《黄金夜の懲罰者》
4マナ4/9、飛行・速攻。
赤にあるまじきタフネス偏向のステータスでありながら、パワー4の飛行・速攻は物凄く攻撃的なのですが、主人に対しても攻撃的。
なんと、コントローラーと自分自身へのダメージを、2倍にしてしまいます。
結局、素で5点以上のダメージを食らわないと倒れませんから、この天使自体の耐久力は高いのですけど、こちらへのダメージが2倍というのは、目をつぶれないデメリット。
アグロや火力搭載デッキ相手に出そうものなら、あっという間に昇天させられてしまうでしょう。
とは言え、ダメージをあまり与えてこないか、動きのもっさりしたデッキには本当に強いです。
例えば赤緑で組み、3、4ターン目に呼び出して殴るだけでも十分ですし、アグロデッキが最後の一押しに入れておくのも良さそう。
かなり癖はありますけど、ステータス自体は飛び抜けているので、上手く使いこなしてみたいカードですね。
《アヴァシンの裁き》
そのままでは劣化《双雷弾》。
火力の弱い今の環境では、それでも重宝すると思いますが、真骨頂はやはりマッドネス経由での運用でしょう。
共鳴者がいれば、インスタント版の《猛火》や《とどろく雷鳴》になる訳ですからね。
好きなタイミングでダメージをばら撒いていけるので、相手のターン終了時は勿論、《貪欲な求血者》のコストにあてながら、戦闘時の露払いとしても活躍してくれるでしょう。
そして、インスタントタイミングで暴れてくるのに、《払拭》では打ち消せないというね。
うぅむ、《歪める嘆き》の積極的な採用を検討しなくては。
《Holwpack Resurgence》(2)(緑)
エンチャント
アンコモン
瞬速
あなたがコントロールする狼か狼男である各クリーチャーはそれぞれ+1/+1の修整を受けると共にトランプルを得る。
インスタントタイミングで唱えられる、狼系限定の《栄光の唱歌》。
《銀毛の援護者》などで横に並べ、一気に殴りかかる際の全体強化として使えますし、コンバットトリックや《コジレックの帰還》避けとしても機能するので、大分重宝しそうです。
しかも、トランプルまで付いてきますから、ヌルいブロックをしてきた相手に、戒めパンチを食らわせることも可能。
デッキのキーカードは出てきましたから、あとは2マナ以下の狼男達がどこまできてくれるかですね。
ただ、低マナ域は吸血鬼が確立しておりますから
「小型ばかりだとつまらないから、狼男は中型多めで」
なんて言われて、ケンタウルスポジションに据えられたら目も当てられない。
ないことを願うばかりですが、ありそうな気もして怖いんですよねぇ。(苦笑)
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コメント
黄金夜の懲罰者はパワーとタフネス足して13ってのを表現したかったんじゃないかって言われてますね。同じ赤や殴ってくる緑に弱いですが青相手やライフロスしてくる黒に対しては若干有利といったところですか。
アヴァシンの裁きは割り振りのX火力という利便差がいいですが、共鳴者用意しないと重いのがなんとも。それでもタフネス1の生物2体やければアドとれますからね。悪くわない。
これを打ち消せる歪める嘆きは本当にいい札です。
>>「小型ばかりだとつまらないから、狼男は中型多めで」
あり得そうで怖いですね・・・緑版デルバーのような狼男でないですかねえ・・・・
自分が痛い目に合うだけでなく、周りにも迷惑をかけるという。
いっそ、EDHとかで、「ぬいぐるみ人形」に「最下層民」をつけた状態で「横揺れの地震」とかを撃ってみたいデスね。