《Mage-Ring Responder》 (7)
アーティファクト・クリーチャー – ゴーレム
レア
~はあなたのアンタップ・ステップにアンタップしない。
(7):~をアンタップする。
~が攻撃するたび、それは対象の防御側プレイヤーのコントロールするクリーチャー1体に7点のダメージを与える。
7/7
7マナ7/7、攻撃時に7点飛ばし、起き上がるのに7マナ要求する。
同じく9マナ尽くしのゴーレム、《サルディアの巨像》を彷彿とさせる、実に美しいカードデザインです。
何を隠そう《サルディアの巨像》は、《リバイアサン》同様、私がMTGを始めた初期に当てた、思い入れのあるカード。
あの当時は、重いコストと起き上がるコストをどうやって捻り出すか、頭を悩ませたものです。
さて、そんな新巨像ですが、シミックデッキに入れられる、待望の除去能力付きファッティ。
《龍王ドロモカ》を葬りつつ殴ったり、待ち構える接死クリーチャーを先に除去してから殴ったりと、戦闘面ではかなり頼れる性能です。
除去耐性こそございませんが、そんなもの《龍王ドロモカ》や《龍王シルムガル》にもありません。
場に出てすぐに仕事をしないというのなら、《狩猟の統率者、スーラク》を入れて、速攻を与えてやれば良いのです
アンタップするのは、シミックの頼れるアンタッパー、《クルフィックスの預言者》、《キオーラの追随者》、《跳ねる混成体》に任せれば良いのです。
シャンプーハットを買ってくれば、コスプレ出来そうな外見の、一見使い難そうなゴーレムも、仲間で力を合わせれば、きっと輝き出すはず。
まずは使ってみましょう。
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「アッガイに似ている」
というコメントを頂いたので、比較の為に画像を追加しました。
うん、色や肩、身体のデザインは、そう言われれば似ておりますし、頭部にある横の輪っかも、アッガイっぽいといえば確かにそんな感じです。
私はガンダムに詳しくはないのですが、アッガイは愛されキャラなイメージがありますからね。
この巨像も、多くのプレイヤーに愛されることを願います。
コメント
なるほど、言われてみれば。
検証用に、画像を追加してみました。
今回やたら推されているエンチャントも《コラガンの命令》で割られますし、ファッティはそもそも除去の的なので、そこは言いっこなしです。
まぁ、「何かのついで」で割られるのは、確かにキツいのですけどねぇ。(汗)
スタンダードは弱点があるカードでもスタン落ちするまでに苦手なカードが少ない環境の時を狙って使ってやれば活躍してくれたりするから楽しいですね
モダンですと、《コラガンの命令》の採用率は高いそうですね。
フォーマットによって、除去対象の優先度が違うので、面白いです。
スタンダードは、本当にメタがころころ変わるので、この巨像にもチャンスはあるはず。
上手く隙をついて、活躍させてあげたいものです。