《Gruesome Slaughter》(6)
ソーサリー レア
あなたのコントロールする無色のクリーチャーはターン終了時まで「(T):このクリーチャーは対象のクリーチャー1体に自身のパワーの値に等しいダメージを与える。」を得る。
自軍のクリーチャーが、全員タップするだけでパワー分のダメージを与えるようになります。
ただし、あくまでも対クリーチャー専用。
使い方的には《セテッサ式戦術》になるのでしょうが、あちらがパワー修正があってインスタントだったのに対し、こちらはソーサリーで修正無しです。
元々巨大なエルドラージに小細工はいらない!ということなのかもしれませんし、マナコストの方も、無色クリーチャーが5体いるなら《セテッサ式戦術》と同じなのですが、それにしても重いし使い難い。
それだったらもう1マナ足して、《全ては塵》を唱えたいですよね。
まぁ、多分再録されないので今ある除去を使うしかないのですが、うぅん・・・
《Bestienrufer-Experte》(1)(緑)
クリーチャー – エルフ・シャーマン・同盟者
レア
速攻
(T):あなたのマナ・プールに望む色のマナ1つを加える。このマナはクリーチャー呪文のみに使用できる。
1/1
「ドヤ顏って何?」と聞かれたら、このカードを見せれば納得してくれるでしょう。
特に、蛇のドヤ顔なんて、そうそうありませんからね。
あまりの笑顔に、むしろ身体中に矢を突き立てる拡張アートにして、『弁慶の立ち往生』みたいな、英雄的悲壮感の漂うカードにしてみたくなります。
いや、私はできませんけども。
さて、カードの話。
2マナと軽く、クリーチャー限定とは言え好きなマナが出せるので、マナ加速だけでなく、ちょっとしたマナフィルターにもなりそうですね。
収斂に同盟者など、多色推奨のカードは多いので、その手のカードを多く入れているデッキなら、きっと使われるでしょう。
速攻を持つので、もうマナのいらない佳境に引いても、一応のアタッカーにはなりますし。
個人的には、すこぶる『コレジャナイ感』があります。
すぐ使えるにしても結局マナは減っておりますし、望んでいるのは大型呪文にもアクセスできて、除去され難く、且つ上陸へのシナジーにもなるランパン系なんです。
もしくは、1マナのマナクリーチャーなのです。
頑なにそれらの存在を拒むのには、何か訳でもあるのでしょうか。
まぁ、フルスポイラーが発表される際に、しれっといるのかもしれませんけども。
《マラキールの解放者、ドラーナ》
3マナ2/3・飛行・先制攻撃・全体強化。
なんかそのコストパフォーマンス的に、《猫族の戦士、ミリー》及び《呪われたミリー》を思い起こしてしまいます。
まさか、悲惨な最期を遂げたりなんてしませんよね?
先制攻撃を持っているので、ドラーナがダメージを与えた後に全体強化効果が誘発し、後続の攻撃クリーチャーは一回り大きくなって殴りかかれます。
まさに、先陣をきって同盟軍を鼓舞する指揮者という感じで、とても格好良いカードデザインですね。
旧・ドラーナのエキゾチックな雰囲気も好きでしたけど、これはこれで。
「我は奴隷として生きはせぬ。自由になるつもりなら、我と共に戦うがよい。」
うん、フレーバー・テキストも合っていて、とても素敵です。
同盟者デッキに入れるには、黒黒というマナ拘束がちょっと気になるところ。
まぁ、同盟者なんてことは気にせずにアグロ系のデッキに入れて、どんどん殴りかかるだけで十分でしょう。
で、何かしらシナジーのあるカードが出せたら嬉しいな、程度で。
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