【統率者2015】カウンター殺しと殴り合い推奨エンチャント、アーティファクト版《聖遺の塔》
【統率者2015】カウンター殺しと殴り合い推奨エンチャント、アーティファクト版《聖遺の塔》
【統率者2015】カウンター殺しと殴り合い推奨エンチャント、アーティファクト版《聖遺の塔》
《Thief of Blood》 (4)(黒)(黒)
クリーチャー – 吸血鬼
アンコモン
飛行
Thief of Bloodが戦場に出るに際し、全てのパーマネントから全てのカウンターを取り除く。Thief of Bloodはこの方法で取り除いたカウンターの数に等しい+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る。

1/1


スーパー《共食いスパイク》。

+1/+1カウンターを乗せるのがワイフワークなシミックにとって、普通に除去を撃たれるよりも厄介なカードだと言えます。

しかも、カウンターであればなんでも良いので、PWの忠誠カウンターや、99個まで貯めた《らせんの円錐》の塔カウンターまで持っていかれてしまいますからねぇ。

6マナなので、積極的に使われる部類ではないと思いますが、PWを始めとしたカウンター・キラーとして、その存在は認識しておきたいところです。

《Rite of the Raging Storm》 (3)(赤)(赤)
エンチャント
アンコモン
稲妻の憤怒獣という名前のクリーチャーはあなたやあなたのコントロールするプレインズウォーカーを攻撃できない。
各プレイヤーのアップキープの開始時、そのプレイヤーは稲妻の憤怒獣という名前のトランプルと速攻と「終了ステップの開始時に、このクリーチャーを生け贄に捧げる。」を持つ5/1の赤のエレメンタル・クリーチャー・トークン1体を戦場に出す。


「さぁ殴り合え!ただし、私以外とな!」という、暴虐無人な発言をしてしまいたくなる素敵なエンチャント。
毎ターン5/1・トランプル・速攻という、決して小さくはないサイズを対戦相手に提供させ、殴り合いを推奨出来ます。

攻撃強制能力はありませんから、対戦相手は攻撃しないことを選んでも良いのですが、《ボール・ライトニング》もどきを渡されたら、攻撃したくなるというのが人情というもの。
そして、どうせタダで手に入る戦力ですし、何をしなくとも消えてしまうので、だったら攻撃してやれ、ともなるでしょう。

そんな妥協による攻撃が「さっきはよくも殴ったな!」という遺恨を残す結果となり、殺伐とした戦場が出来上がるのです。

実に多人数戦向けな、面白いカードですね。
血みどろな雰囲気作りをしたいプレイヤーさんは、是非使ってみてください。

《思考の器》

《聖遺の塔》がアーティファクト化したようなカード。
手札が溢れ返りやすい《首席議長ゼガーナ》デッキには最高のマナ・アーティファクトです。

マナ加速のついでに、《核の占い師、ジン=ギタクシアス》みたいなカードの対策や手札が増え過ぎた時の保険をかけられるので、悪くない選択肢だと思います。

まぁ、ジン=ギタクシアスを高確率で叩きつけてくるデッキなんて、私以外にはあまりいないと思いますけどね。(笑)

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