《意識の拡張》
うぉお、これはかなり面白いカード。
各対戦相手が、そのターンに1つ目の呪文を唱える度に、何かしらの呪文を奪えるかもしれないという、ワクワクタイムが発生します
相手が呪文をプレイした?
そのプレイヤーの山札をめくってみよう。
やったね、打ち消し呪文だ!
相手が詠唱中の呪文を打ち消しちゃおう!
相手が強化呪文をプレイした?
そのプレイヤーの山札をめくってみよう。
やったね、除去呪文だ!
相手が強化しようとしていたクリーチャーを除去しちゃおう。
相手が呪文をプレイした?
そのプレイヤーの山札をめくってみよう。
やったね、土地だ!
相手はきっとこの土地がないせいで、土地事故に陥るぞ!
EDHで叩きつけるなり、スタンダードでも《変位の波》で盤面を吹き飛ばしてから出すなりして、ワクワクタイムを堪能しましょう!
《鏡翼のドラゴン》
『プレイヤーが鏡翼のドラゴンのみを対象とするインスタント呪文かソーサリー呪文を1つ唱えるたび、そのプレイヤーは、その呪文が対象にできるそのプレーヤーがコントロールする他のクリーチャー1体につき、その呪文を1回コピーする。
各コピーは、それらのクリーチャーのうち別々のものを対象とする。』
一見《面晶体の掘削者、ザダ》っぽい能力ですが、大きな違いがあります。
ザダは、あなたが面晶体の掘削者、ザダのみを対象とするインスタント呪文かソーサリー呪文を1つ唱えるたび
だったのに対し
《鏡翼のドラゴン》は、プレイヤーが鏡翼のドラゴンのみを対象とするインスタント呪文かソーサリー呪文を1つ唱えるたび。
しかも、呪文のコピーはあくまでも、それを唱えたプレイヤーがコントロールするクリーチャーすべてに、強制的に降り注ぎます。
つまり
例①
対戦相手が《鏡翼のドラゴン》に《殺害》をプレイする
→対戦相手の全クリーチャーに《殺害》が降り注ぐ
例②
対戦相手が《鏡翼のドラゴン》に《未知との対決》をプレイする
→対戦相手の全クリーチャーに《未知との対決》が降り注ぐ
→対戦相手は自身のクリーチャー分、調査を行い、ドラゴンとそのプレイヤーの全クリーチャーは、とんでもない修正を受ける
となります。
強化呪文を撃たれると困りますが、単体の除去呪文に対しては、無類の除去耐性を誇るという訳ですね。
《面晶体の掘削者、ザダ》以上に、プレイヤーを混乱させる能力ですが
「俺を殺すなら、お前の全クリーチャーも道連れだ!」
と、4/5・飛行が脅迫しながら殴ってくるのですから、場面によっては厄介だと思います。
流石は神話レア。
なかなか派手な効果じゃありませんか。
ここまで解説して、私の解釈が間違っていたら顔真っ赤ですよね。
赤いカードなだけに。(何
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コメント
対象を複数とるドロコマに無力なのと、覚醒した破滅の道もコピーできないですね
あっておりましたか、安心しました。
調べてみると、結構コピー出来ないカードは多い様ですね。
最初は何かと混乱しそうです。