【ORI】《丸研石》のような、青の3マナエンチャント
2015年6月20日 雑記(カードレビュー) コメント (4)《Sphinx’s Tutelage》 (2)(青)
エンチャント レアリティ:アンコモン
あなたがカード1枚を引くたび、対象の対戦相手1人は自分のライブラリーの一番上から2枚のカードを自分の墓地に置く。 それらのカードが土地でなく共通の色を持っている場合、この過程を繰り返す。
(5)(青):カードを1枚引く。その後カードを1枚捨てる。
丸砥石 (1)
アーティファクト
(3),(T):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分のライブラリーの一番上から2枚のカードを自分の墓地に置く。それらのカードが共通の色を持っている場合、この過程を繰り返す。
本家《丸研石》に比べると、マナコストが3倍になっておりますが、出してしまえば起動コストなしで使えるので、使いやすくなっている印象を受けます。
毎ターンのドローをするだけでも2枚以上削れますけど、やはり大量のカードを狙いたいですからね。
現在のスタンダードには、《クルフィックスの指図》や《僧院の包囲》といったエンチャントや、《陶酔》のような、相手に大量に引かせるカードがありますので、無理なく山札破壊デッキが組めそうです。
自分の防御手段を増やすのと、相手の山札を破壊するという2つが、そのままイコールで結び付くのは強みですよねぇ。
個人的に危惧しているのは、タイニー・リーダーズでのヤバさ。
ただでさえ50枚と少なく、下手すれば土地の少ない赤単みたいなデッキすらいるのに、これを出して《渦巻く知識》や《森の知恵》を使うだけで、なかなか大変なことになります。
まぁ、その前に殴りきられる可能性もありますし、上手く引けないことの方が多いですから、大丈夫なのかもしれませんが。
そう言えば緑にも、パワー3以上が自分の場に出ると1枚引けるという、3マナのエンチャントの情報が出ておりましたけど、サイクルなのですかねぇ?
コメント
タイニー?トラフトで殴れば間に合うやろ(適当)
《陶酔》は、元々ドローと山札破壊、どちらも出来るのが持ち味でしたが、まさかドローしつつ山札破壊も出来るようになるとは思いませんでした。
これぞコンボ!という感じですね。
>ジオン軍さん
そこはWotCも、『土地以外のカード』と書くことで、悪さができないように対策してきましたね。
それでも世界中にいるコンボ職人の中には、とんでもないデッキを考え付く方もいそうですが。
>ななしさん
確かに序盤でこれを通してしまい、すぐに割れないと、そのまま終わってしまうでしょうね。
2ターン目にタップインランドを置いたら負け、ということまであるかもしれません。