《Sueños desenfrenados》(X)(X)(緑)
ソーサリー
レア
あなたの墓地にあるカードX枚を対象とし、それらをあなたの手札に戻す。Sueños desenfrenadosを追放する。
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X=1なら《喚起》、X=2なら色拘束の弱い《再供給》。
X=4以上ならば《法務官の相談》の劣化版ですが、シングルシンボルな上に、状況に応じた使い分けができるので、無駄になりにくく使い勝手は抜群です。
現在のスタンダードには《過ぎ去った季節》があるので、重くても良いから沢山戻したい!という場合には向こうに軍配が上がりますが、1枚戻してすぐ唱えたい場合には、こちらの方が有利。
カードの選択肢が色々あるので、デッキ構築の幅が広がるのは楽しいですよね。
嗚呼、《ムラーサの緑守り》、寂しそうな顔しないで!
回収できるし殴れるしで、私はあなたのこと好きですよ!
《失われた遺産》
《無限の抹消》同様、最近よく見かけるカード名指定系の追放呪文。
あちらがクリーチャーカード限定だったのに対し、こちらはアーティファクトでも土地でもないカードとなっていて、追放できる幅がかなり広くなっております。
その分、アーティファクト・クリーチャーに対処できず、指定したカードを手札から追放した枚数分、ドローさせてしまうというデメリットがあります。
とは言え、特定のカードに頼ったコンボ系のデッキは壊滅しますし、撃たれたくない除去や打ち消し、フィニッシャーを根絶やしにできるなら、手札の1、2枚くらい上げたって良いですよね。
そういう時のドローって、大抵土地ですし。(何
あと、一応自分も対象に取れるので、どうしてもドローがしたい時には、自分の手札のカードを犠牲にする、なんてこともできます。
選択肢が広くて応用しやすいカードは、良いカードです。
《夜更かし》
追加ドローできる代わりに、手札の上限がどんどん減っていくという、風変わりなドロー・エンジン。
7→5→3→1→0、と減っていくとは言え、これを採用している時点で手札を溜め込むデッキではありませんから、大したデメリットではないでしょう。
共鳴者とアンシナジーとか、相手の手札破壊がダメージを与えてくる、というのもデメリットとしてはありますが、追加ドローの時点で普通は有利ですからね。
こちらの首を絞める前に、相手の首を落とせば良いのです。
それが黒ってものでしょう?
ちなみに、カウンターが0になっても追加ドローは発生するので、《無害な申し出》で相手に押し付けても、ガッチガチのコントロールでない限り旨みは少なそう。
それに、成立するのが5ターン後なんて、かなり悠長ですしね。
増えた手札で手早く勝負を終わらせて、現実では夜更かししないようにしましょう。
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コメント
あれ?カウンターが1個であろうと、可能な限りのことを処理するので、取り除かれますよね?
手札が1枚の相手に、手札を2枚捨てさせる《精神腐敗》を撃った場合、1枚しかないので捨てさせられません、とならないのと同様で。
失礼しました。
この手のルールで混乱してくるのが、《海のドレイク》のような『対象を取る』場合の効果。
「あなたがコントロールする土地2つを対象とし、それらをオーナーの手札に戻す。」とありますけど、これだと土地が1枚以下の場合は対象となる『土地2つ』がない為、戻さなくて良い、ということになります。
本当にMTGのルールは複雑ですよね。(汗)