《Magus of the Will》(2)(黒)
クリーチャー – 人間・ウィザード
レア
(2)(黒),(T),Magus of the Willを追放する:ターン終了時まで、あなたはあなたの墓地にあるカードをプレイしてもよい。 このターンカードがいずれかの領域からあなたの墓地に置かれる場合、代わりにそのカードを追放する。
3/3
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パワー9以上の凶悪カードとして名を馳せた《ヨーグモスの意志》が、クリーチャー化して登場しました。
これまでにも、様々な強力カードが大魔術師として復活しましたけど、まさかこのカードまでそうなるとは。
驚いてしまいましたよ。
召喚酔いがある分、処理はされやすいのですが、何と言ってもクリーチャーですからね。
呼んできやすいし、釣ってもこれる。
地味に3マナ3/3というのも戦力になりますから、かなり強力です。
下の環境は呪文中心の構成のようですので、どれほど活躍するかは不明ですが、流石に使われるのではないですかね。
少なくとも出たら試したくなるカードですし。
《フェアリーの職工》
相手の場に、トークンでないクリーチャーが出るたび、そのクリーチャーのコピートークンを、アーティファクト化して出すという能力。
《触れられざる者フェイジ》を出されたら大爆笑ですけど、それ以外であれば大抵アドバンテージが取れる、とんでもないカードです。
新しいクリーチャーが出たら、古いコピートークンは消えてしまいますが、CIPの恩恵を受けられるだけでも凄いですよね。
《パンハモニコン》がある状態で、例えば相手が《ウッド・エルフ》を出してきたら
1回目の職工の効果が誘発して、エルフ・トークン登場、森を持ってくる。
次に、2回目のエルフの効果が誘発し、2枚目の森を持ってくる。
パンハモニコンによる、2回目の職工の効果が誘発し、2体目のエルフ・トークン登場。
1体目は追放。
そして、1体目同様に効果が2度誘発しますから、森が2枚増える。
となります。
いやもう、笑いが止まりませんね!
気になるのが、職工とクリーチャーAのコピートークンがいる状態で、クリーチャーBが出てきた際に、職工をブリンクさせた場合の処理。
特に何もなく古いコピートークンが追放されるのか、Aの際の職工とBの職工とでは違うオブジェクト扱いになって、追放を免れるのか。
新しいカードが出るたびに、頭がこんがらがりますよ。(苦笑)
《多様な洞察力》
4人戦であれば、土地でないカードが3枚手に入るという効果。
選ぶのは対戦相手達ですから、10枚の中でも影響力のないカードが手札に加えられる訳ですけど、3マナで3枚もの手札が増えるのは有用でしょう。
10枚めくって7枚が土地というのは、そういう構築でもしていない限りはそうそう起こりませんし。
とは言え、痒いところに手が届かないカードでもあるので、評価はかなり分かれるところ。
特に、土地が少なくて困っている場面では、解決策にならないどころか、悪化させますし。
場が盛り上がるカードではありますけどね。
特に私のように、拡張アートばかりのデッキの場合、ある意味大量のコレクションを一挙にお披露目出来る訳ですから。(笑)
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コメント
「クリーチャーBが出てきて誘発したのに対応してブリンク」した場合だと職工が戻った後にトークンBを出しトークンAを追放。(トークンBはもう追放されない)
「クリーチャーBを唱えるのに対応してブリンク」した場合だとトークンBを出して終わりですね。トークンAはもう追放されません。
この辺りは「関連している能力 - MTG Wiki」が詳しいです。
なるほど、やはりそうなるのですね。
お答え頂き、ありがとうございます。