スタンダードのエルドラージデッキを考える(前編)
スタンダードのエルドラージデッキを考える(前編)
スタンダードのエルドラージデッキを考える(前編)
まずは他の色のパーツを考察して、それらとは違ったシミックの持ち味を模索中。
皆様こんばんは、生息条件(島)です。

最近EDHにばかりかまけておりましたが、来月からまたちょこちょことスタンダードの大会に出られそうなのでね。

そろそろデッキ、特に目下ハマり中のエルドラージを中心としたものを、構築しようと考えております。


戦乱のゼンディカーのフルスポイラーを見ていると、組めそうなエルドラージのアーキタイプは、結構種類が豊富です。

・青黒
・黒緑
・青緑
・《書かれざる者の視認》や《失われた業の巫師》を使った大型デッキ
・《コジレックの伝令》や《溶鉄の生育場》などが入れられる、赤絡みのデッキ


などなど、パッと見ただけでこれだけあり、掘り下げようとすればもっと多種多様な構成にできると思います。


その中でも青黒は、序盤から展開していくエルドラージデッキとしては、かなり優秀なパーツが多いのですよねぇ。

接死と嚥下を持つ2マナ1/1の《深水の大喰らい》。
2青黒でカウンターとして構えられる上に飛行を持つ、《ウラモグの失脚させるもの》。

呪文でのアプローチですと《完全無視》や《精神背信》がありますし、《不毛の地の絞殺者》での除去に、《息詰まる忌まわしきもの》のドローなど、単体でシナジーを生み出すカードが豊富です。
除去がそのまま展開に、展開がそのまま除去になるのが実に素晴らしい。

小型の嚥下クリーチャーが多いので、それらが上手く機能するのであれば、《荒廃を招くもの》と《忘却撒き》にも繋げられ、中盤以降のフィニッシャーも確保できますからね。
飛行も多く、アクティブに殴っていけるのも高評価です。


黒のパーツは優秀ですが、横への展開という意味では緑も捨て難いものがあります。

3マナで1/1を2体出しつつマナ加速にもなる《末裔の呼び出し》と、4マナと少し重めですが、置いておけばあとは勝手に仕事をしてくれる《彼方より》は、緑系のエルドラージを選択するのに、十分過ぎる性能でしょう。

多色展開やゼンディカーの特殊効果付き土地、《ウギンの聖域》を視野に入れた構成にするなら、《森の占術》は心強い1枚になってくれるはずです。

また、横に並べて除去をするというのであれば、些かのんびりですけど《血統の解体者》がおり、死亡するクリーチャーを占術に変えられる《地下墓地の選別者》もかなり良い感じ。
とにかく緑はトークンを出しまくれるので、上記に挙げた黒の《息詰まる忌まわしき者》と組み合わせることにより、息切れをし難いという強みがあります。

除去も入れられて、末裔トークンによるマナ加速でファッティも出しやすいので、幅のある戦略を組み立てるのが楽しそうですよねぇ。

コメント

えらー
2015年9月29日2:15

嚥下は数稼ぐ事を考えると《無限の抹消》を利用するのも手ですね。鞭が落ちたので昇華から蘇る心配もないですし。
緑で末裔トークンを並べるのはギデオンが相性良さそうです。回収したりで紋章を数出すと恐ろしい事に・・・。

他のアーキタイプは赤黒欠色で《結束した構築物》まで入れて《大群の殺到》も楽しそうですね。脆さは《不気味な腸卜師》の変異でカバーしたり。
自分は《ニッサの巡礼》《ニッサの復興》で数を確保して《大オーロラ》から《絶え間ない飢餓、ウラモグ》を投げるデッキを組もうかと考えています。

生息条件(島)
2015年9月29日2:28

なるほど、《無限の抹消》もありましたね。
シミック以外のカードは全然把握していないので、穴だらけの記事となっておりますが、あれこれと試せる面白さが、この時期にはありますよね。

エルドラージを組むなら、やはり《絶え間ない飢餓、ウラモグ》を使いたいという方は多いようで、本当に多種多様な手段での召喚方法が試されております。
一体どの手段がアーキタイプとして定着するのか、今から楽しみで仕方ありませんよ。

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