらトークンを飛ばしたり、何かのカードと組み合わせることで、一気に戦力を強化できますからね。
デッキによって使い分けることで、性質の違う戦い方が楽しめるでしょう。
また、ナラー夫妻が場を離れても、一緒に出たトークンは消滅しないので、重複して出してもそこまで気にならないのが強み。
伝説のクリーチャーですが、フル投入しても悪くはないですね。
それに、アーティファクトであればなんでも弾に出来るので、デッキ構築の幅はすごく広そう。
とは言え、能力の起動にはマナが必要ですから、まずはその確保をどうするかに、頭を悩ませることになりますが。
なんやかんや言っても、単純に強いカードなので、活躍する姿を見る日が楽しみです。
そう言えば、昨日の日記でも触れましたが、伝説のクリーチャーシリーズということで、エントリーセットに収録されるのですかねぇ?
現在発表されている伝説シリーズを比べると、頭一つ分抜けて強い気がしますが、まぁ、それは2013の《群衆の親分、クレンコ》もそうでしたからね。
強くて面白いカードが手に入りやすくなるのは歓迎です。
それにしても、リア充が「爆発しろ」と言ってくるとはねぇ。(何
あ、ナラー夫妻の活躍が気になる方は、是非下記の物語を読んでみてください。
チャンドラの「オリジン」:炎の道理
http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0015168/#
コメント
《衝撃の震え》を貼って「あいたーくて あいーたーくてふーるーえるー」とか歌いながらキャストするしか無いですね。
「炎の道理」で問題児気味のチャンドラを最後まで信じて、守り通そうとする姿が、かなりカッコいいと思いマス。
この2人に育てられた思い出がある限り、チャンドラは、人間不信とかにはなりにくそうです。
なるほど、《衝撃の震え》を先に置いておけば、ナラー夫妻を出すだけで3点飛ぶ訳ですか。
衝撃の震え→《軍族童の突発》か《ゴブリンの熟練扇動者》→ナラー夫妻という流れは、かなり美しいですね。
>レベラーさん
本当にこの二人は、良き夫婦、良き親の姿だと思います。
まず拳で語ろうぜ!燃やそうぜ!みたいなチャンドラですが、真っ直ぐな育ち方をしておりますものね。
親子で場に並んだら、ちょっと涙ぐみそうです。
>M@nyさん
親子の絆は大切ですが、ドラゴンとの絆は投げ捨てるもの。
世界の常識ですね。(何