“プリズンが出来る”という一文が書き足された《冬の宝珠》が再録
“プリズンが出来る”という一文が書き足された《冬の宝珠》が再録
“プリズンが出来る”という一文が書き足された《冬の宝珠》が再録
元々初期のルールですと、常在型能力を持つアーティファクトは、タップ状態ではその能力を失う事になっておりました。

その為、相手のターン終了時に《氷の干渉器》で宝珠をタップし、自分のターンだけその効果を免れるというコンボがありまして、MTG最古のロックデッキ『プリズン』として親しまれていたのです。


ところが、2011年5月のオラクル変更によって、タップ状態でも《冬の宝珠》の効果は持続する事になりました。

その為、現在ではプリズンが組めなくなっていったのですけど、今回のエターナルマスターズにて

「冬の宝珠がアンタップ状態である限り」

の一文が加えられた事により、組めるようになったという訳です。

これは、昔の《冬の宝珠》の挙動を知る者としては、嬉しい変更。
お帰りなさい!という感じですね。


現在のレガシーで、果たしてプリズンが有効なのか?という疑問はありますが、試しに組もうという方は多いと思います。
やっぱりね、懐かしいですからねぇ。

私も、プリズンではありませんけど、第5版の時に《冬の宝珠》は使いましたし、調整版の《静態の宝珠》+《対立》(これはブルーオーブと呼ばれました)で散々ロックされた事もあります。

あの絶望感が良いんですよねぇ。
やる方も、やられる方も。

今のスタンダードにはまず登場しない、「これぞロックデッキ!」という感じが大好きです。

馴染みのある、あの熊のイラストでなくなったのは残念ですが、エターナルマスターズ版もこれはこれで雰囲気がありますから、良いと思います。


《冬の宝珠》に《静態の宝珠》、《対立》、《種子生まれの詩神》、それにタップ手段も豊富ですからね。

EDHでプリズン、組んじゃおうかなー。

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