彼女にとっては、死の使いは、吠え、わめき、うなりながらやって来るものだった。
彼女にとっては、死の使いは、吠え、わめき、うなりながらやって来るものだった。
だから、そいつが風の鳴る音と一緒に迫って来ても、彼女は気がつかなかった。

これは、《風鳴りの精》のフレーバーテキスト。

ムキムキマッチョの青色男が、なんか派手なひらひらをつけてガッツポーズしているという、よく分からないイラストに加え、「こう見えても死の使いなんですよ!」的なフレーバーテキストが印象的で、昔から大好きなカードです。

《マハモティ・ジン》と言えば、古えの環境では青の飛行ファッティとして君臨していたものでしたが、この《風鳴りの精》は、フィニッシャーを務めたという話を聞きません。

いくら色拘束が弱いと言っても、相手にカードを引かせてしまうのは、流石に酷いデメリットですからね。

ダメージを与えた後ならばまだしも、攻撃に参加した時点で引かれるので、MTGを始めた頃の私が使っていても、除去を引かれてそのまま退場するということがザラでした。(笑)


強制的に引かせるのであれば、何らかのトリガーとしてEDHに入れても良いと思うのですが、あくまでも「引いてもよい」なのでね。

なんかもう、どの視点から見てもがっかりな性能ですが、私の中では存在感の塊なので、いつかカジュアルデッキで使ってあげたいもの。

もっとこう、気軽にカジュアル対戦が楽しめるのであれば良いのですが、現在の状態ですと、普通にEDHをするのも難しいのでねぇ。

本命のデッキ達を使うのに手いっぱいで、カジュアルデッキが組みにくいのですよ。

統率者2016が発売されたことですし、仙台のEDH人口、もっと増えないかなぁ。

コメント

レベラー
2016年11月16日11:43

>フレーバーテキスト
 いくら静かでも、こんなマッチョマンに気づかないとは……。
 守ってあげたくなる、彼女ですねw

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