“そのカードが好きだから使う”
“そのカードが好きだから使う”
“そのカードが好きだから使う”
これって、デッキを組む上で、非常に大切な原動力になると思うのです。

それが1枚だけでは弱いカードであったとしても、何かと組み合わせれば凄い効果を発揮するかもしれませんし、実はとあるデッキに刺さるカードかもしれません。

でもそれは、そのカードを知り、使っていなければ気が付かないことであり、それを使い続けるのは、何と言ってもカード愛に他ならないのですから。


勿論、それで勝てる程甘くはなく、連敗を喫することの方が多いでしょう。
どう足掻いても弱いなぁと、絶望することもあります。

やってはいけないことなのですけど

「このカード(デッキ)は弱いから、負けて当たり前」

なんて、負けた理由にしてしまうことだってあるかもしれません。
その場合、心にもないことを言ってしまったと、後悔もするでしょうが、あまり自分を責めないで。

愛の深さゆえの過ちというのは、どうしても出てしまうのですから。


それでもめげずに考えて、組んで、試して、負けて、改良してを繰り返し、別のカードを選べばもっと楽なのにと後ろ指を指されても、カード愛があると、不思議と頑張れる。

そしていつか努力が実を結んだら、例え周りから見れば小さな勝利であっても、今までの日々は、かけがえのない財産となるはずです。

仮にそのまま日の目を見ずに終わってしまっても、そうやって培った“考える頭”は、絶対無駄になりません。


まぁ、そんな使い古された前置きはここまでとしましてね。

本日はお休みなので、カルドセプト・リボルトをちょこちょこと遊んでおりました。

発売まであと1ヶ月を切った訳ですけど、使いたいカードがあるのですよ。

それは《メガロドン》。

前作となるカルドセプト3DSのデータは
G70
50/50
配置制限:無、火、地、風

という、巨大なサメです。


カルドセプトをご存知のないMTGプレイヤーに、イメージが湧くように伝えるとすれば、そのまま《大海蛇》や《シー・モンスター》を思い浮かべて頂けると良いと思います。

青にしてはマナレシオが良い方だけど、メチャクチャ使いにくい上に強い訳でもない。
コモンだから、リミテッドならば壁役として強力だけど、そこまで重宝するものでもない。
構築であれば、いくらでも他に良いカードはあるし。

そんな感じな性能の、いわゆるほとんど使われない子です。


でもねぇ、なーんか私昔から、このカードが大好きなのですよ。

こんな名前を名乗るくらいですから、《大海蛇》が好きなのですが、きっとその影響もあるのでしょうね。

5/5と50/50で、ステータスも近いものがありますし。

デメリットがあっても数値が高いというカードは他にも沢山あって、そのデメリットというのも、《メガロドン》のように「そもそも置けない」なんていうことはありませんから、普通はそっちが使われます。

でも、私は意地でもメガロドン派でした。

まぁ、対人戦をしたことがなく、ずーっとCPU戦ばかりでしたからね。
メガロドンを使っていても十分戦えていた、というのはあるでしょう。

が、余程心が折れない限りは、例えばリボルトが発売されてネット対戦できるようになっても、メガロドンを使おうと思っております。

自己満足とカード愛。

私がセプターとして戦う理由は、ただそれだけです。(何

コメント

nophoto
通りすがり
2016年6月9日19:06

マローの言っていた、個性の強いほうが好きになってくれる人はさらに好きになりやすい的な感じですかね。。

レベラー
2016年6月9日20:15

 そうですよね!
 別に、MTGは「決められた範囲のカードの中から、最強の組み合わせと、最強のプレイングを探す」だけのゲームではないですしね。
 (もちろん、最強の組み合わせを探すのも、十分楽しいですが!)

 マローが記事で言っているように「自分を表現する」のにカードを使うのも楽しいと思います!

アッシバー
アッシバー
2016年6月9日20:17

とても、よく、わかります

何とかしてそのカードでデッキを組んで、あわよくば勝ちたい。
そんなこんなでフォーマットすら渡り歩いてます

dds666
2016年6月9日20:54

セプターのメガロドン愛は異常
カードの読み上げがかっこ良すぎます
あと実は1から最新作までずっと、ルール的に強化されてるんですよね。最初はマジで水地形にしか置けなかったけど、多色地形や無色地形、モーフ地形と増えてるし、今回は配置制限無視するスペルも出てますし

そんちょう
2016年6月9日21:46

私もデッキを作るときは、「このカードが使いたい」から始まります。
キーカードを軸にしたコンボデッキがほとんど。

色々なカードでデッキを作りたいためフォーマット無視で遊んでいます。

M
2016年6月9日23:14

(カード)愛ならしょうがない

って奴ですなw。それは大事です。

alchestis
2016年6月10日9:39

勝ち負けなんぞどーでもいーのです。使いたいものを使いたいように使うのです。
極論、勝ちたければ全ての対戦相手を物理的に倒せば良いのです。

紅武者
2016年6月10日18:23

私も水のセプターなのでお世話になりますね。
水がなければシンクを使えばいいじゃない!

そういわれるとまったく大海蛇ですねー。

生息条件(島)
2016年6月11日9:15

>通りすがりさん

お酒の魚のような嗜好品もそうですけど、癖の強い方が、好みに合った時は反響も大きいですからね。

カードデザインをする際も、“嗜好品枠”を考えてく作られているのかもしれません。


>レベラーさん

最強を目指す。
自己表現を見つける。

相容れない部分もあって然りですが、それぞれ豊富に楽しみ方があるのが、MTGの良いところですよね。


>アッシバーさん

特定のカードを活かす為に、フォーマットを渡り歩く。

なるほど、それも求道者として素晴らしい姿勢ですね。


>ddd666さん

やはり癖のある(ぶっちゃけて言えば弱い)カードこそ、愛されキャラになる傾向は強いですよね。
しかも《メガロドン》は、初期からずーっとあるカードですから。

《フェニックス》のパワーが上がっていたり、《ミノタウロス》のコストが安くなっていたりと、大きなデザイン変更が行われているので、《メガロドン》にも期待したいところです。


>そんちょうさん

「このカードが使いたい!」という熱い思いで組んでいたのに、気が付いたら肝心のそれが抜けることになった、というのもよくあるオチですが、やはり情熱は必要ですよね。


>Mさん

勿論、デッキに入っていないからといって、愛がない訳ではありませんけどね。

カジュアルにガチにと、使い分けてはいきます。


>alchestisさん

物理的にはマズいです。(笑)

勝負にこだわり過ぎても、こだわらなさ過ぎても、よくはございませんのでね。
適度に頑張っていきたいと思います。


>紅武者さん

おや、紅武者さんも水のセプターですか。

水は防御に特化した性能なので、先に陣地を形成されてしまうと、取り返すのが辛くなるのが困りものですよね。

先に水土地を取られまくって、手札で咽び泣く《ガルガドン》の姿が目に浮かぶようです。(何

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