《Criação Esquecida》(3)(青)
クリーチャー – ゾンビ・ホラー
レア
潜伏(このクリーチャーは、これより大きなパワーを持つクリーチャーによってはブロックされない。)
あなたのアップキープの開始時に、あなたはあなたの手札を全て捨ててもよい。そうした場合、それの同じ枚数のカードを引く。
3/3
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自分の手札がすべていらないカードで、引いてきたカードに必ず有用なものがある、ということはあまりございません。
つまり、手札入れ替えというのは一種の賭けであり、危険が伴うものでもあるのですけど、それを差し引いてもこれは良い感じのカード。
アップキープ時なので、テンポは遅めではあるものの、逆にマナの起きた状態で行われるという事ですからね。
マッドネスに墓地利用、昂揚達成など、様々な視点から、有利な状態を作り出してくれます。
問題は、やっぱりクリーチャーである事。
タフネス3は、4マナが出ている状況下ならば容易く除去されてしまうので、下手したら能力が誘発しないまま大会が終了する、なんていう事もあるでしょう。
とは言え、それはそれ、これはこれ。
相手にメインから除去を使わせて、テンポを奪ったと割り切れば良いのです。
大分癖はありますが、使い甲斐のありそうなカードですね。
《Altered Ego》(X)(2)(緑)(青)
クリーチャー – 多相の戦士
レア
Altered Egoは打ち消されない。
あなたはAltered Egoを、それがその上に追加でX個の+1/+1カウンターが置かれた状態で出ることを除き、戦場に出ているクリーチャー1体のコピーとして戦場に出してもよい。
0/0
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今回のクローン枠。
何と言っても、イラストアドバンテージが相当高いですね。
左右のイラストを変えられさえすれば、拡張アートの題材としても点数は高そうです。(笑)
コピー元よりも大きくなるカードとしては、統率者2015の《巨体原形質》がありましたが、あちらは能力の起動にやたらマナがかかりましたからね。
ステータスの低いクリーチャーをコピーする際に、サイズを上げて火力から守りたい!なんていう時は、このカードの出番です。
地味に打ち消されもしませんから、強力なCIP能力持ちをコピーする際も、妨害されにくくてすみます。
緑が加わっているのが気にならない、私のようなシミック使いであれば、本家《クローン》よりもかなり使いやすいカードだと思います。
ただ、現在のスタンダード環境ですと、必要なのは除去耐性であって、打ち消しではありません。
そういう意味では、あまり積極的に使われるカードではありませんけど、個人的にはなかなかな評価。
6/6の《ゴブリンの闇住まい》や8/8の《現実を砕くもの》が出てくるなんて、流石に嫌でしょう?
《Prized Amalgam》(1)(青)(黒)
クリーチャー – ゾンビ
レア
クリーチャー1体が戦場に出るたび、それがあなたの墓地から出たかそれをあなたがあなたの墓地から唱えていた場合、次の終了ステップの開始時にあなたの墓地からこのクリーチャーをタップ状態で戦場に戻す。
3/3
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墓地からクリーチャーを出すか唱える度に、一緒になって戻ってくる中型ゾンビ。
素のサイズが 3マナ3/3であり、場に戻ってくる条件も難しくはないので、青黒ゾンビの戦力として、期待が持てます。
どうしても《死霧の猛禽》と比較されてしまうでしょうが、個人的には別物だと思っております。
変異デッキと部族のゾンビデッキとでは、動き方がまず違いますし、色の性格も違います。
勿論、単純な場に出た際の戦力としては、タップ状態なのでブロック出来ず、接死もなく、終了ステップの開始時に出てくる為ちょっとしたタイムラグが気になる事もあるでしょう。
ですが、除去は青黒の得意とするところであり、比較的軽いコストで復活出来るゾンビの補助的動作で出てくる能力としては、このままでも十分破格です。
やっぱり青ゾンビはシミックのものではなく、ディミーアのものなのだなぁと、思い知らされますね。
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