《Sigarda, Heron’s Grace》(3)(緑)(白)
伝説のクリーチャー – 天使
神話レア
飛行
あなたとあなたのコントロールする人間は呪禁を得る。
(2),あなたの墓地にあるカード1枚を追放する:1/1の白の人間・兵士・クリーチャー・トークン1体を戦場に出す。
4/5
旧イニストラードでは呪禁を持っていた為、フィニッシャーとしての役割を担っていたシガルダでしたが、今回はまさに守護天使といった性能になりましたね。
このシガルダが場にいる限り、布告除去や本体火力は意味を成さず、人間クリーチャーも単体除去に対して強くなるので、それ系に依存したデッキにとっては、かなり厄介なカードでしょう。
まぁ、シガルダ自身は除去耐性を持っておりませんから、除去カード1枚で退かせることは出来ます。
しかし、プレイヤーや他のクリーチャーに使うはずだったカードを、半ば強制的に割かなければいけないというのは、どちらにせよ嫌なものですよね。
うかうかしていると、墓地のカードを追放して、戦力を揃え始めますし。
前回とは大分用途が違いますが、今回のシガルダも、良い働きをしてくれそうです。
《戦争に向かう者、オリヴィア》
シガルダが大分様変わりしたと書きましたが、こちらの方も、なんかとんでもない事になってしまっておりますね。
旧イニストラードでの、吸血鬼の貴族然とした面影はなく、死亡フラグびんびんな特攻隊長になってしまいました。
一体、彼女の身に何が・・・?
性能的には、3マナ3/3・飛行という十分なスペックに加え、クリーチャーを出した際に手札を1枚捨てれば、一回り大きくした上に速攻をつけてくれます。
《癇しゃく》を捨てて3点ダメージを飛ばした上で、追加のクリーチャーで特攻をかけても良いでしょう。
1マナクリーチャーを出し、《手に負えない若輩》を捨ててマッドネスコストを支払い、3体で殴りかかるのも素敵です。
《ファルケンラスの過食者》が場に出ていたら
クリーチャーを出す
→オリヴィアの効果で手札の吸血鬼を捨てる
→過食者のマッドネス効果で、その吸血鬼を出す
→オリヴィアの効果が誘発し、また手札の吸血鬼を捨てられる
というコンボが動き始め、手札の軽量吸血鬼達がすべて一回り大きくなった上に、速攻で殴りかかれるのです。
手札は物凄い速さでなくなりますけど、その分爆発力は凄いですし、少しでも息切れをどうにかしたいなら、《海門の残骸》なんていうカードもありますしね。
赤黒吸血鬼アグロ、良いと思います。
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コメント
オリヴィアは吸血鬼のロードが他にいればさらに高得点になりそうです。スタンだと赤をふくむ手札消費をみるだけで強欲なドラゴンを組みたくなります。
あと、タイプみてびっくりしたんですが騎士なんですね・・・・モダン以下の話になりますが、黒の擬似ロードであるハーコンとの相性もいいですね。墓地肥やしとサイズアップも良好。ハーコン捨てる手段にもなるし他の騎士のサイズアップもできる。問題は手札消費が凄まじくなることと、赤に良質な騎士がいないことですが。
シガルダは、今のところ、唯一狂っていない天使っぽいですね。
アヴァシンが即刻退場してしまいそうなので、天使の代表として頑張って欲しいものです。
なるほど、吸血鬼というだけでなく、騎士としてのシナジーも期待出来そうなのですか。
クリーチャータイプは、探してみると色々なシナジーがあって、面白いですねぇ。