ちゃんと仕事はしてます。
皆様こんばんは、生息条件(島)です。

30を過ぎて、コミケや聖地巡礼、声優さんのイベントなどに行く行為に対して、世間はまだまだ冷たいです。

確かに昔よりもオタク文化が浸透して、認知度の向上と共にハードルは下がっているのですが、それでもまだちょっと、おおっぴらにはオタク話を出来ない。
そういう方は、少なくないと思います。

私のお店に来るお客さんの中にも、オタク話をする人って、本当に少ないのですよ。
漫画やアニメ、ゲームの話を少しするとは言っても、大抵は嗜む程度ですし。


そんな中、表題のセリフをぶっ込んで、反応を返してくれる方って、本当に素敵。

勿論、その方がそういう方だと分かっているからこそ話を切り出すのですし、お客さんも

「よっしゃ、来た来た!」

と、話をする気満々ですからね。
なんら問題はありません。


私も含めて、もう皆様よい大人です。

隠すところはちゃんと隠しますし、むしろコミケ会場の設営の話とか、壁サークルやお誕生日席の話など、普通に真面目(?)な話になることの方が多いです。

私はコミケ未経験なので、本日は

「初心者にオススメな楽しみ方」とか
「毎回参加しているコミケスタッフの中には、60代くらいの医者がいる」

なんて話を聞かせてもらって、盛り上がりましたし。
周りのスタッフは、またなんかオタクっぽい話をしているんだろうな、と思っていたでしょうけど。


本日はお店の近くでお祭りがあったので、店内がそのお客さんだけでしたからね。
もう、ずーっとコミケの話をしておりました。
そのお客さんも、普段こういう話をする機会がないそうで、イキイキしていたと思います。

しかもこれ、常連さんに合わせた、健全な接客ですからね。
オタク話を、公の場で、しかも仕事中に堂々と行える。
うん、実に素晴らしい。


やっぱりどんな趣味にせよ、同志がいる、話で盛り上がれるって、嬉しい事だと思うのですよ。
1人で楽しむのは勿論ですが、時にはワイワイと騒ぎたいものですからね。

それが、公に口に出せないものであるなら、尚更です。

嗚呼、MTGが趣味です!っていうお客さんも来ないかなぁ。

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