今回のPT結果を受けて、シミック勢としてどう動いていくか
今回のPT結果を受けて、シミック勢としてどう動いていくか
今回のPT結果を受けて、シミック勢としてどう動いていくか
やる事は、結局同じ。
皆様おはようございます、生息条件(島)です。

プロツアー『イニストラードを覆う影』の結果が出ました。

イゼ速。様
http://www.izzetmtgnews.com/archives/18561

予想通り、デッキの使用率はバント中隊が圧倒的でしたが、ベスト8を見てみると、残ったのは1名のみ。

コントロール色の強いデッキが台頭する形となった訳ですが、優勝は白緑トークンというのですから、本当に読めないPTでした。
実に面白いですね。


以前のタルキールブロックの際も、デッキの多様化はしておりましたが、それは確固たるマナ基盤があったからこそ。

ベスト8だけでなく、全体的な使用色を見ても友好色が多いことから、敵対色はマナ基盤的に意味で、ちょっと苦しいのかもしれません。

とは言え、ゴルガリとボロスが結果を出した訳ですからねぇ。

特にゴルガリに対しては、同じ緑を有するシミック連合として、負けてはいられませんよね。


1位の白緑トークンや、3位のエスパー・コントロールはPWを軸としており、本体火力や除去のないシミックにとって、正直辛い相手です。

『出されたらぶん殴って除去する』というのが常套手段なのですけど、白緑トークンにはトークンで守られ、エスパーコンにはそもそもクリーチャーを除去されるので、攻め手が潰されます。

となると、トランプルなどの回避能力持ちか、打ち消し呪文での対応が求められるのですけど、相手はそんな事織り込み済み。
除去や打ち消し、果ては手札破壊で阻んできます。

まぁ、コントロールやPWに悩まされるのは、相手への介入手段が少ないシミック連合の永遠のテーマ、みたいなところがありますからね。
慣れっこです。

いつもの通り、10体除去してくるなら、11体目を出して殴り勝つでいけば良いんでしょう?<脳筋


結構序盤の空は隙が大きい様なので、《次元潜入者》、《鎖ならし》、《シルムガルの魔術師》を搭載したシミック・フラッシュを検討中。

まぁ、コントロールが台頭する度に、毎回言っているのですけどね。(笑)

除去が飛び交い、大型のフライヤーで勝負を決めるデッキも増える様なら、《ゲラルフの傑作》もいよいよ使用圏内へ入ってきた様に思えます。

現在の緑には3マナ以下には、手札を増やしてくれる《薄墓見の徴募兵》や《不屈の追跡者》のようなカードも多いので、それらで序盤から殴りつつ、適度にカウンターを散らしていくクロック・パーミッション戦術も、悪くはないはず。

重いカードも適度に組み込める環境のようですから、結構やりようはありますよね。
無色を絡めれば、今のシミックには除去だってある訳ですし。


まぁ、これからもどんどん、多種多様なデッキは生み出されていくはずですから、その度に頭を悩ませていくとしましょう。

やはりこうやって、あれこれ考えながらデッキを組んでいくのが、なんだかんだで面白いのですから。

コメント

nophoto
まさかど
2016年4月25日11:06

プロツアー後は確かにコピーも増えますが、代わりに環境の想定敵が固まるので、デッキの指標が若干立てやすく、デッキ作りスキーとしては楽しい時期ですよね。そして、いつもながらのデッキ作りのバイタリティに脱帽です。我々マルドゥも頑張らねば。

失礼しました。

生息条件(島)
2016年4月26日10:02

>まさかどさん

仮想敵が固まるのは、デッキ構築においては助かりますよね。

また、オリジナルのデッキを作る側からすると、「あ、○○が使っていたデッキですね」と言わせないというのも、ある種のステータスみたいなところがありますし。(笑)

好きなカードを使っているだけなので、バイタリティと言えるほどのものかは分かりませんが、今後もシミックデッキを作り続けていきたいと思っております。

お互い、頑張っていきましょう!

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