「そうだ、鯨を茹でよう!」(前編)
2015年6月30日 TCG全般
お肉の写真が貼ってあるので、それ系が苦手な方は、ご覧にならない方が良いと思います。
皆様こんにちは、生息条件(島)です。
本日はお休みなのですが、また正午からお仕事があります。
先日の東京旅行でなんか疲れておりますから、特に街へも出ないでダラダラ過ごそうと思っていたのですけどね。
それももったいないかなーと考え直し、朝に塩釜の魚市場まで行き、鯨肉を買ってきました。
鯨肉と言っても、ベーコンや赤身ではなく、さえずり(画像1枚目)と畝須(うねす・画像2枚目)です。
『さえずり』は鯨の舌。
関西では、おでん種として食べられるそうですが、関東、特に東北の飲み屋さんでは、ほとんど見たことはありません。
『畝須』は、ヒゲクジラ類の下アゴから腹部にかけての縦筋がある部分で、白い部分を畝(うね)、その内側の赤い部分を須の子と呼び、合わせて畝須。
脂が凄く多い部位で、こちらは飲み屋さんで見たことがある、という方も多いのではないでしょうか。
ちなみに調理法は、自分で酒の肴にするだけですから、どちらもシンプルに塩茹でです。
MTGブログで、鯨肉の調理の仕方なんて書いても需要はないと思いますが、取り合えず私が普段やっている方法を載せます。
機会があったら、是非やってみてください。
皆様こんにちは、生息条件(島)です。
本日はお休みなのですが、また正午からお仕事があります。
先日の東京旅行でなんか疲れておりますから、特に街へも出ないでダラダラ過ごそうと思っていたのですけどね。
それももったいないかなーと考え直し、朝に塩釜の魚市場まで行き、鯨肉を買ってきました。
鯨肉と言っても、ベーコンや赤身ではなく、さえずり(画像1枚目)と畝須(うねす・画像2枚目)です。
『さえずり』は鯨の舌。
関西では、おでん種として食べられるそうですが、関東、特に東北の飲み屋さんでは、ほとんど見たことはありません。
『畝須』は、ヒゲクジラ類の下アゴから腹部にかけての縦筋がある部分で、白い部分を畝(うね)、その内側の赤い部分を須の子と呼び、合わせて畝須。
脂が凄く多い部位で、こちらは飲み屋さんで見たことがある、という方も多いのではないでしょうか。
ちなみに調理法は、自分で酒の肴にするだけですから、どちらもシンプルに塩茹でです。
MTGブログで、鯨肉の調理の仕方なんて書いても需要はないと思いますが、取り合えず私が普段やっている方法を載せます。
機会があったら、是非やってみてください。
『さえずり』
それ自体の味は淡白で、食感が面白いという食材です。
なので、大量の塩で茹でないと美味しくありません。(一応食べるときは、酢味噌やニンニク醤油を使うのですけど)
沸騰したお湯の中に大量の塩(500gくらい)をぶち込み、さえずりを入れたら、あとはとろ火で1時間ほど茹でます。
茹でていると灰汁が出てきますから、それをこまめに取りつつ、コトコトと。
で、竹串を刺して、すっと通るようなら茹で上がり。
あとは一旦凍らせて落ち着かせ、食べる際に、凍ったままの状態で薄切りにして自然解凍し、食べます。
『畝須』
それ自体がほぼ脂の塊なので、美味しいです。
写真の右がクロで、左がシロ。
クロの方がちょっと歯ごたえが強いです。
調理法はどちらも塩茹で、塩の量は一握り以上と言った感じですかね。
私はちょっと塩を多めに入れます。
沸騰したお湯の中に塩を入れ、畝須も放り込み、あとはさえずりと同じく1時間程、とろ火で茹でます。
こちらはかなり灰汁が出るので、結構こまめに取らないと、すぐにぶわーってなります。
灰汁を取らないままにした事がないので分かりませんが、なんか味が濁りそうですよね。
で、脂身ではなく下のお肉の部分に竹串を刺し、すっと通るようなら茹で上がり。
上の方の皮をペロペロと剥がしていくのですが、脂で滑る上に熱いので、注意してください。
コメント