《難題の予見者》なんかよりも、同じ4マナなら私はこのカードを推したい
《ウ ギ ン の 構 築 物》→
皆様こんばんは、生息条件(島)です。

プロツアー『ゲートウォッチの誓い』のトップ8が発表されました。
http://coverage.mtg-jp.com/ptogw16/decklist/016513/

結果は、エルドラージ系が6名に、親和が2名。

エルドラージ系の全員が、《エルドラージのミミック》と《難題の予見者》、《現実を破壊するもの》をフル投入しており、環境の多様性とはなんだったのか、という結果になってしまっております。

《果てしなきもの》もさりげなく5名にフル投入されていて、地味に嬉しいのですけど、いくらなんでも似た構成が環境を圧巻し過ぎ。

いやまぁ、新環境なんてこんなものでしょうし、次の大きな大会ではメタられまくるのでしょうけどもねぇ。


この結果を受け、上記のパーツは軒並み値上がりしている模様。

スタンダードでも普通に使われておりましたが、モダン環境で一気にきましたからね。
さらに高騰をし続けるようなら、OGWはかなり剥き得なパックになることでしょう。

《難題の予見者》、やっぱり相手の有効札を抜きつつ、4/4が君臨するのは強いですよね。
しかも《ウギンの目》の効果で序盤からガンガン出てきますし。


とは言え、所詮は4/4。
スタンダードではアブザンを始め、4マナ4/4のサイズはそこまで大きいとは言えません。

しかも、相手のクリーチャーと同士討ちになろうとすると、漏れなく手札が増える為、なかなか気軽には相打ちに持ち込めません。

《難題の予見者》をセレクトするデッキは、これまで以上に増えるはずですから、足の引っ張り合いをしつつ、お互いどうにも殴りかかれないなんていう、お見合い会場も増えることでしょう。

その点《ウギンの構築物》なら、問答無用の4マナ4/5なので、予見者が立っていようと気兼ねなく殴りにいけます。

有色のカードがあると生け贄に捧げなくてはいけませんが、 今の環境、無色で組むなんて朝飯前ですし、《面晶体の這行器》なんていう素敵なマナ加速カードも登場しておりますからね。

性能で言えば文句なく《包囲サイ》の方が強いですけど、どんなデッキにも入れられるマナ加速からの4/5戦略だって、非常に有効な筈です。


さぁ皆様も、エルドラージになんて加担していないで、『ウギンの手作り教室』に通って、構築物をいっぱい並べましょう!

コメント

杏仁
2016年2月7日23:32

ウギンのプラモ。

nophoto
あめ
2016年2月8日18:41

エルドラージであれば

生息条件(島)
2016年2月8日22:27

>杏仁さん

塗装済みで、税込500円です。(何


>あめさん

もしもエルドラージであれば、他のカードとのシナジーがあったかもしれませんが、流石に誕生した世界が違いますからね。

むしろ、ウギンの造ったものが、エルドラージ達を蹴散らすというシチュエーションが胸熱です。

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