《対抗呪文》って、やっぱり最高のカードでしたねぇ
《対抗呪文》って、やっぱり最高のカードでしたねぇ
《対抗呪文》って、やっぱり最高のカードでしたねぇ
スタンダードをしていると、例えば《否認》を構えられていても

「打ち消されたくないのはクリーチャーだから大丈夫」

という心の余裕がありますし、《風への散乱》だったとしても、相手も何か行動を起こしながらの3マナ温存は結構キツいので、付け入る隙が生じます。

ところが《対抗呪文》ですと、先攻を取られていた場合

「お前のすべての行動は、俺の許可が必要だぞ」

というプレッシャーが、まだ土地1枚置いただけなのに重くのしかかってきたものです。

序盤の打ち消し構えという意味では、《マナ漏出》もそうなのですけど、あれは後半楽になるじゃないですか。

《対抗呪文》は一生ものですからね。
序盤中盤終盤、隙がないですよ。


EDHでも《対抗呪文》を使えますが、入れられるのは1枚だけですからね。
しかも他のプレイヤーだっておりますから、1対1で4枚積みされていた恐怖を考えれば、それほどでもありません。

いやもう本当に、島2枚立っていたら、「あ、これ何にも通らないな」という絶望感が半端なかったですもの。

しかもマスクスブロックでピッチカウンターが登場した頃なんて、島2枚立っていなくたって何にも通らないというね。

あの頃の、ゾクゾクするようなカウンター地獄とカウンター合戦、楽しかったなぁ。(遠い目)


現在のスタンダードは、序盤から強いクリーチャーの叩きつけ合いで、それはそれで豪快で良いのですけど、やっぱりコントロール系デッキの弱体化は、物凄く感じますからね。

コントロールといっても、なんか全体除去撃ってPW出すみたいな、ガチ待ちパーミッションとはちょっと違うコントロールですもの。

いやまぁ、そういうデッキが悪いとかいう話ではなくって、あのドロー・ゴー戦術を味わった世代からすると、行動すらカウンター呪文で妨害された時代を懐かしく思ってしまうのですよ。

私が初めて、町の玩具屋さんに行ってMTGの大会に出た頃、いわゆる青の洗礼http://seisoku.diarynote.jp/201402262214415127/)を受けたのが、カササギ・ブルーでしたし。
ネザー・ゴーとか、トラウマでしかないわ!

嗚呼、懐かしい、ひたすら懐かしいなぁ。

コメント

レベラー
2016年11月19日11:42

このカードは、ゲームバランス的にマズいでしょう。
だって、甲鱗様を、たった2マナで打ち消せるんですよ!

生息条件(島)
2016年11月26日13:59

>レベラーさん

とんでもない労力を注ぎ込んで唱えた《甲鱗のワーム》を、場にすら出させずに打ち消す青使いって、本当に無粋ですよね。(支配魔法を構えながら)

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